だるまを売る店や露天が軒を連ね、だるまを始め数々の縁起物を手に入れようと賑わうだるま市が、毎年新春から全国各地で行われています。その中でも、今回ご紹介するのは「深大寺だるま市」です。富士の「だるま市」、群馬の「高崎だるま市」と合わせ「日本三大だるま市」として有名なんです。
僧侶の方々がだるまに目を入れてくれるのは珍しい光景だそうです。だるまを買ったなら是非書き入れてもらいましょう。
ホラ貝の音と共に何十人もののお坊さんや雅楽衆、木遣り衆のお練り行列は、深大寺だるま市最大の見せ場ですので見逃さないようにしましょう。
おごそかなお坊さんの声は耳に心地よく響いてきます。静かに耳を傾けてみてください。
たくさんのだるまで境内が真っ赤に染まるほどの光景は圧巻です。これほどたくさんあるとどこで買ったらいいのやら・・と、迷ってしまいそうですね。
可愛らしいものもあったり、購入すると、ダルマの背中に各々の願いを書いて貰えるところもあります。
お店によって表情もかたちの異なるだるま。気に入っただるまを是非見つけてくださいね。
お寺の境内の大小約300余の縁起だるま店威勢のいい掛け声に、それを買い求める参詣者で身動きがとれないほどになるそうです。たくさんの変わっただるまを見て歩くのも楽しいです。
今年もまだまだ始まったばかり。転んでも起きあがってくれるだるまと共に無事に1年間過ごせるように、願い事が叶いますようにと、だるまを1つ購入してみてはいかがですか。
このお店のおすすめは天ざるです。カリッと揚がった8種類の天ぷらがつき、お蕎麦は喉ごし抜群の細麺の手打ち蕎麦です。細麺なのにコシのあるお蕎麦が美味しいとリピータがあとを絶たないそうです。
東京に春を呼ぶ深大寺のだるま市。だるま市では最初は小さいだるまから購入し徐々に大きくしていくのが良いようです。露天で売られているだるまは交渉しだいで値切れますので、是非チャレンジしてみてください。そんなやり取りも楽しいのがだるま市の魅力でもあります。
素材提供:トリップアドバイザー
深大寺だるま市にいったらここをチェック!
1.だるまの目入れ
http://www.jindaiji.or.jp/event/darumaichi.php
深大寺だるま市で買っただるまは元三大師堂前の特設だるま開眼所で深大寺僧侶より直々に目入れをしてもらえます。ダルマの左目に目玉ではなく、梵字の「阿字」を書き入れます。これは深大寺独特のもので、物事の始まりを意味する梵字です。願いが叶った納めのだるまの右目には、物事の終わりを表す梵字の「吽字」を入れて感謝の意を込めて寺に納めるという、深大寺古来の習わしがあります。僧侶の方々がだるまに目を入れてくれるのは珍しい光景だそうです。だるまを買ったなら是非書き入れてもらいましょう。
2.お練り行列
http://www.jindaiji.or.jp/event/darumaichi.php
雅楽衆を先頭に、木遣り衆、真っ赤な法衣に身を包んだお坊さんたちがしずしずと境内を行列する姿はとても優雅で、まるで平安絵巻を観ているようです。ホラ貝の音と共に何十人もののお坊さんや雅楽衆、木遣り衆のお練り行列は、深大寺だるま市最大の見せ場ですので見逃さないようにしましょう。
3.元三大師御影供(がんざんだいしみえく)
「御影供」とは、大師像の掛け軸(御影と言います)に、香、華、灯明、諸々の供物を供えて報恩の誠を捧げるという天台宗に伝わる伝統法要です。比叡山以外では滅多に聞くことのできない天台宗に古くから伝わる御影供の聲明が、雅楽の演奏とともに僧侶から厳かに唱えられます。おごそかなお坊さんの声は耳に心地よく響いてきます。静かに耳を傾けてみてください。
4.約300軒のだるま屋が並びます
http://photobra.exblog.jp/i17/
お寺に行く前までの参道にもだるま店の露店がありますが、寺の境内には大小約300余のだるま店が威勢のいい掛け声で縁起だるまを売っています。職人がひとつひとつ手作りしただるまは味があり、お店によってだるまの表情が違うので好みのものを購入するのが良いでしょう。たくさんのだるまで境内が真っ赤に染まるほどの光景は圧巻です。これほどたくさんあるとどこで買ったらいいのやら・・と、迷ってしまいそうですね。
5.様々な種類のだるま
