新潟県のほぼ中央に位置する三条市。鍛冶の伝統は約4万年前から始まります。江戸時代には包丁や士農具、大工道具、和釘などの建築金物を生業とする鍛冶屋が多くいました。これによって現在でも日本有数の金属工業のまちとして活躍しています。そんな三条市にはもちろん関連する観光場所もたくさんあります。
珍しい刃物づくり体験。包丁研ぎ体験や和釘づくり体験など鍛冶に関する体験ができます。普段使用している包丁を持ってきて研ぐことができます。自分で研いだ包丁の切れ味が良くなっているのは自宅に戻った時に実感できますよ。和釘づくりは一本の棒から釘になる、本格的な鍛冶体験になっています。
昭和10年に建てられた建物は演武場である武徳殿として建てられたものだそうです。地元の鍛冶製品である刃物や三条凧の展示、日本絵画などがあります。年5回ほど地域の歴史や文化などをテーマにした企画展示が開催されています。こちらも見応えがありますよ。
のんびりと過ごすことができる日帰り温泉は旅の疲れを癒すのにもってこいですね。食事ができるだけでなく、仮眠する場所もあるので快適に過ごせますね。新潟県景勝百選の断崖絶壁・八木ヶ鼻を見ながら入れる、自然に囲まれた雰囲気の良い所です。
高価なものからお手頃価格までさまざまな展示があります。購入しなくても、眺めているだけで十分楽しめますよ。鍋やフライパンなどサイズも色々なので思わず欲しくなっちゃいます♪包丁にはサービスで名入れをしてくれる場合もありますよ。
素晴らしい自然に恵まれた八木ヶ鼻は見る人を楽しませてくれるだけでなく、その凄さにも驚かされます。また、古来よりハヤブサの生息地として知られており、江戸時代の紀行本にも紹介されています。
ハヤブサは八木鷹と呼ばれ、神の使いとして崇められていました。6月初旬頃には巣立っていくハヤブサが見れるかもしれませんね。
金物、自然、温泉などたくさんの見どころ満載の三条市。三条市の歴史を知り、鍛冶も体験できる!多くの自然に触れながらのんびり過ごすこともできますね。
「三条鍛冶道場」
三条市は金属製品製造業を中心とした工業都市です。その基礎となった鍛冶技術は現在も広く根付いています。その伝統ある鍛冶技術を広く知ってもらうために解説されたのが「三条鍛冶道場」なのです。ここでは刃物づくり体験や伝統の業を体験できる講座や鍛冶製品の展示などが行われています。珍しい刃物づくり体験。包丁研ぎ体験や和釘づくり体験など鍛冶に関する体験ができます。普段使用している包丁を持ってきて研ぐことができます。自分で研いだ包丁の切れ味が良くなっているのは自宅に戻った時に実感できますよ。和釘づくりは一本の棒から釘になる、本格的な鍛冶体験になっています。
■ 基本情報
- ・名称:三条鍛冶道場
- ・住所:三条市元町11-53
- ・アクセス:北陸自動車道 燕三条ICから10分
- ・営業時間:9:00-17:00
- ・定休日:月曜日(祝日の場合翌日) 年末年始
- ・料金:【包丁研ぎ体験】大人300円中学生以下150円 【和釘づくり】大人500円中学生以下250円 【ペーパーナイフづくり体験】大人1000円中学生以下500円
- ・公式サイトURL:http://www.city.sanjo.niigata.jp/shokoka/kaji/page00013.html
「歴史民俗産業資料館」
三条市で初の国登録有形文化財に指定された「歴史民俗産業資料館」。縄文時代の遺物遺構から近現代の生活道具などさまざまなものが展示されています。三条市の歴史と文化を知ることができ、金物などの紹介もあります。昭和10年に建てられた建物は演武場である武徳殿として建てられたものだそうです。地元の鍛冶製品である刃物や三条凧の展示、日本絵画などがあります。年5回ほど地域の歴史や文化などをテーマにした企画展示が開催されています。こちらも見応えがありますよ。
