アイスからみつ豆まで、すべて手作りのあんみつが人気。足利の石畳沿いに佇むレトロな喫茶店

日本で最も古い学校として知られる足利学校と日本100名城の一つにも認定されている鑁阿寺(バンナジ)をつなぐ石畳通り。その情緒ある雰囲気は、地方からの観光客はもちろん、映画やドラマのロケ地としても有名です。その通りにある老舗の喫茶店「あまから屋」は手作りのあんみつとカレーがいただける名店なんです。

情緒のある石畳通り沿いのレトロな喫茶店

ＪＲ両毛線足利駅から徒歩10分ほど。足利随一の観光名所である足利学校と鑁阿寺をつなぐ石畳通り沿いに「あまから屋」はあります。
1988年にオープンしたお店は、レトロでどこか懐かしい佇まい。この歴史あるロケーションに合ったお店にしたいと、あんみつのメニューを始めたそう。

すべてが手作り。ここでしか食べられないあんみつ

「あまから屋」の名前は、甘いものと辛いものを楽しめるお店という由来を持っており、お店の看板メニューはあんみつとカレー。

「クリームあんみつ」(645円)は、アイスから寒天まですべてお店の手作り。あんみつとしてすべてが合わさって食べられた時のバランスを考えて作られています。ほろっと口の中で崩れる寒天の硬さや、主張しすぎない甘さのあんこは絶妙です。
中でも赤えんどう豆を豆から炊いたみつ豆はしっとりほろほろしています。このみつ豆のファンも多く、寒天と豆のみのシンプルな「豆かん」も人気メニューなんだとか。

スパイスが際立つ本格インドカレーもどうぞ

さらにカレー好きのご主人が作る「本格辛口インドカレー」は喫茶店のカレーとは思えない、こだわりの一品です。スパイスのしっかり効いた辛さに、玉ねぎの甘みと柔らかく煮込まれたチキンがよく合います。美味しいと思えないと出さないというご主人のこだわりが詰まった一皿です。

他にも、辛いものが苦手な人には「懐かしのハヤシライス」や「オムカレー」などもありますよ。