GWが明けた頃から北海道では様々な花が咲き出します。中でも「初夏を告げる花」ライラックは、札幌市の木として市民に親しまれ、市内のあちこちに植えられています。観光の合間に、甘い香りに包まれた札幌散歩はいかがでしょうか?
毎年5月下旬には「さっぽろライラックまつり」も開かれ、札幌市民だけではなく、市外・道外からの観光客でも賑わいます。
この大通公園には、白約30本+紫系約370本で合計約400本のライラックが植えられています。 1つ1つは小さな花ですが、大きな房状の塊を枝につけたライラックの姿は見事ですね。ライラックは夏の暑さに弱いので、暖かな地方に住んでいる方は、ここまで大きなライラックの花房に感動するかも。
東西に細長い大通り公園の東端にある さっぽろテレビ塔付近で、大通り公園と南北に繋がるような形をしている創成川通り。この通りの南側に位置している創成川公園には、約30種類・約200本のライラックが植えられています。しかも大通公園とは違う色合いのライラックがあるとのこと。
さっぽろ時計台を背景にライラックを撮影することができるポイントがあるので、探してみてはいかがでしょうか。
この公園では早咲きから遅咲きまで多品種が植えられているので花期も長く、5月初旬 ~ 6月下旬まで楽しめます。中には1本の枝につく花房の中で、紫色の花と白い花が咲く’センセーショナル’という珍しい品種も。散歩しながらライラックの花見も楽しめますね。
5月下旬頃には「まんなか広場」でスズランの花も見ることができます。
赤レンガ造りの北海道庁の旧本庁舎からほど近い場所にあるので、旧本庁舎見学後などに立ち寄れそうですね。
ライラック並木は東側と西側とでは違う品種が植えられているため、2週間ほど開花時期が異なります。5月末頃から6月いっぱいまで楽しめるので、ほかの花の見頃時期と合わせて訪れるのも素敵ですね。
札幌市郊外にある川下公園にはライラックの森があります。その種類はなんと約200種! 世界中から集めたライラック約1,700本を楽しむことができます。5月中旬頃から早咲きのヒヤシンスフローラライラックが咲き始め、フレンチライラックやポカホンタスなどへと開花リレーのバトンは受け継がれます。
「森」と言ってもきちんと整備された公園内にある明るい「森」なので、散歩がてらライラックの花見が楽しめそうですね。
川下公園のライラックは、大通公園のライラックと入れ替わるように見頃を迎える年が多いとのこと。大通公園のライラックが終わりかけていたら、この川下公園まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。7月初旬まで見られるそうですよ。
地下鉄南北線・中島公園駅と隣接している中島公園にも、数多くのライラックが植えられています。菖蒲池周囲に咲いているライラックの姿を眺めながら、のんびりと散策するとリフレッシュできそうですね。公園内には国指定重要文化財の豊平館もあります(平成28年3月31日まで耐震工事中のため休館)。
ライラックの花びらは基本は4枚ですが、たまにラッキーライラックと呼ばれる幸運の花びらが5枚のライラックを見つけることができます♪
今年も見つけることができました! この写真におそらく、、、2つのラッキーライラックが、、、(^-^) ちょうど写真の右上のほうと、その少し下にもう1つ♪ 皆様にも幸せを運んでくれますように、、、
ライラックの花は花弁が通常4つに切り込まれていますが、中には稀に5つに切り込まれた花があることも。この花は「ラッキーライラック」と呼ばれ、幸せを呼ぶものとされ喜ばれています。ライラックは小さな花ですが、ぜひ探してみてくださいね♪
公園内では緑化植物園の一角でフレンチライラックを中心とした、ライラックコレクションが楽しめます。ここには約50種のライラックが植えられていて、個性的なものも楽しめます。薄ピンクや紫系のライラックから漂う甘い香りに包まれて、のんびりゆったり過ごしてみませんか?
園内にある「世界の百合広場」では、ライラックと入れ替わるように咲くユリの花も見事です。
紫系だけではなく色々な品種があるライラック。早咲きから遅咲きまであるので、GW明け頃から長い間、花を愛でることができますね。北の大地・北海道に初夏の訪れを知らせる花を、今年は見に行ってみませんか?