■ 基本情報
- ・名称:歴史民俗産業資料館
- ・住所:新潟県三条市本町3-1-4
- ・アクセス:上越新幹線燕三条下車、JR弥彦線東三条行に乗り換え北三条で下車。北三条駅より徒歩1分、もしくは燕三条駅よりタクシーで15分
- ・営業時間:9:00-17:00
- ・定休日:月曜日(祝日の場合翌日) 毎月月末(土日祝日の場合は開館) 年末年始
- ・電話番号:0256-33-4446
- ・料金:無料
「いい湯らてい」
日帰り温泉施設「いい湯らてい」。泉温は64.0度、弱アルカリ性の泉質は筋肉痛や関節痛、疲労回復などに効果があります。温泉は週替りで男女が入れ替わります。露天風呂やジャグジー、サウナ、寝湯などがあります。のんびりと過ごすことができる日帰り温泉は旅の疲れを癒すのにもってこいですね。食事ができるだけでなく、仮眠する場所もあるので快適に過ごせますね。新潟県景勝百選の断崖絶壁・八木ヶ鼻を見ながら入れる、自然に囲まれた雰囲気の良い所です。
■ 基本情報
- ・名称:いい湯らてい
- ・住所:新潟県三条市南五百川16番地1
- ・アクセス:旧栃尾市~R290人面峠経由、車で30分 加茂市~R290経由、車で30分 JR東三条駅より路線バスで約40分
- ・営業時間:10:00-22:00
- ・定休日:第3水曜日(祝日の場合翌日)
- ・電話番号:0256-41-3011
- ・料金:【通常】大人850円 子ども600円 【17時以降】大人650円 子ども400円
- ・公式サイトURL:http://www.iiyuratei.com/
「燕三条地場産業振興センター」
燕三条地域の産業と観光の拠点施設「燕三条地場産業振興センター」。特産品の金属洋食器をはじめ、包丁やはさみ、鍋などのキッチン用品の大即売場と展示即売をしています。その数なんと約50000点!包丁に関しては日本最大級の品揃えなんですよ。高価なものからお手頃価格までさまざまな展示があります。購入しなくても、眺めているだけで十分楽しめますよ。鍋やフライパンなどサイズも色々なので思わず欲しくなっちゃいます♪包丁にはサービスで名入れをしてくれる場合もありますよ。
■ 基本情報
- ・名称:燕三条地場産業振興センター
- ・住所:新潟県三条市須頃一丁目17番地
- ・アクセス:JR上越新幹線燕三条駅(燕側出口)から徒歩5分 北陸自動車道三条燕インターチェンジから車で5分
- ・営業時間:9:00-21:30
- ・定休日:第1水曜日 年末年始
- ・電話番号:0256-32-2311
- ・公式サイトURL:http://www.tsjiba.or.jp/
「八木ヶ鼻」
新潟県景勝百選に選ばれた断崖絶壁の「八木ヶ鼻」。高さ200m以上の石英粗面岩の壁が五十嵐山の上流に立っています。自然の恵みを受けた八木ヶ鼻は季節ごとに違った表情を見せてくれます。また、紅葉の名所としても知られています。素晴らしい自然に恵まれた八木ヶ鼻は見る人を楽しませてくれるだけでなく、その凄さにも驚かされます。また、古来よりハヤブサの生息地として知られており、江戸時代の紀行本にも紹介されています。
ハヤブサは八木鷹と呼ばれ、神の使いとして崇められていました。6月初旬頃には巣立っていくハヤブサが見れるかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称:八木ヶ鼻
- ・住所:三条市北五百川
- ・アクセス:北陸自動車道三条燕ICから車で50分
金物、自然、温泉などたくさんの見どころ満載の三条市。三条市の歴史を知り、鍛冶も体験できる!多くの自然に触れながらのんびり過ごすこともできますね。