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るるぶは2010年12月の時点で発行点数世界最多の行楽ガイドシリーズとしてギネス登録もされており、誰もが知っている、レジャーの情報誌です。母体は旅行代理店大手のJTBです。タイトルの意味は、見る、着る、遊ぶの造語だそうで、この特徴的で覚えやすい名称は、書籍上だけでなく、電子版でも目をひくので、予約サイトにも冠として名付けられています。とにかくイベント・企画のデータ量が豊富なので、旅行に行きたくなったらぜひチェックしてみましょう。今回は旬なお出かけ案内の上手な見方をご紹介いたします。
1.旅行情報雑誌『るるぶ』とは?
http://dealer.honda.co.jp/hondacars-mienaka/ja/shop_blog/index.html?p=68
『るるぶ』は、「見る」、「着る」、「遊ぶ」をキーワードにして、『るるぶ』と名付けられて、1984年に第一号が発行された旅行情報誌です。発行元は、創刊90年となった『JTB時刻表』を出している「JTBパブリッシング」で、様々な旅行や鉄道関係などの書籍を発行しています。 『るるぶ』には、日本全国の地域や観光地の情報を掲載している国内版や、情報板、海外版などの有料版があるだけでなく、書籍版よりお得な電子版があります。その他には、「るるぶ特別編集版」として、自治体PR用や大学PR用のフリーペーパーが、オリジナル冊子として発行されています。
2.るるぶ.com
るるぶ.com(Processing by 呑み鐵)
2-1. るるぶ.comとは?
るるぶ.comは、季節ごとにオススメの旬な観光情報や、厳選した旅情報や宿泊情報などが満載の、JTBパブリッシングが運営する旅行情報サイトです。旅行を考える時に便利な、観光・旅行情報・イベントなどの国内外の旅情報が、簡単に検索表示することが出来ます。具体的に旅行先が決まっている時は、「るるぶトラベル」の国内外の宿泊・航空券・ツアーが検索されて、予約をすることが出来ます。
2-2. 全国日帰り温泉スポット
全国約1,300件の日帰り温泉が、エリア別やアクセスの良さ、施設の特徴など、様々な条件を選んで、検索することが出来るコンテンツです。日帰り旅行などをしたついでに、温泉にちょっと立ち寄るのに便利な、ICから10km以内、駅から10分以内といった検索も出来ます。外湯めぐりが出来るオススメ温泉地がわかるだけでなく、外湯めぐりを制覇する「外湯めぐりラリーマップ」といったイベントもあります。
2-3. 全国BBQ&キャンプ場2015
全国にある日帰りで楽しめるバーベキュースポットや、キャンプ場を探すことが出来ます。エリアごとのスポットランキングも表示されているので、場所を選ぶ時には参考になるでしょう。バーベキュースポットの紹介には、都心で楽しむバーベキュースポットや、手ぶらOK、ペットOKなどのバーベキュースポットの特徴別や、バーベキューを楽しむ場所別で、スポットを探すことも出来るようになっています。
2-4. 北陸の魅力発見おでかけガイド
北陸新幹線の開通で便利になった、北陸エリアの自然・グルメ・街並み・温泉の4つの魅力を、存分に楽しめる旅のために、モデルプランや旬なお出かけ情報などがわかるコンテンツです。北陸新幹線の旅が楽しくなる情報や沿線のおすすめ情報など、北陸新幹線の気になる情報がわかる『なにこれ北陸新幹線』もあります。また、スタッフ厳選の「北陸みやげ」の一覧は、るるぶショッピングのコンテンツにリンクしていて、すぐに購入して味見してみることなども出来ます。
2-5. 太平洋フェリーで北海道へ
自家用車での長距離移動は、運転をする人が複数いても、運転者の疲労は大きいものです。北海道へ出かけるなら、移動中の疲労も少なく、旅先でレンタカーを使う手間も無いフェリーなら、乗船している間も楽しく過ごせて、快適な旅が出来るでしょう。るるぶ.comトラベルでは、仙台~苫小牧の太平洋フェリーの特集を組んで、フェリーのお得な利用方法や船内での過ごし方、旅のモデルプランなどを紹介しています。
2-6. カレンダーで探す『イベント』
るるぶ.comの『国内ガイド』には、全国各地のお祭りや伝統行事、イベントを、地図だけでなくカレンダーで探すことが出来ます。行く先は特に決まっていないけれど、どこかに出かけてお祭りや伝統行事、イベントを楽しみたいという時には、カレンダーの日にちをクリックするだけで検索することが出来ます。検索した結果から、さらにエリア→都道府県→都道府県内エリアの順に絞り込め、出かけるイベントの候補地を決めるが出来ます。
2-7. 『現地ツアー・日帰りプラン』で日帰り観光や体験プランを楽しむ