素材提供:トリップアドバイザー
1 . 大通公園
「札幌でライラック」の連想から、真っ先に思い浮かべる方が多いスポットの1つが、ここ大通公園ではないでしょうか。昭和35年(1960年)に札幌市の木に選ばれたライラックは、初夏の訪れを知らせる花として札幌市民に愛されています。毎年5月下旬には「さっぽろライラックまつり」も開かれ、札幌市民だけではなく、市外・道外からの観光客でも賑わいます。
この大通公園には、白約30本+紫系約370本で合計約400本のライラックが植えられています。 1つ1つは小さな花ですが、大きな房状の塊を枝につけたライラックの姿は見事ですね。ライラックは夏の暑さに弱いので、暖かな地方に住んでいる方は、ここまで大きなライラックの花房に感動するかも。
■ 基本情報
- ・名称:札幌大通公園
- ・住所:北海道札幌市中央区大通西1丁目から大通西12丁目
- ・アクセス:【電車】JR札幌駅から地下鉄東西線「大通駅」か「西11丁目駅」下車、または地下鉄南北線「大通駅」下車後、徒歩
- ・営業時間:終日
- ・電話番号:011-251-0438
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.sapporo-park.or.jp/odori/
2 . 創成川公園
ライラックが咲き始めている創成川公園を散歩。 pic.twitter.com/QMizIbhzAa
— 杜野うさぎ (@usagix) 2014, 6月 1
東西に細長い大通り公園の東端にある さっぽろテレビ塔付近で、大通り公園と南北に繋がるような形をしている創成川通り。この通りの南側に位置している創成川公園には、約30種類・約200本のライラックが植えられています。しかも大通公園とは違う色合いのライラックがあるとのこと。
さっぽろ時計台を背景にライラックを撮影することができるポイントがあるので、探してみてはいかがでしょうか。
この公園では早咲きから遅咲きまで多品種が植えられているので花期も長く、5月初旬 ~ 6月下旬まで楽しめます。中には1本の枝につく花房の中で、紫色の花と白い花が咲く’センセーショナル’という珍しい品種も。散歩しながらライラックの花見も楽しめますね。
5月下旬頃には「まんなか広場」でスズランの花も見ることができます。
■ 基本情報
- ・名称:創成川公園
- ・住所:北海道札幌市中央区北1条西1丁目、大通西1丁目、南1条~南4条西1丁目
- ・アクセス:【電車・バス】地下鉄南北線・東西線・ 東豊線「大通」下車後、徒歩約5分
- ・営業時間:終日
- ・電話番号:011-221-4100
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.sapporo-park.or.jp/sousei/
3 . 北海道大学植物園
北海道大学の植物園では、札幌市内で最も古いライラックを見ることができます。 出入口から右手に進むと宮部金吾記念館があり、その周辺から北ローンにライラック並木が続いています。このライラック並木は、緑豊かなこの植物園の中でも圧倒的な存在感を放っています。赤レンガ造りの北海道庁の旧本庁舎からほど近い場所にあるので、旧本庁舎見学後などに立ち寄れそうですね。
ライラック並木は東側と西側とでは違う品種が植えられているため、2週間ほど開花時期が異なります。5月末頃から6月いっぱいまで楽しめるので、ほかの花の見頃時期と合わせて訪れるのも素敵ですね。
■ 基本情報
- ・名称:北海道大学植物園
- ・住所:北海道札幌市中央区北3条西8丁目
- ・アクセス:【電車】◆JR札幌駅より徒歩約10分 ◆地下鉄「大通駅」下車後、徒歩約10分
- ・営業時間:【夏期】4月29日 ~ 9月30日… 9:00 ~ 16:30(入園は16:00まで)/ 10月1日 ~ 11月3日…9:00 ~ 16:00(入園は15:30まで)
- 【冬期】月 ~ 金曜日…10:00 ~ 15:30(入園は15:00まで)/ 土曜日…10:00 ~ 12:30(入園は12:00まで)
- ・定休日:【夏期】月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、【冬期】日曜日・祝日、年末年始(12月28日 ~ 1月4日) ※天候等により臨時閉園する場合あり
- ・電話番号:011-221-0066
- ・料金:【夏期】大人(高校生以上)…420円 / 小人(小・中学生)…300円
- ※無料開園日…5月4日 (みどりの日)
- 【冬期】小学生以上…120円
- ・公式サイトURL:http://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/index.html
4 . 川下公園
ライラック、紫、川下公園。 pic.twitter.com/oPjsXcWJkE
— 春川 光 (@haru14kawa) 2015, 5月 25
