養老温泉のおすすめ旅館7選。お湯自慢から料理自慢の宿厳選。

1.　渓谷別庭 もちの木

私のおすすめ度　★★★★★

小湊鉄道線「養老渓谷駅」から車で10分ほど、養老川のほとりに佇む「渓谷別庭 もちの木」は客室17室ほどの温泉宿。約二千坪の敷地に設けられた美しい庭園、絶景露天風呂と美味しい料理が自慢です。適度な距離感を保ったスタッフの接客も魅力の一つ。また、訪れたくなるお宿です。

皮膚の角質を柔らかくして、しっとりとした肌にしてくれる天然温泉「美人の湯」を、川側の露天風呂付き大浴場と山側の露天風呂付きの大浴場でどうぞ。川側では、養老渓谷の「夏の川風」や「紅葉」を、山側では「美しく手入れされた庭園」を眺めながらゆるりと過ごしてくださいね。

宿泊は「渓流を望む『温泉ジャグジー付コンセプトルームBLISS』誕生～麗しのスパライフをご満喫」プランでどうぞ。約50平米の客室で、プライベートスパでジャグジーを楽しんだり、デッキから渓流を眺めながら過ごしたり…、豊かな時間がゆっくりと流れていくことでしょう。

2.　養老温泉　秘湯の宿 滝見苑

私のおすすめ度　★★★★☆

養老渓谷駅から車で13分ほど、養老渓谷「粟又の滝」のすぐ近くに佇む「秘湯の宿 滝見苑」は、客室33室ほどの温泉旅館。温泉はもとより、料理と眺望、そしておもてなしが自慢の宿です。渓谷のせせらぎの音をBGMに静かな時間を過ごすのも良いものです。

皮膚をスベスベにする美肌効果から「美人の湯」ともよばれる養老温泉の湯を、基礎工事の時に1億5千年前のコッパウニの化石が出土したところから「化石の湯」と呼ばれる大浴場や、3つの露天風呂「願いの湯」「叶いの湯」や「長寿の湯」で味わってください。姉妹施設「ごりやくの湯」もどうぞ。

宿泊は「露天風呂・テラス付きプラン（３０５・３０７号室）」はいかがでしょうか。満天の夜空を楽しめるテラスと露天風呂のついた客室に泊まり、山と海の幸、10品ほどの料理をいただくプランです。好きな時間に好きなだけ温泉を楽しんでくださいね。

3.　渓流の宿 福水

私のおすすめ度　★★★★☆

養老渓谷駅から車で10分ほど、養老川を渡った清澄養老ラインに面して佇む「渓流の宿 福水」は客室11室ほどの温泉旅館。奥養老温泉郷に位置し、温泉はもとより四季折々の房総料理と養老渓谷の眺望が自慢のお宿です。

美人の湯と呼ばれる養老温泉の湯を、男女それぞれの大浴場、露天風呂と二つの貸切風呂でどうぞ。特に露天風呂で、渓谷のせせらぎをBGMに自然豊かな景色を眺めながら、お湯を楽しめば日頃の疲れも吹っ飛びます。館内の廊下や湯殿の脱衣所が畳造りでスリッパ不要というのも嬉しいですね。


宿泊は「料理グレーヅアッププラン」はいかがでしょうか。この宿のスタンダードな1泊2食コースの料理グレードアッププランです。10畳以上の和室に泊まり、5点盛りのお造りなど、品数豊富な料理の数々を堪能してくださいね。

4.　天龍荘

私のおすすめ度　★★★☆☆

小湊鉄道線、養老渓谷駅から車で6分ほど、清澄養老ラインに面して佇む「天龍荘」は、客室7室ほどのこじんまりした温泉旅館。花好きの女将が営む昔ながらの旅館で、温泉はもとより、丹精込めた料理とおもてなしが自慢です。