『国内予約』の中には、旅先でのオプショナルツアーや、近場でちょっと非日常気分を楽しむことが出来る『現地ツアー・日帰りプラン』のコーナーがあります。地図で地域を選択して探したり、旬の人気プランや、ガイドツアー、体験プログラムなどの人気ジャンルから、目指すプランを探すことも出来ます。美術館や博物館、観光スポットなどのチケットが、JTBのサイトから購入(予約)出来て、チケットによってはお得なものもあります。
2-8. 観光・宿泊先のエリア別ランキングがわかる『ランキング』
るるぶ.comにある全国の観光スポットと宿泊施設を、アクセス数に基づいてランキングしたのが、『ランキング』コーナーです。全国総合のランキングと、各都道府県別のランキングに分かれており、観光スポットと宿泊施設のランキングリストがずらりと並びます。宿泊施設のランキングでは、リストから宿泊予約へリンクしていて、予約が簡単に出来るようになっています。
2-9. るるぶ.comユーザーの集う『おでかけ広場』
『おでかけ広場』は、るるぶ.comユーザーが、観光スポットのクチコミを投稿したり、おでかけ広場のキャンペーンに参加すると、『るるぶトラベル』で宿泊予約に使えるポイントがたまります。『おでかけ広場』では、クチコミや日記に写真を投稿して、フォトコンテストに参加すると、商品をゲットするチャンスがあります。また、自分が行きたい観光スポットを並べながら登録して、旅行のプランが立てられる「おでかけコース」を作ることが出来ます。
2-10. 『ショッピング』で世界と日本のおみやげなどをお取り寄せ
『ショッピング』には、 国内地図や世界地図などから、お菓子や食品、工芸品など、様々な種類のおみやげ品を検索して、お取り寄せが出来ます。旅先で荷物になったり、配送の手間を気にすることなく、おみやげを手に入れることが出来ます。おみやげでなくても、自分使いのために買い求めるにも、気に入った商品があれば、いつでも取り寄せが可能となり便利です。また、購入すると1%の「るるぶトラベルポイント」が付きますので、沢山おみやげが必要な時には、次の旅行にポイントが使えて、お得になります。
2-11. JTBパブリッシングの本が探せる『るるぶの書棚』
『るるぶの書棚』は、JTBパブリッシングの本を見たり、探したりすることが出来るコーナーです。国内ガイドをはじめとして、海外ガイドや単行本、テーマ別のオススメ書籍を見てみたり、さらに細かいジャンルの中から本を探すことが出来ます。『るるぶの書棚』で読んでみたい本が見つかったら、アマゾン、楽天ブックス、セブンネットショッピングのいずれかから購入することが出来るようになっています。アマゾン、楽天ブックスでは、購入する本に電子書籍版があれば、ダウンロード購入も可能となっています。
3.国内旅行なら『るるぶトラベル』
3-1. るるぶトラベルとは?
るるぶトラベルは、JTBグループのi.JTBが運営する、国内の宿泊施設、国内ツアー、国内航空券などの予約サイトです。るるぶトラベルでは、地図から宿泊施設を検索して予約したり、宿泊プラン、航空券付き宿泊プランなどの条件を選ぶなどして、予約をすることが出来ます。また、ちょっと日帰りで出かけて見たい、旅先のオプショナルツアーを予約したい場合には、『体験・観光プラン』のコーナーで予約が出来ます。
3-2. ふるさと割『地方創生応援キャンペーン』
るるぶトラベルでは、日本全国の都道府県などが配布している旅行クーポンを、先着順で配布しています。クーポンをゲットすることが出来たら最大5割引という、とてもお得な料金で宿泊したり旅行をすることが出来ます。ふるさと割クーポンは、配布元によって利用条件が異なりますので、良く確認してから予約をすることが必要となります。
3-3.『ニューオープン・リニューアルの宿・ホテル』
旅に出かけたならば、誰もが宿泊先で快適に過ごしたいと思うものです。るるぶ編集部おすすめコーナーには、『ニューオープン・リニューアルの宿・ホテル』特集へのリンクがあります。特集コーナーでは、るるぶトラベル限定の「ニューオープン・リニューアルオープン記念プラン」を予約することが出来ます。また、ニューオープンした高級ホテル・旅館、ビジネス向け、温泉旅館の一覧から、好みに合ったピカピカの宿泊先を選ぶことも出来ます。
3-4. 『親子・三世代で行く!夏休み鉄道体験!』
旅の原点とも言える鉄道の旅を楽しむことと、鉄道の旅が楽しむために、大勢の人達が鉄道を支えている、その魅力を知るための鉄道体験ツアーが各地で行われています。2015年9月までの期間で、ツアーは、北は秋田県の秋田内陸循環鉄道から、西は岡山県の岡山電気軌道まで12の鉄道に加えて、JTB時刻表90周年記念特別授業があります。盛りだくさんの内容で、鉄道の旅を楽しみ、グルメで舌鼓を打ちながら、楽しく鉄道体験が出来るようなツアーとなっています。
3-5. 『泊まってたっぷり楽しもう!人気のレジャースポット』
テーマパークや遊園地など、せっかく出かけたのだから、泊まりがけで出かければ、疲れて帰ることを考えずにすむので、より楽しく過ごせるようになります。日本全国のテーマパークからアウトレット、博物館まで、ジャンルを選べば一覧が表示されるので、お好みのスポットを選ぶと、宿泊施設がおすすめ順に一覧になって出て来ます。気になる宿泊施設が見つかれば、宿泊プランを選んで予約することになります。
