鎮座1200年の歴史ある神社！新宿の「諏訪神社」について

新宿の高田馬場には、全国にあることで有名な諏訪神社があります。JR・東京メトロか西武鉄道の高田馬場駅の南東から約350mの市街地に鎮座しています。 徳川家の鷹狩と深い関係があり、絵馬等が保管されています。 昔から眼病や諸病に霊験が有るという地下霊水が湧き出ているというのも特徴です。

１．諏訪神社とは？

諏訪神社（すわじんじゃ）とは、全国に約25,000社ある「諏訪」が社名の神社です。諏訪神社の総本社は長野県の諏訪湖近くの諏訪大社です。諏訪神社を中心とした神道信仰を諏訪信仰と言います。日本の各地にあって、北条氏の所領に特に多くなっています。6年に一度諏訪大社で、御柱という4本の杭を立てる「御柱祭」が行われますが、全国各地の諏訪神社でも同じ祭が行われています。

２．諏訪神社のご利益

諏訪神社のご利益は、基本は勝利祈願です。非常に困難な状況での勝利祈願も、諏訪神社で勇気を授かることでご利益となります。また、タケミナカタの水や風という自然神的なものが農業発展、狩猟の神も司るので豊かな恵みを求めるということから、商売繁盛のご利益も持っています。タケミナカタはヤサカトメとの間に13柱の御子神を生んでいるので、子孫繁栄や恋愛成就・縁結びのご利益も考えられます。

３．見どころ・お勧めポイント

塞神三柱の塔

新宿の諏訪神社には、新宿区登録有形民俗文化財である「塞神三柱の塔」があります。これは1682年に造立された石塔です。塞神は境界を守護する神として造立され、「塞神三柱」の文字があるもので大変貴重となっています。

明治天皇射的砲術天覧所阯

新宿の諏訪大社の明治天皇射的砲術天覧所阯は、東京都指定史跡となっています。これは、明治15年に神社の前に射的場ができたときに明治天皇の行幸があり、その射撃演習を境内より御覧になられています。その折に天皇より新種を賜りました。

例大祭

諏訪神社で行われる例大祭というのはいわゆる「夏祭り」のことを言います。毎年の8月の月末近くに行われます。ジャンルは盆踊り、例大祭、納涼祭り・夜祭りで来場者は約1000人前後、。境内には多くの屋台が並んで、にぎやかなお祭りになります。

４．訪問者の声

新宿区諏訪神社の梅はまだでした。 pic.twitter.com/0JW4UIDy4W

— らふてー (@weekend_sweet) 2015, 2月 10

新宿諏訪神社の塞神塔。 pic.twitter.com/OsGtCOwnFK

— 上信古城／湖城荘@次は紅ひろ (@JoushinKojou) 2014, 12月 30

新宿・諏訪神社。高田馬場もしくは副都心線の西早稲田が最寄り。ご由緒には小野篁、空海(の弟子)、源義家、頼朝、太田道灌、徳川家光、家綱、等々色々な有名人の名前が出てきてすごい・・・。 pic.twitter.com/K3aHF9yrfu

— 上根　又三郎 (@k_matasabur) 2014, 5月 13

５．諏訪神社についての基本情報