萩ときけば、幕末の風雲児である高杉晋作や吉田松陰など、歴史のロマンが感じられます。日本海に向かって開けた城下町は、日本人ならとまってみたい雰囲気がある街です。しかも2004年に天然温泉 はぎの湯が出たので、行くしかないですね。日本海のお魚と温泉、じっくりと味わってください。
萩城を守る重臣の武家屋敷が並んでいた、萩城の三ノ丸。毛利屋敷3000坪の跡地にある温泉宿です。周辺は国の重要伝統的建造物群保存地区で、漂う空気も凛としているよう。江戸時代から町割りは変わっておらず、幕末当時の雰囲気が強く残ります。
宿の敷地に入ると、ヨーロピアンテイストのロビーがあり、四季の花咲くお庭が続いているので、いささかびっくりします。なぜか重厚な武家門としっくりなじむ英国スタイルの庭園には、日本の花木を上手にとりこんでいます。五葉松のみごとな西館庭園や館内のあちこちにある西洋・東洋のアンティークもいい感じです。
お風呂はオーシャンビューですよ!海上にせり出すように作られているので、日本海がすぐそこです。天然岩風呂は、元々あった岩場を利用しているのでとっても大きい。男女入れ替え制ですから、朝と夜の2回入浴して、違いを楽しみたいですね。
お料理のうち、ステーキやフグ刺しは他の宿でもありそうですが、地魚盛合せ・のどぐろの煮付となると、萩小町に泊まりたい。地魚の刺身盛りは、料理長が地元漁港で仕入れるだけあって、鮮度抜群。のどぐろ(赤むつ)は、山陰の高級魚です。
お風呂は男女入れ替え制なので、10種類のお湯がすべて他の縞ます。宿の庭園からも日本海と菊ヶ浜の絶景が眺められ、ラウンジの外にはオーシャンビューの足湯。この足湯が、いいくつろぎスペースです。
お食事はフグ、そして見蘭牛。この牛は、和牛のルーツといわれる天然記念物の見島牛(父)と、オランダ原産のホルスタイン(母)のいいところを取った牛肉。甘ダイやアワビに加えて、ブランド牛まで食べたら、もうお腹はパンパンです。
大浴場はもちろん、はぎ温泉。はぎ温泉は2004年に掘削されたものですが、もちろん常茂恵(ともえ)のお湯もそうです。疲労回復に効果があると言われ、ヒノキ造りの天井や黒みかげ石をしきつめたお風呂はしっとりとした情緒があります。日本の温泉はこうでなくちゃ。
プランにもよりますが、夕食・朝食ともにお部屋でいただけるのも、うれしい配慮。夕食は旬の会席を、朝食には魚と野菜をたっぷり使った栄養バランスのいいメニューです(旬の懐石宿泊プラン)。お部屋食って最近は減りましたが、落ち着きますね。
萩本陣は、5本の自家源泉をもっています。地下2,000mの深層から湧き出したお湯はカルシウムやナトリウム、塩素が入っていて、美肌の湯。城下町萩が再現された「湯の丸」には、男女各7種類の浴槽がありますよ。1泊ではもったいないくらいのお風呂です。
食事は四季の食材をつかった会席料理。冬はフグ懐石がおすすめ。ふぐ刺しは40枚あるので、ごっそりと食べるというぜいたくが味わえます。他にヒレ酒、ふぐ唐揚げ、ふぐちり鍋などもあり、デザートには萩名物の夏みかんをつかったスフレやジュレをたべて、さっぱりです。
なぜ萩焼の宿というのかは、大浴場に行けば分かります。巨大な萩焼でできた陶器風呂が待っています。露天ぶろは日本海を望む気持ちのいい眺望。どちらのお風呂にも滞在中は1回は入りたいですね。
お食事のおススメはふぐ。シーズンになれば、ふく尽くし会席が人気です。さらに食後に館内を回れば、萩焼作家の、金子信彦さんの作品が多数展示されています。金子信彦さんの萩焼は、この宿の公式HPから、頒布会で買うこともできます。萩茶碗や白釉の銘々皿など、萩らしく個性的な焼き物が手に入りますよ。
お部屋はわずか16室。すべてが川か運河に向いていて、テラスがついています。全天候型の客室露天風呂があるので、お風呂に入りながら萩の静かな夕暮れを楽しむことができます。ほかに大浴場があり、こちらは、はぎ温泉のお湯にゆったりと入れます。
