鳴き砂のことが丸わかり？！京都にある体験博物館「琴引浜鳴き砂文化館」について

「琴引浜鳴き砂文化館」は、鳴き砂を通じて自然との関わりや海の環境保全について考え、学ぶ施設として作られました。館内では鳴き砂について体験的に学べる他、重油災害の歴史や自然保護活動についての展示もあります。また、浜辺の貝殻を使って作る体験学習もあり、たくさんの子供たちが参加しています。 

琴引浜鳴き砂文化館とは?

「琴引浜鳴き砂文化館」とは、2002年にオープンした鳴き砂のすべてがわかる体験型の施設です。鳴き砂のしくみを学んだり、音を発する石英や微小貝を顕微鏡で見たりすることができます。また、手作りコーナーでは、貝殻やビーチグラスを使ったキャンドルや万華鏡等を作ることができます。

琴引浜鳴き砂文化館の魅力

海辺で遊んだあと「クールダウン」にクラフト体験をしてみる、夏休みの自由研究のネタを探しに企画展を見に行く、地元の人と一緒に文化館主催のウォーキングやコンサートに参加してみるなど、楽しみ方はいろいろ。鳴き砂だけではなく、海や周辺の自然についても学ぶことができます。 

琴引浜鳴き砂文化館の見どころと琴引浜海水浴場

  クラフト体験

貝殻で作る万華鏡（700円）、流木と貝のフレーム（400円～）、フォトフレーム（700円）、キャンドル（800円）、シーグラスのコルク鍋敷き（1000円）などが作れます。所要時間は簡単なもので15分くらい、キャンドルは30分、鍋敷きは60分くらいです。予約なしで体験できますが、10人以上の場合は事前にお知らせ下さいとのことです。

体験学習

「琴引浜鳴き砂文化館」では、いろいろな体験学習が行われています。夏には「1日漁師体験」がありました。素潜りで海に潜り、アワビやサザエなどを獲るそうです！　海で冷えた体は、浜辺の温泉で温められるという楽しい企画ですね。　また秋には「キノコ汁を味わう日」という企画があり、ガイドツアーと一緒に浜辺を散策し、区民センターで秋の味覚を味わいます。その他、楽しい企画がたくさんありますので、ホームページをチェックして下さい。

琴引浜海水浴場

「琴引浜海水浴場」は「日本の渚100選」「日本の音風景100選」に選ばれている、美しい浜辺です。鳴き砂浜としても全国屈指の長さを誇る「琴引浜海水浴場」は、関西で人気のある海水浴場の一つです。琴引浜は左右に２本の砂浜が延びています。中央には小さな天然露天風呂があります。全域は条例により禁煙区になっていますので、ルールを守り海水浴をお楽しみ下さい。

口コミ

  
 

京丹波の海水浴場→間違い 京丹後の海水浴場→正解 『琴引浜鳴き砂文化館』で娘と万華鏡作りました。ちっちゃい貝殻、シーグラス、ウニの棘、 入れました。 pic.twitter.com/MsZ4c5S6Lp

— hiroakidoko (@dokodoyan) 2015, 8月 12

ウミガメ保護に高い評価　京丹後の琴引浜鳴き砂文化館 「ウミちゃん」頑張れ！ http://t.co/HcW31DnEV2 #今日のハッピーニュース

— たかのしん (@takanoshin99) 2015, 5月 4

イトマキヒトデ、７本腕に驚き 京都・京丹後で公開＝京都新聞 http://t.co/O8m1MGTFhY 日本海でもよく見かける五角形のイトマキヒトデの中で、珍しい7本腕や4本腕、6本腕の個体が、京都府京丹後市網野町の琴引浜鳴き砂文化館で展示され、来館者を驚かせている。 イ…

— museumnews jp (@museumnews_jp) 2015, 2月 16

おはよう☀️小学生のラジオ体操行ってみたいな〜 写真はトウテイラン。先日、京丹後 琴引浜鳴き砂文化館へ行った時に分けて頂き蕾が付きました。お花が楽しみ(o^^o) pic.twitter.com/cZPo9jTeug

— まめ。 (@jediyume) 2014, 7月 24

琴引浜鳴き砂文化館で買った鳴き砂セット（ガラスの小瓶に鳴き砂を入れて棒で押すとキュッと鳴る）はワークショップで使ったりNHKラジオの番組に出た時に使ったりしてかなり重宝した。でも、浜にしゃがんで砂を手で押した時に聴こえた音から受けた衝撃にはかなわない。(音の想い出14/100)

— Sound Explorer (@soundexplorer) 2013, 5月 14

  

 「鳴き砂について知りたい！」と思ったら、是非ここへ。　面白そうな企画にも参加してみて下さいね。