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静岡には、徳川家康にゆかりのふかい神社や場所がたくさんあります。そのなかでも静岡浅間神社は、家康のみならず歴代の徳川家将軍が大事にしてきた神社です。それだけに現在も敷地内にのこる建物は荘厳で華麗なものです。写真をとるためだけにでも行ってみてはいかが?桜の時期はとってもきれいですよ。 この地域のおすすめ記事
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1.静岡浅間神社は、カメラスポットの多い神社です
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/82910/
静岡浅間神社は、静岡市内の賎機山(しずはたやま)のふもとにあります。鎌倉時代から将軍家や今川家、竹田家、織田家、豊臣家、徳川家の崇拝を受けてきました。徳川家康が14歳で元服式をしたのが、この神社と聞けば、格の高さがわかりますね。
現在の建物群は江戸時代に60年もかけてつくられたものです。とくに社殿は総漆塗り(!)で、国の重要文化財に指定されています。静岡市民からは「お浅間さん」とよばれている神社です。毎年4月1~5日に廿日会祭(例大祭)があり、稚児舞が奉納されます(下の写真)。
http://shizubunkyo.cocolog-nifty.com/blog/cat45256542/
2.静岡浅間神社の優雅な見どころ
1.大拝殿と舞殿
http://hidekikawa.at.webry.info/200701/article_17.html
浅間神社の拝殿は、背が高いのが特徴です。楼門をくぐって境内に入ると、大拝殿(おおはいでん 上の写真向かって左側)と舞殿(ぶでん 上の写真向かって右側)があります。大拝殿は浅間神社と神部神社の両方の拝殿になり、内部は132畳の広さがあります。おみごと。
天井には狩野栄信・狩野寛信の「八方にらみの龍」・「迦陵頻伽」・「天人」の天井絵が描かれています。舞殿は、江戸時代後期に造営されたものです。浅間神社の建物では、唯一の素木造り(他は漆などが塗ってあります)。
2.浅間神社のお正月
http://sasasm.hamazo.tv/e263842.html
浅間神社は静岡市内の初詣ポイントです。というわけで、時期になると着々とお正月の準備が進められます。荘厳ななかにも、ハッとするような華やかさがありますね。元日午前0時になると寿太鼓がうたれて、一番祈祷がおこなわれます。舞殿では「浅間木遣」と「せんげん囃子・獅子舞」が奉納されて、そのあとに餅まきもあります。
下の写真は楼門です。境内の入り口に当たり、毎年末にしめ縄が張りかえられます。しめ縄は長さが3メートル80センチ、重さは80キロもあります。毎年、新しいしめ縄が用意されます。新年を迎えるのにふさわしい様子ですね。
http://sasasm.hamazo.tv/e263842.html
3.福矢のおはらい
http://hidekikawa.at.webry.info/200701/article_17.html
お正月のあいだ(いわゆる松の内です)に浅間神社の拝殿横で福矢を買うと、巫女さんによるおはらいがあります。巫女さんが拝殿の隣にある舞殿で、神楽を踊り、福を授けてくれるというものです。この舞台で巫女さんが舞うのは、お正月と静岡まつりのときだけだとか。ぜひともお願いしたいですね。
http://hidekikawa.at.webry.info/200701/article_17.html
みんな同じ福矢を買っておはらいを受けるので、目印をつけておく必要があります。すると下の写真のように、まとめて福矢を持った巫女さんが、神様に神楽を奉納してくれるのです。
http://matsuoka-cutter.jp/info/index.cgi?no=179
4.桜の名所です
http://hoshin-k.cocolog-nifty.com/weblog/2008/03/post_47cc.html
静岡浅間神社は桜の名所としても有名です。上の写真は、浅間神社と神部神社の石段よこのしだれ桜。満開にはちょっと早かったようですが、すでに見事に咲いています。境内から百段階段をあがると、静岡市内を眺められます。さらに賤機山の登山道を登っていけば、桜のトンネルが続きます。
これほど浅間神社にたくさんの桜が植えられているのには、理由があります。それは神社にまつられているのが、「木之花咲耶姫命(このはなさくやひめ)」だからです。花のようにキレイな女性とたとえられる神様です。浅間神社では「桜」がご神木なんですね。
http://ecobitte.exblog.jp/20216961/
5.麓山神社(はやまじんじゃ)
http://noble-scarlet.at.webry.info/200705/article_4.html
麓山神社(はやまじんじゃ)は、むかしから賤機山の上にあったそうです。もとは山宮といい、本社の別宮です。おまつりしているのは、本社である浅間神社の「木之花咲耶姫命」のお父さんの神様だそうです。漆塗りで、極彩色の色付けがしてあり、細かい彫刻がされているのが見事です。
むかしの郷社で、宮元8ヶ町(安西一丁目・八千代町・安倍町・宮ヶ崎町・御器屋区・浅間ビル区・西草深町・片羽町)の氏神です。錦町・馬場町・通車町・屋形町・中町・富士見町の本氏神でもあるという、静岡市民にとっては、とても大事な神社です。
http://noble-scarlet.at.webry.info/200705/article_4.html
3.静岡浅間神社に行った人は、こんな風に言っています♪
http://noble-scarlet.at.webry.info/200705/article_4.html
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/82910/
かざりの方に注目したいところです
http://noble-scarlet.at.webry.info/200705/article_4.html
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http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298124-d1313509-Reviews-Shizuoka_Se…
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http://carlycarbonate.blogspot.jp/2014/11/sengen-shrine-and-lake-kawaguchi.html
■ 基本情報
- ・名称: 静岡浅間神社
- ・住所: 静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
- ・アクセス:JR静岡駅前より しずてつジャストラインバス 中原池ヶ谷線 16番のりば→
- 9分で「浅間神社」下車
- ・拝観時間: 6時~18時
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: :054-245-1820(代)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 約2時間
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.shizuokasengen.net/
4.静岡浅間神社、地図はここです♪
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