川場温泉のおすすめ旅館10選！ここなら贅沢な時間が過ごせます！

川場温泉の旅館で贅沢な時間を過ごしてみませんか？ここ群馬県川場村は全体の83％が山林で覆われた自然豊かな地域です。薄根川」「桜川」「溝又川」「田沢川」「田代川」の５つの清流が流れ込むためこの地名がつけられました。そんな穏やかなこの地には、お食事、お風呂、ゆったりとした雰囲気、趣向を凝らした佇まいなどで旅人の疲れを癒してくれる宿がたくさんあります。ぜひ、足を運んでみてはいかがですか？きっと日々の喧騒を忘れさせてくれますよ。

1.川場温泉かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵

川場温泉にあるこちらの悠湯里庵（ゆとりあん）は、川場村の田園風景の中、全国の由緒あるかやぶき屋敷や民家７棟を移築し、宿として活用しています。経年劣化した梁や柱は風情あるよい色艶で、人のぬくもりをかんじますね。

悠湯里庵のシンボルともいえる、長屋門は、二階が展望台と休憩スペースになっていて、来てくれた方を歓迎します。一階部分では新鮮な野菜を販売しているので、日帰り入浴のあと、宿泊をしなくても立ち寄っておいしい野菜を購入するなどの活用できますね。

解放感のある高い天井

本館全８室、別館全１０室という客室数なので館内はごみごみとせずに実にのんびりとしている。天井は高いところで6メートルもあるので、解放感があります。バスデッキにはテレビ、野外バーが完備しているので露天風呂にはいりながらゆっくりとリフレッシュできるのがいいですね。
武尊乃湯・弘法乃湯・里乃湯と三つの湯屋がある悠湯里庵はそれぞれ内湯、露天風呂があり源泉かけ流しのお風呂をたのしむことができます。

2.ホテルＳＬ

日本唯一　SLが自走するホテルとして有名なホテルSLは、道の駅川場田園プラザちかくにあるホテルです。ロビー・フロントがほたか高原駅ホームに停車する列車を目の前にみることができるという絶景のロケーションです。

動くD51を体験できるとして鉄道ファンだけでなく子供から大人までが訪れます。ホテル近くには、川があり、散策をたのしむことができる遊歩道があり、スポーツ施設も充実しています。

ホテル館内にある施設としては、「弘法の湯」としょうされた、大浴場があります。川場温泉は弘法が発見したから、この名がついたのでしょう。日帰り温泉もたのしめて、地元のかたもおとずれるようです。
宿泊者浴場営業時間5:00～9:00、15:00～23:00とは、違う時間帯で地元の人は利用するようなのでこまないように気遣いがあるのもうれしいところですね。

交通の便はJR上越線「沼田駅」から川場循環バスで約30分、田園プラザは「田園プラザ」バス停下車 徒歩1分。ホテルＳＬは｢学校前｣バス停下車 徒歩5分。沼田インターから車で１０分のところとあり、立地てきには便利なところにあるようです。
SLは冬季は運休のため、そこだけは注意しておとずれてみてくださいね。

ホテルＳＬ　ランチビュッフェ

SLだけでない、おとずれてみたくなる理由のもう一つは、ランチビュッフェ。地元の高原野菜をふんだんにつかい、ホテルのシェフが腕をふるったランチは大人気です。ランチビュッフェは１１時から１４時半で火曜日、水曜日は営業をしていません。大人（12歳以上）　1,650円（税別）子供（4歳以上）　1,000円（税別）
予約が必要らしいので、ホテルに直接きいてみるのがいいですね。

3.川場温泉　清流の里　錦綉山荘

川場温泉にある、こちらの錦綉山荘は、沼田インターから車で２５分ほど、川場田園プラザと通過した奥にある旅館です。自然にかこまれたこちらの旅館は、日本武尊（ヤマトタケル）を祀り、その名の由来になったという伝説の武尊山（ほたかやま）のふもとにあり、自然がうみだす四季折々の景色を堪能できます。

きめこまやかに対応できるようにと、客室はたったの１０室のみ。大人の隠れ家てきな宿ですね。
食事は朝7じから８時半。夜は見た目にも美しい、贅をつくした会席料理を、１７時半から２１時半に食事処「武尊」で食することができます。器や盛り付けに繊細さがかんじとられます。

全室に個室の半露天風呂

全客室に源泉かけ流しの半露天風呂がついているので、人目をきにせずゆっくりと自分時間でお風呂を利用できますね。窓が大きくつくられているので、まるで大自然の中でお風呂をたのしんでいるかのようです。寝室にはラグジュアリーホテルで愛されてきたシモンズベッドが完備されているので極楽な眠りにつけることでしょう。

