トリップアドバイザー
愛知県名古屋市中区大須にある曹洞宗の寺院。1540年に織田信長の父、信秀が開基した万松寺(萬松寺)の魅力を紹介します。
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1.万松寺(萬松寺)とは
万松寺は470年以上の歴史を持つ曹洞宗の寺院です。天文九年(1540年)尾張一円を領していた古渡城主、織田備後守信秀公(織田信長の父)が、 織田家の菩提寺として開基しました。 正式の寺号は亀嶽林(山)萬松寺です。織田家や徳川家との縁も深く、歴史ファンにとっては魅力的なスポットであり、大須の商店街の中にあるので、多くの人で賑わっています。
2.万松寺(萬松寺)の見どころ
1.本堂
地下一階、地上五階建てで、本尊十一面観音菩薩を奉り、3つの納骨堂、からくり人形、鐘楼堂が造られています。中でも、3階の水晶殿は従来のイメージを一新する新しいコンセプトの納骨堂で、荘厳で美しい空間、最新技術を導入した演出やセキュリティなどが話題となっています。2.からくり人形
からくり人形「信長」は毎日、午前10時から2時間おきに18時まで、1日5回上演しています。「信長」は八代目玉屋庄兵衛氏によって制作され、1994年の本堂再建時に設置以来14年間動き続け、大須のシンボルとのひとつとなっていましたが、平成20年の猛暑で故障し動かなくなってしまいました。稼動させるべく技術者や職人に調査を依頼しましたが、プログラムが全て消えてしまい、制作担当者である八代目玉屋庄兵衛氏が他界され設計図もない状態で、修復の見通しが立たず「故障中」の状態が続きましたが、2011年3月の東日本大震災の後、大須から日本を元気にしようと、からくり人形の修復を決意し、当時の作者である八代目玉屋庄兵衛の名を継いだ九代目玉屋庄兵衛氏に依頼しました。大須商店街連盟はじめ各商店街組合の協力も得て、2011年内に修復を完了し、大晦日の夜にお披露目を行うことができました。
3.バリ&和雑貨 CANDI
チャンディとはインドネシア語で「お寺」の意味で、境内の受処の前でアジアンテイストの雑貨や、織田家の菩提寺である万松寺ならではのアイテムを販売しています。4.大須商店街
万松寺(萬松寺)を囲むように大須商店街があります。大須商店街は名古屋市中区大須2丁目〜3丁目付近のことで、若宮大通、伏見通、大須通、南大津通の四つの通りに囲まれた区域を言います。 鶴舞線・大須観音駅付近は西の端、名城線・鶴舞線上前津駅は南東の端になり、ちょうど街全体が二つの駅に挟まれています。 このエリア内に約1,200の店舗・施設があります。毎年10月には、大須大道町人祭りが行われています。3.万松寺(萬松寺)を訪れた人の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_23106ag2130014524/kuchikomi/0000544342/?afCd=&ro…
http://www.jalan.net/kankou/spt_23106ag2130014524/kuchikomi/0000295547/?afCd=&ro…
地下道なので真昼でもあかりがともっています。なかなか風情があって、いいもんですよ。
http://www.rekishijin.jp/rekishijinblog/suzuki/第31回%E3%80%80息子が信長%E3%80%80名古屋大須万…
4.場所
■ 基本情報
- ・名称: 亀嶽林 萬松寺
- ・住所: 愛知県名古屋市中区大須3-29-12
- ・アクセス: 地下鉄鶴舞線・名城線「上前津駅」より徒歩約3分 市バス「上前津停」より徒歩約2分
- ・電話番号: 052-262-0735
- ・公式サイトURL: http://www.banshoji.or.jp
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素材提供:トリップアドバイザー