福岡県の八幡西区にある藤の名所！1度は行ってみたい「吉祥寺」とは？

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圧倒的なボリュームで日本人の心を感動させるのはなんといっても藤ですね。梅の密やかな可愛さ、桜の繊細な美しさとまたちょっと一味違った満足感を味わうことができます。そんな藤を見たいときにはこの吉祥寺にいってみましょう！ひょっとしたら毎年これを見ないとおさまらなくなるかもしれません。

１．吉祥寺とは？

800年の歴史をもつ吉祥寺（きっしょうじ）は、福岡県北九州市八幡西区吉祥寺町に所在する浄土宗の寺院。本尊は阿弥陀如来で開山は浄土宗鎮西派の祖である弁長です。ここはその歴史とともに藤の名所として有名です。明治３７年に樹齢５０年位たったフジを植えたのがはじまりだそうです。今は北九州市の保存樹に３本指定されています。紫野田藤、白藤、紅藤、ふち紅藤など14本が1,000平方メートルにわたって咲き乱れます。圧巻の美しさです！

２．吉祥寺の魅力

藤の開花シーズン中に「吉祥寺藤まつり」が開催され、期間中は多くの露店で花も人もにぎわいます。また、地域の郷土芸能の「吉祥太鼓」も披露されます。また開花期間は夜１０時までライトアップされ夜も花見ができますよ。

３．周辺の見どころ・お勧めポイント

吉祥寺公園

吉祥寺公園は、吉祥寺に隣接した約3.2ヘクタールの美しい公園です。四季を通じて自然が楽しめ、芝生広場や展望台もありますし、この展望台からは小嶺地区の町や福智山などを眺望できます。公園の東側と西側は歩道橋でつながれています。子供たちと遊ぶのにも最適です。

黒川

八幡西区を流れる黒川は、住宅街を流れているにもかかわらず、5000匹以上のホタルが飛び交うという素晴らしい自然な場所です。狭い場所に集中して光るので、とても艶やかでキレイです。香月・黒川ほたる館もあり、ここではホタルなどの水辺の生き物や水辺の環境について楽しく学ぶこともできます。「香月・黒川ほたるまつり」ではブラスバンドの演奏やバザーの出店などがありますよ。＜福岡県北九州市八幡西区上香月1丁目、3丁目＞