3-6. まだまだ間に合うシルバーウィークの旅『SW旅行特集』
2015年9月は、最大9連休という、ゴールデンウィークに匹敵する大型連休がやってきます。9月14日~9月27日までの間の旅行に、「るるぶトラベルポイント10倍の宿泊プラン」や「早期割引プラン」などがあるコーナーです。また、シルバーウィークにおすすめの旅行先や「温泉旅行」、「家族旅行」といった目的別でオススメの旅行先が案内されており、旅行を決める参考になります。
3-7. これから旅を考えるなら『秋の国内旅行特集』
暑い夏が終われば、実りの秋となって、気候も穏やかになり、旅行をするには最適なシーズンとなります。9月から11月の間で旅するのに、オススメのプランがある特集コーナーです。秋の国内旅行特集には、さらに「紅葉」、「秋の旨い特集」、「レジャー・アウトドア」などのテーマごとへの特集コーナーに、リンクが設けられています。それぞれのテーマ別コーナでは、オススメの宿泊プランや航空券付ツアーの予約が出来るようになっています。
3-8. 『ホテルチェーンブランド』
全国のチェーンホテルを、全種類、シティホテル・リゾートホテル、ビジネスホテル、旅館・レジャーホテルの分類で検索出来ます。検索されたホテル一覧の中から、気になる、お気に入りの、ホテルの宿泊プランなどの確認が簡単に出来ます。「ホテル選びの新常識」と題して、快適な宿泊が得られるポイントと、それに相応しいチェーンホテルのオススメプランが確かめられます。現在は、Vol.4 快眠×ホテルで、これまでに、Vol.3 朝食×ホテル、Vol.2 プール×ホテル、Vol.1 大浴場×ホテルというポイントで、オススメのホテルが一覧になっています。
3-9. 特典満載!『るるぶトラベル会員』
『るるぶトラベル会員』になると、るるぶトラベルでの予約金額に応じて「るるぶトラベルポイント」を獲得することが出来ます。お得な会員限定プラン情報がメルーマガジンで受け取れたり、ボーナスポイントやキャンペーンプレゼントに応募できたり、特典満載の無料会員制度です。るるぶトラベル会員への登録は、るるぶ.comの会員登録も兼ねています。サイト内の『おでかけ広場』でクチコミを投稿したり、『ショッピング』でおみやげなどを購入すると、「るるぶトラベルポイント」を獲得することが出来ます。
4.るるぶトラベル Facebook
るるぶトラベルには、Facebook に公式ページがあり、現在4.3万人が「いいね!」をしています。るるぶトラベルの旬な旅情報や、宿泊情報などが発信されています。発信された情報の中には、るるぶトラベル内にあるお得なキャンペーンや、オススメプランなどへのリンクがあります。これはと思う情報から、簡単にキャンペーンの申込や、旅行プランの予約などの手続きをすることが出来ます。
5.Twitter|@RurubuTravel
るるぶトラベルには、公式 Twitter アカウントもあります。Facebook と同じように、るるぶトラベルからキャンペーンや話題のプランなどをつぶやいています。公式 Twitter アカウントは、現在のところ 284 ツイートで、フォロワーは 5,965 となっていて、自己紹介に「ゆるっとつぶやきます」とあるように、ゆるっとしたペースのつぶやき方で、画像付きのつぶやきが行われているアカウントです。
6.たびのたね
たびのたね(Processing by 呑み鐵)
「たびのたね」は、JTBパブリッシングが運営している、日本全国にわたる旅行ガイドやご当地本などの電子書籍を探したり、購入や無料提供を受けて、ダウンロードすることが出来るサイトです。 「たびのたね」が扱っているのが、電子書籍ということから、会員登録をして『まとめたね』購入した旅行ガイドやご当地本をピックアップして組み合わせて、自分だけの旅行ガイドを作ることも出来るサイトとなっています。
るるぶ上での旬なお出かけ案内の見方をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。インターネットで自由になんでも調べられる時代になりましたが、旅行の計画は数人でワイワイと誌面を広げて、ここがいい、あれを買いたい、などと言いながら打ち合わせすることは楽しいですよね。仕事の休憩時間などに情報収集する場合は、モニター画面より、紙のほうが目が疲れません。行く先をこれから決めるという、おおざっぱな情報を細分化していくのには、やはりウェブは便利で、サイトの使い勝手の良し悪しが明暗を分ける場合もあります。その点、欲しい情報にたどり着ける速度も速くfacebook、twitterを筆頭に5種類の情報収集ができるところが世代を問わずに選ばれている理由でしょう。ぜひ、活用してくださいね。