4.緑渓の湯宿　とくさ

沼田インターから車で２０分はかからない小さな橋のたもとにある旅館がとくさです。猫の看板が目印なこちらは、地元でも評判の自家源泉のお風呂がある宿です。宿は日本風の建物ですが料理は和洋にこだわらず、地元の旬の野菜をつかいとにかく、おかみが美味しいと思うものを提供してくれます。しかもおかみの得意料理はイタリアン。なにがでてくるかは、いってからのお楽しみです。

部屋にトイレ、洗面所がないのがだめというかたにはおすすめできませんが、家族経営で、きれいに部屋を維持し、宿泊客からはかなりのんびりできてよいと評判な宿です。

看板娘ならぬ看板猫がいる

べーとルという看板猫がいて、人懐っこい猫たちが、宿内を案内してくれるそうです。猫好きの間では人気な宿です。 

5.周辺　老神温泉　伍楼閣

群馬県沼田市にある老神温泉は、その昔に赤城山の神である大蛇と日光の二荒山の神の大ムカデが戦争を起こした時に、傷をおった赤城山の神が温泉で傷をいやしたという伝説があり、その湯のところまでおいかけてきた日光の神を追い払ったことから「追神」とよばれていたそうです。それが転じて現在の「老神」となったといわれています。

そんな伝説がのこる老神温泉にあるこちらのホテルは、健康土づくりの会の人たちがつくった野菜をつかい造られます。四名までは部屋で四名以上は個室の食事処を用意してくれるので気兼ねなくのんびりと食事をすることができます。

朝食にだされる「絶品おかゆ」が自慢。また夜は見た目も味のひとつである会席料理を堪能できます。

全国露天風呂百景

 3つの露天風呂と貸切露天風呂、２つの大浴場があるこちらのホテルの湯は、源泉かけ流しです。露天風呂「赤城の湯」は、全国露天風呂百選にもえらばれた湯場で、ゆけむりごしにみる片品渓谷に時をわすれてしまいます。

6.周辺　水上温泉　　宝川温泉汪泉閣

宝川温泉がいつから温泉として利用されたなどはさだかでないそうなのですが、近くに縄文などの遺跡があたことから、かなり古い時代からだということがわかりますね。旅館の名前の由来になった宝川がそばにながれていて、昭和の初めまで銅山として活用されていたらしいこの地域は、江戸時代から発掘が始まったといわれているそうです。

また、日本武尊の伝説ものこり、武尊山で疲れて休んでいると白いタカが飛び立つのをみた日本武尊がその近くにいくと温泉を発見したともいわれています。そのため、大昔は、白鷹の湯とよばれていたこともあったそうです。

そんな歴史のある地域にたたずむこの宿は、本館、東館、第一別館の三棟できていて、それぞれの棟がまったく違う趣があり、来たものを楽しませてくれます。本館は、昭和３０年代の総檜葉建築、東館は、昭和４１年の鉄筋コンクリート、第一別館は、木造二階建てで昭和１１年とそれぞれ年代が違う昭和の建築です。

映画テルマエ・ロマエのロケ地

映画に使われた秘湯をおとずれる客はたえなく、自慢の露天風呂は延べ総面積が４７０畳ほどにもなるとか。女性には露天に入るときにきることができる湯あみ着が提供されるので、安心して露天風呂を楽しむことができますね。
女性専用の露天もあり、１００畳ほどの広さがあり、しかも大自然に囲まれている。解放感がたまらない露天風呂です。

7.周辺　湯の小屋温泉　龍洞

群馬県水上温泉よりさラに奥深く秘境という名にふさわしいところにあるある湯の小屋温泉にあるこちらのホテル龍洞は、水上インターより車で国道291、県道６３号を経由４０分ほどのところにあります。

水上の最北端で、標高８００メートルもあるらしく、普段都会でみている自然とは全く趣がかわった顔をみせてくれることでしょう。冬期間は、積雪や凍結があるので、道路状況を事前にたしかめてからいかれることがおすすめです。

約２０００坪という敷地に５つの建物がたち、見た目が龍のような形になっているという宿は、１３０年以上も前にたてられた古民家を湯場や、休憩所などとして利用しているとのこと。

１８種の湯めぐり

すべての露天風呂が２４時間貸切無料で、時間制限なしで秘湯を楽しむことができます。しかも１８カ所もあるのですから、どれからはいるかまよいますね。

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川場温泉の人気おすすめ旅館を10選ご紹介しました。どうでしょうか？風情のある趣深い雰囲気漂う宿から、SL、看板猫、映画ロケ地と気になるところがたくさんありましたね。豊かな自然に囲まれてお湯に浸かるだけでも十分に満たされますが、それぞれのこだわりや、趣向を凝らしたおもてなしが、宿泊客の疲れを癒してくれること間違いなしです。ロングステイ向きの場所もありますから、長期休暇に訪れるのもいいかもしれませんね。