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都会の喧騒から離れ、大自然の中で暮らす。山や森に囲まれそこの空気を吸いながら、昔ながらの生活の技法を用いて生きる。誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。今回はそんな自然の生活の一端を体験できる大田原自然の家を紹介します!1.大田原自然の家とは?
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/C_shunan/ootabarasizennoie.ht…
大田原自然の家とは、 山口県周南市にある宿泊、および自然体験施設です。タイトルにもありますが、元小学校の廃校のあとを利用して建てられた施設で、元々校舎だった建物で宿泊したり、古くから伝わる伝統的な生活スタイルを学ぶことができます。例えば私たちは普段お米を当たり前のように食べているのに、それがどのようにして育てられているかをちゃんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。一度しっかりと体験することで、普段の生活の中でも見えてくることがあるのではないかと思います。
2.宿泊施設
http://blogs.yahoo.co.jp/itaria1951/54074467.html
まずは宿泊施設について紹介します。大田原自然の家内では大きく分けて2か所の宿泊施設があります。1つは、元々大田原小学校の教室だった部屋で泊まることができる宿泊棟です。寝泊りの他に給食室で給食を作ってもらったり、ボイラー式のお風呂に入ったり、いろいろと懐かしい体験ができます。もう1つは、すべて手作りのログハウスで宿泊できるログハウス村です。ログハウスは全部で5棟あり、すべて2階建てになっています。
3.田んぼ
http://hibiki.soreccha.jp/c5605.html
自然の家での活動の目玉の一つが田んぼ体験です。苗づくりから収穫するまでの一連の工程を体験することができます。さらに収穫したお米を使ってのお餅つきも開催されるので、実際に食べるところまでの全工程を文字通り”味わえます”。また4月中旬から6月上旬には、どろんこ遊び場でどろだらけになって遊んだり、田んぼに生息する様々な生き物の観察ができます。どろだらけになって遊ぶという事自体、今の都会の子供たちにとっては、他ではなかなかできない貴重な事なのではないでしょうか。
4.ちびっこ体験農場
田んぼの他にも自然の家には農場もあります。こちらでも作られた野菜の収穫体験、そして採った野菜を使っての野外炊事ができますよ。更に近くに設置されているパン窯”ほかほか&なごみ窯”を使って野菜ピザやパンも作れます。こちらの窯はレンガでできた手作り窯で、パン窯ではありますがパンを作らず野菜をそのまま丸焼きにしてもとてもおいしくできあがりますよ!
5.お風呂
野外での体験学習の大きな楽しみの一つは、やっぱりお風呂!自然の家では、昔ながらのごえもん風呂に入ることができます。風呂釜の下で火を焚き、直接だととても熱くて入れないので、下にすのこを敷いて入ります。他にも、小学生10人が同時に入ることのできる大きなかま風呂や、タイル張りの家族向けお風呂”松の湯”があります。
■ 大田原自然の家基本情報
- ・住所:山口県周南市大字中須北3194
- ・アクセス:徳山駅から防長バス「須金行き」に乗って「川本」バス停まで約1時間です。「川本」バス停から徒歩で約1時間(3km)です。他、車での行き方や自然の家周辺地図は下記サイトにてご確認ください。
- ・受付時間:8:30~17:00 入所および退所の手続きはこちらの時間内にお願いします。宿泊施設への荷物搬入は14:00から。搬出は退所する日の11:00までにお願いします。
- ・休所日:毎週月曜日と年末年始
- ・電話番号:0834-89-0461
- ・使用料:宿泊する場合 市内の小中学生120円、市外の小中学生220円、その他(25歳以下)310円、その他(25歳以上)470円
- 宿泊をしない場合 市内の小中学生無料、市外の小中学生70円、その他(25歳以下)150円、その他(25歳以上)310円
- その他給食利用等は別途料金が必要です。
- ・公式サイトURL:http://www.city.shunan.yamaguchi.jp/ootabara/index.html
いかがでしたでしょうか。こちらの体験施設は利用の10日前までに各種書類提出が必要ですので、興味をお持ちの方は公式サイトにて詳細をご確認ください。