伊勢志摩でランチを食べるならココ！志摩市のおすすめランチ店5選

伊勢志摩と言えば、伊勢神宮への参拝、お伊勢参りには入り口とも言える地域です。訪れる人も多く、そこには当然、ご当地のおいしい食べ物も多くあるはず。そんな伊勢志摩でランチを食べる時に地元の名物が食べられるお勧めのお店をご紹介します。 

1.岡田屋

岡田屋は五十鈴川駅より歩いて22分のところにある伊勢神宮近くの伊勢うどんのお店です。伊勢うどんは太いのにコシがない柔らかなうどんで、しかも汁がかなり濃く見える不思議なうどんです。卵いり伊勢うどんをやっているお店はここだけとか。他の店とはちょっと変わっているということで、知られています。

溜まり醤油に鰹節やいりこでだしをとった汁はかなり濃く見えますが、しょっぱそうに見えますが、実際は甘みと旨みが濃く感じられる汁を柔らかくゆでた太いうどん、1時間もゆでるそうですが、に絡めて食べます。薬味もネギやせいぜい卵が乗るだけで、かなりシンプルなうどんです。

2.すし久

すし久は五十鈴川駅から歩いて21分のところにある寿司店です。この建物は明治2年の時の遷宮の際に、神宮の古材を下賜されて建てられた貴重な文化財です。さらに、このお店の創業は江戸時代の天保年間ということから、長い歴史が感じられると思います。

このお店の名物と言えばやはり『てこね寿し』でしょう。『てこね寿し』とは、昔漁師がカツオ漁の際に用意しておいた酢飯にカツオの切り身を載せて手でこねて食べたのが始まりと言われています。一度は食べてみたいお料理ですね。

3.とうふや

とうふやは、五十鈴川駅から徒歩17分のところにある豆腐と穴子料理のお店です。川辺にあり、お店の中から川の流れを眺めながら食事ができる風情のあるランチタイムを過ごすことができます。豆腐は手づくりで、職人が作る自家製。穴子も国産で、様々な料理になっておいしくいただけます。


『ひつまぶし風あなご重膳』は、うなぎのひつまぶしと同じように、普通に、薬味を加えて、お茶づけにしてと、何度も変わった楽しみができるのがいいですね。さらに、手作り豆腐も付いているのでこのお店の魅力を余すことなくいただける感じがさらにいいです。

4.まんぷく食堂

まんぷく食堂は、宇治山田駅から徒歩2分のところにある食堂です。名物は『からあげげ丼』。唐揚げをカツ丼や親子丼のように卵でとじると言う、ありそうであまり見かけないお料理。余談ですが、フライドチキンでもできそうですね。他にも一般的などんぶりものと定食があります。

伊勢市民の間ではソウルフードとまで呼ばれるほどのポジションを勝ち取っている『からあげ丼』。かなりボリューミーなので、女性には『プチからあげ丼』の方がいいかもしれません。

5.海老丸

海老丸は五十鈴川駅から歩いて17分のところにある漁師料理のお店です。伊勢エビの看板がわかりやすくていいですね。漁師の家をモチーフにしたインテリアで飾られた店内は、博物学的な興味を持つ人にはたまらないかもしれません。伊勢志摩の魚介類を知り尽くした料理長が作る料理は評判で、特に『漁師汁』は看板メニューとなっています。


『三色てこね』は、地元の名物料理てこね寿しを3種類食べられるバラエティ感覚がいいですね。『鮑のてこね寿し』という豪勢な料理もまた魅力です。それに、夏が旬の岩カキを焼いて食べられるのもいいですね。伊勢の海の幸を味わいたい方にお勧めです。