お食事は日本海の食材を使った和会席など。季節の野菜や旬の魚をつかったものは、どれも繊細で美しい。食べるのが惜しくなるほどです。館内のパブリックスペースにあるアンティークのステンドグラスなどを眺めながら優雅に過ごしてください。
萩は城下町で有名ですが、温泉もあり、目の前が日本海なのでほんとうにおいしいものが多い。冬シーズンのふぐは絶対に逃さないでくださいね♪激動の幕末ゆかりの地を見て回り、温泉に入る。これで幸せです。
素材提供:トリップアドバイザー
1.萩城三の丸 北門屋敷
オススメ度:★★★★★
宿の敷地に入ると、ヨーロピアンテイストのロビーがあり、四季の花咲くお庭が続いているので、いささかびっくりします。なぜか重厚な武家門としっくりなじむ英国スタイルの庭園には、日本の花木を上手にとりこんでいます。五葉松のみごとな西館庭園や館内のあちこちにある西洋・東洋のアンティークもいい感じです。
http://www.hokumon.co.jp/hokumon/blog/category/daily/page/2/
お食事は、日本海の旬の魚。春の甘鯛、しろうお、夏の瀬付あじ、秋冬はふぐと、いつ行ってもおいしさが確約されています。おこぜ、うに、あわびもあるので、いつ行ったらいいのか迷いますね。■ 基本情報
- ・名称: 萩城三の丸 北門屋敷
- ・住所: 山口県萩市堀内210-12
- ・アクセス:「東萩駅」から車で10分 新山口駅から無料送迎バス(要予約)
- ・営業時間: チェックイン15:30 (最終:18:00)チェックアウト10:00
- ・電話番号: 0838-22-7521
- ・料金: 和会席プラン 別館洋室 ¥15660~
- ・公式サイトURL: http://www.hokumon.co.jp/hotspring/
2.海のゆりかご 萩小町
オススメ度:★★★★☆
http://www.hagi-komachi.jp/room/tenbo.html
北長門国定公園を目の前にしている宿です。絶景はもちろんですが、7つの町をイメージした建物には、リニューアル済み&新設のお部屋がずらり。エステやキッズルームなど、館内施設もしっかりあります。海を望む岩盤浴や海の上のカフェも女性客にオススメ。見晴らしのいい宿です。お風呂はオーシャンビューですよ!海上にせり出すように作られているので、日本海がすぐそこです。天然岩風呂は、元々あった岩場を利用しているのでとっても大きい。男女入れ替え制ですから、朝と夜の2回入浴して、違いを楽しみたいですね。
お料理のうち、ステーキやフグ刺しは他の宿でもありそうですが、地魚盛合せ・のどぐろの煮付となると、萩小町に泊まりたい。地魚の刺身盛りは、料理長が地元漁港で仕入れるだけあって、鮮度抜群。のどぐろ(赤むつ)は、山陰の高級魚です。
■ 基本情報
- ・名称:海のゆりかご 萩小町
- ・住所: 山口県萩市椿東越ヶ浜6509
- ・アクセス: JR 東萩駅より車で約10分(送迎有り・要予約 )
- ・営業時間: チェックイン15:00 (最終:22:00)チェックアウト10:00
- ・電話番号: 0838-25-0121
- ・料金: 会席プラン 海側一般客室 大人1人 ¥10900~
- ・公式サイトURL: http://www.hagi-komachi.jp/
3.宵待ちの宿 萩一輪
オススメ度:★★★★☆
http://tabi-moni.com/mansion/detail.html?moni_id=201539&hotel_id=201404250009