ずんぐりした体形で穏やかな表情の「東京だるま」。丸みを帯び鼻筋が通っている「武州だるま」は小さいものはヒゲが「鶴」、眉が「稲穂」をかたどっています。大きくなると眉が「亀」になります。顔の左右に家内安全や商売繁盛の文字が入る「上州だるま」は「高崎だるま」でも有名ですよね。可愛らしいものもあったり、購入すると、ダルマの背中に各々の願いを書いて貰えるところもあります。
お店によって表情もかたちの異なるだるま。気に入っただるまを是非見つけてくださいね。
深大寺だるま市について
http://flytommy.exblog.jp/18713900/
深大寺のだるま市は、江戸時代から続く風物詩としてたくさんの人が訪れる人気の縁日です。毎年3月に行われる深大寺の最大の行事「厄除元三大師大祭」に合わせて、縁起だるま市も開かれます。「日本三大だるま市」の1つとして有名です。お寺の境内の大小約300余の縁起だるま店威勢のいい掛け声に、それを買い求める参詣者で身動きがとれないほどになるそうです。たくさんの変わっただるまを見て歩くのも楽しいです。
今年もまだまだ始まったばかり。転んでも起きあがってくれるだるまと共に無事に1年間過ごせるように、願い事が叶いますようにと、だるまを1つ購入してみてはいかがですか。
だるま市を訪れた方の声
深大寺だるま市で買っただるまなんだ。左目に僧侶直々目入れをしていただけるんだ。梵字の阿字。物事の始まりの意味なんだ。1年後心願叶って右目に吽字を書いてもらってお寺に納めるんだ。心願は勿論絵本『だるまなんだ2』大ヒットなんだ!阿吽の呼吸 pic.twitter.com/MeGXFW45DE
— 丸山 誠司 (@satoshi_to_yomu) 2015, 3月 5
日本三大だるま市の一つ 深大寺だるま市へ 自転車で九時半には到着したので、境内はまだ空いていて、ゆっくりみれました。僧侶に開眼していただきました。 pic.twitter.com/nXBiyAmszF
— マイコ (@maikokesi) 2015, 3月 4
日本三大だるま市の深大寺だるま市 pic.twitter.com/3qvPBRJiGu
— 田奈伽 (@yukihitosi) 2015, 3月 4
だるま市で疲れたここで休憩
せっかく深大寺に来たのなら「深大寺そば」を食べるのも良いですよ。深大寺そば「湧水」
http://blog.goo.ne.jp/too_fat_taka/e/2d67ab1e671440a34b72a70ca45e7660
行列のできるお蕎麦屋さんとしても有名です。「湧水」の蕎麦は国産石臼挽きそば粉を使用した手打ち蕎麦です。蕎麦は九割そばと二八そばの2種類があります。コシがあるほうが好きな方は二八そばがおすすめです。このお店のおすすめは天ざるです。カリッと揚がった8種類の天ぷらがつき、お蕎麦は喉ごし抜群の細麺の手打ち蕎麦です。細麺なのにコシのあるお蕎麦が美味しいとリピータがあとを絶たないそうです。
■ 基本情報
- ・名称:深大寺そば「湧水」
- ・住所:東京都調布市深大寺元町5-9-1
- ・アクセス: 京王線調布駅よりバス[深大寺入り口]下車、徒歩2分
- ・営業時間:10:30~17:00
- ・定休日:木曜日
- ・電話番号:042-498-1323
- ・公式サイトURL: http://www.yusui.co.jp/
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深大寺だるま市詳細
■ 基本情報
- ・名称:深大寺だるま市
- ・住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
- ・アクセス:京王つつじケ丘駅または京王調布駅からバス10分、バス停[深大寺]徒歩1分
- ・開催日:2016年3月3日・4日
- ・開催時間:9:00~19:00
- ・だるま開眼時間:9:00~17:00頃
- ・開眼場所:大師堂仮設開眼所
- ・電話番号:042-486-5511
- ・公式サイトURL:http://www.jindaiji.or.jp/event/darumaichi.php
東京に春を呼ぶ深大寺のだるま市。だるま市では最初は小さいだるまから購入し徐々に大きくしていくのが良いようです。露天で売られているだるまは交渉しだいで値切れますので、是非チャレンジしてみてください。そんなやり取りも楽しいのがだるま市の魅力でもあります。
素材提供:トリップアドバイザー