いろいろ旅行してきたけど、東南アジアならタイがいいよ!旅の達人からはこんな言葉をよく聞きます。タイの観光地はバンコクとアユタヤくらいしか知らないけど、そんなにいいのかな?旅先に迷っているなら、タイの見どころを満載した映像をチェックしてみて。これがもう、見たら絶対に行きたくなる…。
1.魅惑の国、タイ
タイにはユネスコに登録された世界遺産が5つもあります。アユタヤ遺跡、スコータイ遺跡、バン・チアンの古代遺跡、ドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群、トゥンヤイ-ファイ・カ・ケン野生生物保護区群です。さらににぎやかな水上マーケットやチャオプラヤ川クルーズなど観光スポットが目白押し。
これだけでも行きたくなるのに、タイはコストパフォーマンスのいい国でもあります。ホテルでもレストランでも、平均して日本の1/3~1/2の費用で済むのもありがたいですね。
特にタイのアユタヤ遺跡は世界中の人に知られている名所で、1967年にタイ芸術局により歴史公園に指定されました。後に1991年、ユネスコへの推薦があり、世界文化遺産に指定されたのです。このアユタヤ遺跡はバンコクからも比較的近いところに位置しているため、観光地としても有名ですよね。外国人が行きやすいタイの世界遺産です。複雑な異国文化が交差しあうオールドタウンもおすすめです。低コストでハイクオリティな旅を♪
2.ある人物が撮影したロードムービーが神クオリティ
Ambient Thailand from Thomas Farber on Vimeo.
タイに旅行をした人は、口をそろえて「面白い!」というけれど、よくわからない。そういう人はこの映像を見るといいかも。タイの自然や街の様子がポイントを押さえて紹介されています。バンコクだけじゃないタイの魅力も、よくわかります。ピントの合わせ方や物撮り、街の情景描写など全てがハイクオリティーで表現力があります。またBGMがかなり神々しく、ユーザーを動画に引き込みます。タイは自然遺産や文化遺産も良いんですが、街で見かける何気ない出店やおみやげなどといった人々の日常生活こそが魅力的なんです。海の映像も出てきますが、透明度が高くてキレイですよね。このショートムービーを見ただけで、タイでやりたいことがどんどん思い浮かんで来ます。
3.微笑みの国タイの魅力にはまる
http://sekatabi.net/2014/02/04/thai-land/
タイはリピーターの多い国です。それはタイ人の温厚さが、日本人に受け入れやすいからかもしれません。たいていのことはマイペンライ(問題ない)ですみますし、なによりも今を楽しんで、大事に生きている感じがします。南国気質といわれればそうですが、なんとも居心地のいい国です。タイ人はタイ王国の民として王族や王家に対する尊敬の念がものすごく強く、法律に対しても王家を敬うという気持ちがあり、絶対服従。また、最近の国家経済の発展により、識字率は95パーセントを超えていますし、東南アジア諸国では2番目の豊かさを誇る国なんです。ほとんどの人が仏教徒という仏教の国なので、争いを好まない人が多く、平和で温厚な性格の人も多いんですよ。暖かく平和な国なので、まったりした時間が流れているんですね。
5.タイの食の醍醐味は屋台で味わえる
http://phuketdiary.info/phuket-2/akikosdiary/wat-chalong-chinese-new-year/
タイの食事は「甘い・辛い・酸っぱい」。年間の平均気温は約29℃、湿度が80%を超えるのでホットフードが体にいいんです。さらにココナッツオイルとハチミツをたっぷり使いますから、女性にも食べやすい。屋台では「あれが食べたい」と指させば出してくれますから、どんどん行ってみましょう。
ただし水だけは気をつけて。衛生面に配慮している屋台でも、タイの水は日本人に向きません。ミネラルウォーターは持って歩きましょう。
タイ料理の中でも特に人気なのが、「プーパッポンカリー」。タイにはグリーンカレーというものがあり、日本でも食べられますよね。でもイエローカレーというのもあるんです。このプーパッポンカリーはどちらかと言うと黄色い色が特徴のカレー。味は辛すぎず日本人の味覚にもよく合っているんです。ごはんにもよく合うので、これ一品で十分お腹いっぱいになりますよ。ワタリガニがまるごと入っており、カニのだしも効いています。
6.東洋の真珠と称される美しいリゾート「プーケット」
http://yokoso.jp/post-348/
タイは離島がとってもいいんです。プーケット島はアンダマン海に面するタイ最大の島。エメラルドの海と真っ白なビーチで、マリンアクティビティを満喫できます。プーケットタウンと呼ばれる旧市街は、シノ=ポルトガル様式のレトロな街並みが見どころです。
http://outdoor-furniture.jp/columu/columu201412-2
ディカプリオの映画「ビーチ」で有名になったピピ島(↑)やバンコクから一番近いサメット島、リゾートホテルがならぶサムイ島など、どこも海がとってもキレイ。シュノーケルやダイビングポイントもたくさんありますよ。南国といえばやっぱりビーチですよね。タイに来たからには食べ物も堪能して欲しいんですが、ビーチも十分楽しめます。ハワイの広いビーチとはちょっと違った雰囲気がまた良いですね。ビーチ前のホテルにはビーチチェアーが置かれているので、のんびりビーチチェアーに寝っ転がりながらお昼寝するのも良し、シュノーケリングやパラセーリング、ジェットスキーなどのマリンアクティビティーを楽しむのもいいものです。
7.タイが人気な理由、わかったかも。
http://andiwar.exblog.jp/11856938/
景色がきれいで人がよく、海はどこまでも青い。食べ物がおいしくてコスパがいい。これならタイが人気の旅行先のはずですね。つらいのはバンコクの渋滞くらいですが、これだって電車に乗れば問題ありません。アジア旅行未体験の人にもおすすめの国です。
自然環境もよく、世界遺産がたくさんあり、そして極めつけは料理がおいしい国、それがタイ。人々も比較的温厚で、日本人の中でもタイに移り住む人がここ最近かなり増えてきているんです。生活費も比較的安い割に、都市部はかなり便利なので、生活コストを安くおさえることができるんですね。セカンドライフをここで過ごすというのもいいかも♪タイに来たら、ショートムービーが映し出すようなタイ人の日常生活を垣間見てみましょう。
■ 基本情報
- ・名称: タイ王国 Kingdom of Thailand
- ・アクセス:日本からバンコクまで、飛行機で約7時間
- ・日本との時差: マイナス2時間(タイが2時間遅れている)
- ・公式サイトURL: http://www.thailandtravel.or.jp/(日本語)
素材提供:トリップアドバイザー