夕陽百選に選ばれた菊ヶ浜は目の前。そして女性に嬉しい温浴施設を集めた宿が、萩一輪です。5種類の岩盤浴に酵素浴&光窯石浴、ヒーリングカプセル、リラックス&ダイエットカプセル、遠赤外線サウナなどなど、どれから入っていいか迷うほど。温泉のテーマパークみたいです。お風呂は男女入れ替え制なので、10種類のお湯がすべて他の縞ます。宿の庭園からも日本海と菊ヶ浜の絶景が眺められ、ラウンジの外にはオーシャンビューの足湯。この足湯が、いいくつろぎスペースです。
お食事はフグ、そして見蘭牛。この牛は、和牛のルーツといわれる天然記念物の見島牛(父)と、オランダ原産のホルスタイン(母)のいいところを取った牛肉。甘ダイやアワビに加えて、ブランド牛まで食べたら、もうお腹はパンパンです。
■ 基本情報
- ・名称: 宵待ちの宿 萩一輪
- ・住所: 山口県萩市堀内菊ヶ浜482-2
- ・アクセス: JR東萩駅より無料送迎あり(15時~18時・要予約)
- ・営業時間: チェックイン15:00 (最終:21:00)チェックアウト10:00
- ・電話番号: 0838-25-7771
- ・料金: ふぐ・基本プラン おまかせ和室 大人1人¥12000~
- ・公式サイトURL:http://www.hagi-ichirin.co.jp/
4.常茂恵(ともえ)
オススメ度:★★★★★
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/29841/gallery.html
萩でも歴史がある老舗温泉旅館と言ったら、常茂恵(ともえ)でしょう。創業は大正14年11月。宿そのものが、萩の城下町をイメージしてつくられて、萩の文化を感じることができます。正統派和室でくつろぎ、約2700坪の敷地に広がる、手入れされた日本庭園。やっぱり和風旅館はゆったりできますね。大浴場はもちろん、はぎ温泉。はぎ温泉は2004年に掘削されたものですが、もちろん常茂恵(ともえ)のお湯もそうです。疲労回復に効果があると言われ、ヒノキ造りの天井や黒みかげ石をしきつめたお風呂はしっとりとした情緒があります。日本の温泉はこうでなくちゃ。
プランにもよりますが、夕食・朝食ともにお部屋でいただけるのも、うれしい配慮。夕食は旬の会席を、朝食には魚と野菜をたっぷり使った栄養バランスのいいメニューです(旬の懐石宿泊プラン)。お部屋食って最近は減りましたが、落ち着きますね。
■ 基本情報
- ・名称: 常茂恵
- ・住所: 山口県萩市土原弘法寺608-53
- ・アクセス: 「JR東萩駅」より車で約3分
- ・営業時間: チェックイン15:00 (最終:18:30)チェックアウト10:00
- ・電話番号: 0838-22-0150
- ・料金: 旬の会席プラン 大人1人 21,100円~36,700円
- ・公式サイトURL: http://tomoehagi.jp/
5.萩本陣
オススメ度:★★★★☆
http://onsen.jal.co.jp/yamaguchi/sp201/
萩の名所、松陰神社へは徒歩5分。観光の拠点にぴったりなのが萩本陣。標高172mの吾妻山中腹にあるので、見晴らしが素晴らしいんです。もっと絶景が見たければ、奥萩展望台へどうぞ。SL型シャトルバスがあり、展望台からは萩を360度見渡すことができます。入場料¥520がかかりますが、それだけの価値あり!萩本陣は、5本の自家源泉をもっています。地下2,000mの深層から湧き出したお湯はカルシウムやナトリウム、塩素が入っていて、美肌の湯。城下町萩が再現された「湯の丸」には、男女各7種類の浴槽がありますよ。1泊ではもったいないくらいのお風呂です。
食事は四季の食材をつかった会席料理。冬はフグ懐石がおすすめ。ふぐ刺しは40枚あるので、ごっそりと食べるというぜいたくが味わえます。他にヒレ酒、ふぐ唐揚げ、ふぐちり鍋などもあり、デザートには萩名物の夏みかんをつかったスフレやジュレをたべて、さっぱりです。
■ 基本情報
- ・名称: 萩本陣
- ・住所: 山口県萩市椿東385-8