札幌市郊外にある川下公園にはライラックの森があります。その種類はなんと約200種! 世界中から集めたライラック約1,700本を楽しむことができます。5月中旬頃から早咲きのヒヤシンスフローラライラックが咲き始め、フレンチライラックやポカホンタスなどへと開花リレーのバトンは受け継がれます。
「森」と言ってもきちんと整備された公園内にある明るい「森」なので、散歩がてらライラックの花見が楽しめそうですね。
川下公園のライラックは、大通公園のライラックと入れ替わるように見頃を迎える年が多いとのこと。大通公園のライラックが終わりかけていたら、この川下公園まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。7月初旬まで見られるそうですよ。
■ 基本情報
- ・名称:川下公園
- ・住所:北海道札幌市白石区川下2651番地3外
- ・アクセス:【電車・バス】◆地下鉄・東西線「白石駅」前より中央バスに乗換え、「川下公園前」バス停下車後、徒歩約1分 または、「白石高校前」バス停下車後、徒歩約5分
- ◆「札幌駅」前より 中央バス乗車、「白石高校前」バス停下車後、徒歩約5分
- ・営業時間:公園内終日 (屋内・屋外施設は除く)
- ・定休日:公園内は無休 (屋内・屋外施設は除く)
- ・電話番号:011-879-5311
- ・料金:公園内は無料 (施設利用時は有料)
- ・公式サイトURL:http://www.sapporo-park.or.jp/kawasimo/
5 . 中島公園
中島公園の園芸市で母の日のプレゼント購入。
— ムーヤン (@muyan0731) 2015, 5月 10
甘いピンクの牡丹。
そぞろ歩きの間、頭の中で植物男子ベランダーのピアノ曲が…
ライラックも満開。いい季節になったね。 pic.twitter.com/aGbuqLHZnd
地下鉄南北線・中島公園駅と隣接している中島公園にも、数多くのライラックが植えられています。菖蒲池周囲に咲いているライラックの姿を眺めながら、のんびりと散策するとリフレッシュできそうですね。公園内には国指定重要文化財の豊平館もあります(平成28年3月31日まで耐震工事中のため休館)。
今年も見つけることができました! この写真におそらく、、、2つのラッキーライラックが、、、(^-^) ちょうど写真の右上のほうと、その少し下にもう1つ♪ 皆様にも幸せを運んでくれますように、、、
* Natural days in my life *
ライラックの花は花弁が通常4つに切り込まれていますが、中には稀に5つに切り込まれた花があることも。この花は「ラッキーライラック」と呼ばれ、幸せを呼ぶものとされ喜ばれています。ライラックは小さな花ですが、ぜひ探してみてくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称:中島公園
- ・住所:北海道札幌市中央区中島公園1
- ・アクセス:【電車】◆地下鉄・南北線「中島公園駅」下車1・3番出口よりすぐ
◆地下鉄・南北線「幌平橋駅」下車1・2番出口よりすぐ - ・営業時間:公園内は終日
- ・定休日:公園内は無休
- ・電話番号:011-511-3924
- ・料金:公園内は無料
- ・公式サイトURL:http://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/
6 . 百合が原公園
札幌市郊外に位置する百合が原公園は、5月下旬から6月上旬にかけてライラックの花見時を迎えます。ライラックは公園の正面入り口や、その付近に面した歩道沿いでも見ることができます。歩道沿いは約650メートルに亘りライラック並木になっています。公園内では緑化植物園の一角でフレンチライラックを中心とした、ライラックコレクションが楽しめます。ここには約50種のライラックが植えられていて、個性的なものも楽しめます。薄ピンクや紫系のライラックから漂う甘い香りに包まれて、のんびりゆったり過ごしてみませんか?
園内にある「世界の百合広場」では、ライラックと入れ替わるように咲くユリの花も見事です。
■ 基本情報
- ・名称:百合が原公園
- ・住所:北海道札幌市北区百合が原公園210
- ・アクセス:【電車・バス】◆JR百合が原駅下車後、温室まで徒歩約7分 ~ 10分
- ◆北海道中央バス「百合が原公園前」バス停下車後、温室まで徒歩約2分
- 【自動車】JR札幌駅・地下鉄さっぽろ駅から車で約30分~40分
- ・営業時間:終日 (一部の施設・サービスを除く)
- ・定休日:無休 (一部の施設・サービスを除く)
- ・電話番号:011-772-4722
- ・料金:無料 (一部の施設・サービスを除く)
- ・公式サイトURL:http://yuri-park.jp/
紫系だけではなく色々な品種があるライラック。早咲きから遅咲きまであるので、GW明け頃から長い間、花を愛でることができますね。北の大地・北海道に初夏の訪れを知らせる花を、今年は見に行ってみませんか?
素材提供:トリップアドバイザー