martinroell
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/AK/AK_JA_1_1_8_6_2_4.jsp
朝鮮半島は、歴史の授業などで学んだ方もいらっしゃると思いますが、かつては新羅・百済・高句麗という3つの国がありました。今回は、その新羅時代からの古墳群や美術品が展示されている国立慶州博物館についてまとめてみました。 1.国立慶州博物館とは?
約2万坪の敷地内に、10万点あまりの文化財の所蔵があり、国立慶州博物館。各所に散らばって点在する展示物や、文化財数の多さから、「屋根のない博物館」と呼ばれています。紀元前59年から935年まで、約1000年間続いた新羅の王国文化に触れ、学ぶことができるスポットです。2.国立慶州博物館の見どころ
屋根のない博物館
博物館の敷地内には、ところどころに点在している展示物があります。先述の通り、こういった展示物から「屋根のない博物館」と呼ばれています。その所以をぜひ皆さまの目で確かめてみては?古墳群
日本でも昔は古墳に埋葬するという方式が一般的でしたが、新羅でもそうだったようです。こういった、日本の歴史と交差する点を見つけるのも、国立慶州博物館の楽しみ方です。本館(考古館)
青銅器、鉄器など、いわゆる一般的な古墳で見つかるもの、そして、大陵苑(テヌンウォン)という古墳から出土された金冠などが展示されています。先史からの新羅の歴史を知ることができます!雁鴨池(アナッチ)
雁鴨池はかつて朝鮮半島統一の記念に建設された宮廷群の跡地です。新羅壊滅の時に、池の中に文化財を投げ捨てられたと言われていました。1970年に池の発掘作業が行われ、約3万点の文化財が見つかったと言われています。皇龍寺(ファンリョンサ)
皇龍寺(ファンリョンサ)は、かつて総面積2万坪以上の東洋最大の寺院でした。蒙古の襲来によって消失して以降、まだ復元されておらず、ところどころ跡が残っているだけです。かつての新羅の栄華を感じることができます。3.国立慶州博物館を訪れた人の声
観光客の多くは広大な敷地と素晴らしい展示物に感動している様子です! http://enjoylifu.exblog.jp/
http://momotaro4.at.webry.info/
http://www.tripadvisor.jp/
4.国立慶州博物館の詳細情報
新羅時代の歴史を知って、中国から文化を流入した朝鮮半島と、日本の発展の違いなどを比べてみるのもいいと思います♪特に日本史が好きな方、古墳などが好きな方におすすめです♪基本情報
- ・名称:国立慶州博物館
- ・住所:慶尚北道(キョンサンプット)慶州市(キョンジュシ)仁旺洞(インワンドン)76番
- 地
- ・アクセス:市内バス(11番と600番)を利用して、博物館交差点のバス停で下車してすぐ
- ・営業時間:9:00〜18:00
- ※土曜、祝日は1時間延長
- ※3~12月は毎週土曜日は9:00~21:00
- ・定休日:月曜日、1月1日、旧正月(2010年−2/16休)、2007年秋夕(韓国の旧盆)
- ・電話番号:054-740-7500
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://gyeongju.museum.go.kr/