- ・アクセス: 「JR東萩駅」より車で5分
- ・営業時間: チェックイン15:30 (最終:19:30)チェックアウト10:00
- ・電話番号: L0838-22-5252
- ・料金: フグ刺し40枚つき フグ懐石プラン(山側ツイン) 大人1人¥14040~
- ・公式サイトURL: http://www.hagihonjin.co.jp/
6.萩焼の宿 千春楽
オススメ度:★★★★☆
http://onpara.jp/share/yadodetail/qy002_0679.html?w_booking_key=
萩の観光に便利な場所にあり、萩城後のすぐ近く。武家屋敷の散策に行くにもとってもいいところです。宿の目の前には、白砂で有名な菊ヶ浜海水浴場がひろがり、朝夕の散歩にちょうどいい。宿から浜までは歩いて30秒です。客室は8割がオーシャンビュー。菊ヶ浜を満喫できます。なぜ萩焼の宿というのかは、大浴場に行けば分かります。巨大な萩焼でできた陶器風呂が待っています。露天ぶろは日本海を望む気持ちのいい眺望。どちらのお風呂にも滞在中は1回は入りたいですね。
お食事のおススメはふぐ。シーズンになれば、ふく尽くし会席が人気です。さらに食後に館内を回れば、萩焼作家の、金子信彦さんの作品が多数展示されています。金子信彦さんの萩焼は、この宿の公式HPから、頒布会で買うこともできます。萩茶碗や白釉の銘々皿など、萩らしく個性的な焼き物が手に入りますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 萩焼の宿 千春楽
- ・住所: 山口県萩市堀内菊ヶ浜467-2
- ・アクセス: 「JR東萩駅」より車で10分
- ・営業時間: チェックイン16:00 (最終:20:00)チェックアウト10:00
- ・電話番号: 0838-22-0326
- ・料金: 海側客室スタンダードプラン 大人1人¥11,000~
- ・公式サイトURL: http://senshunraku.jp/pc/index.html
7.和のオーベルジュ 萩八景 雁嶋別荘
オススメ度:★★★★★
https://www.youtube.com/watch?v=zfqbIgM0bb0
萩を流れる松本川と姥倉(うばくら)運河が合流する地点は、昔からサンセットがすばらしいと名所になってきました。「鶴江の夕照」と呼ばれた土地に建てられたのが、雁嶋別荘です。オーベルジュと言うだけあって、食事にも十分な配慮がされたワンランク上のくつろぎ宿です。お部屋はわずか16室。すべてが川か運河に向いていて、テラスがついています。全天候型の客室露天風呂があるので、お風呂に入りながら萩の静かな夕暮れを楽しむことができます。ほかに大浴場があり、こちらは、はぎ温泉のお湯にゆったりと入れます。
お食事は日本海の食材を使った和会席など。季節の野菜や旬の魚をつかったものは、どれも繊細で美しい。食べるのが惜しくなるほどです。館内のパブリックスペースにあるアンティークのステンドグラスなどを眺めながら優雅に過ごしてください。
■ 基本情報
- ・名称: 萩八景 雁嶋別荘
- ・住所: 山口県萩市新川西区
- ・アクセス: 「東萩駅」から車で3分
- ・営業時間: チェックイン15:30 (最終:18:00)チェックアウト10:00
- ・電話番号: 0838-26-2882
- ・料金: テラス付露天風呂客室+月替わり旬の味覚プラン 大人1人¥18900~
- ・公式サイトURL: http://www.ganjima.jp/
萩は城下町で有名ですが、温泉もあり、目の前が日本海なのでほんとうにおいしいものが多い。冬シーズンのふぐは絶対に逃さないでくださいね♪激動の幕末ゆかりの地を見て回り、温泉に入る。これで幸せです。
素材提供:トリップアドバイザー