ヨード分を多く含むため「黒湯」とも呼ばれる養老温泉の湯を男女の湯殿で楽しめます。美肌効果、運動機能障害、きりきず、やけどなど多くの効能を持つ湯に肩まで浸かり、ゆっくり過ごせばきっと疲れも取れ、肌もすべすべになる筈。実際に確かめてみませんか。

宿泊は「【部屋食】和牛鍋と旬魚盛り・山海の幸プラン」でどうぞ。和室に泊まり、和牛の鍋物や鮎の塩焼きなどの山の幸と、本鮪などの海の幸などを部屋食でいただきます。黒湯と料理で、身も心も温まりますね。

5.　養老温泉　黒湯の宿 嵯峨和

私のおすすめ度　★★★☆☆

小湊鉄道線、養老渓谷駅から車で5分ほど、清澄養老ラインに面して佇む「黒湯の宿 嵯峨和」は客室12室ほどの温泉旅館。温泉はもとより、奥房総の山の幸を使った手作り料理とスタッフの温かい接客と笑顔が魅力のお宿です。

ヨード分が多くとろりとしたコーヒー色の黒湯を男性用、女性用それぞれの湯殿で楽しんでください。特に美肌効果に優れているというのは、女性にとって嬉しいところ。一度温まると、いつまでも体がポカポカして冷めにくいのも魅力ですね。

宿泊は「嵯峨和名物【しし鍋】をオリジナル味噌ダレで味わう★当館人気★」プランでどうぞ。本館和洋室に泊まり、この宿自慢の「オリジナル猪鍋」をいただくプラン。麹味噌を中心に数種類の味噌と隠し味としてコチュジャンを加えた秘伝のタレで、本物の「猪肉」をいただきます。

6.　養老渓谷温泉郷　旅館 喜代元

私のおすすめ度　★★★☆☆

養老渓谷駅から車で5分ほど、養老川が大きくカーブする清澄養老ライン観音橋の正面に佇む「旅館 喜代元」は客室9室ほどのこじんまりした温泉旅館。家族が中心になって切り盛りしている昔ながらの旅館で、最大の自慢は、温かいおもてなしです。

本館玄関前の築山から湧き出る「黒湯」を、男性用、女性用の源泉掛け流しの湯殿で楽しんでみませんか。お肌がすべすべになること、請け合いです。18：30から貸切風呂になるのも魅力の一つ。家族で、誰に気兼ねすることなく温泉を楽しめますね。

夕食は、ブランド豚「米の娘豚」を陶板焼き（4〜9月）や豆乳鍋（10〜3月）でいかがでしょうか。その他「牛ステーキ」や「鮑ステーキ」も別料金で楽しめます。アットホームな雰囲気の中で、ゆるりと温泉、料理や散策をどうぞ。

7.　養老温泉　温泉旅館 川の家

私のおすすめ度　★★★★☆

養老渓谷駅から清澄養老ライン沿いに車で8分ほど、通りから一歩入った養老川沿いに佇む「温泉旅館 川の家」は客室7室ほどのこじんまりした温泉旅館。温泉はもとより、眼下に流れる養老川の絶景と郷土料理が自慢のお宿です。

宿専用の源泉から引き込んだ黒湯を、ほのかな暗さと洞窟のようなおこもり感が魅力の「洞窟風呂」と養老渓谷の爽やかな風が吹き込んでくる「うち湯」の二つの湯殿でどうぞ。それぞれ、時間交代で、男湯、女湯、そして家族風呂として使います。

宿泊は「【美食三昧】2種鍋チョイス×鮑踊り焼き欲張りプラン[１泊２食付]」でどうぞ。10〜12畳の和室に泊まり、「房州イモブタしゃぶしゃぶ」か「八丁味噌イノブタ」のどちらかの鍋を選んでいただきます。特に、コースの中の創業当時から伝わる「うなぎの蒲焼」は絶品の味。秘伝のタレが生きています。


いかがでしたか。養老温泉のおすすめの宿、7軒の紹介でした。豊かな渓谷美を望みながら「美人の湯」とも称される黒湯と、各宿自慢の料理、そしておもてなしを実感してみませんか。