Daisuke tashiro
NHK大河ドラマ『八重の桜』で登場した人物の八重と、八重の夫である新島襄のゆかりの土地を、巡ってみる旅はいかがですか?八重と、八重の夫新島襄がふらっと出てくるような雰囲気のゆかりの地をご紹介いたします。
八重や新島襄になりきって観光してみてはいかがでしょう?
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1.天国から新島襄が見守っている『安中教会』
http://blog.livedoor.jp/bamboograsswood/archives/1749627.html
新島襄がアメリカから帰国後に洗礼を授けた人たちによって作られた教会です。新島襄昇天30周年記念で作られたこの教会は、日本人が初めて日本で建設したキリスト教会なのだそうです。
2004年に日本の歴史的価値が高いとして、文化庁の『登録有形文化財』に指定されました。
日本で、日本人によるキリスト教布教の原点ともいえる所なのですね。
教会内部のステンドグラスがとてもきれいです。
教会内部の見学は、事前に予約が必要ですが、是非内部を見学していただきたいと思います。明るい時間帯に教会内部を見学すると、素敵なステンドグラスを通して陽の光が教会内部に入り、とても幻想的で厳かな雰囲気を醸し出しています。
まるで、異国の地に来たような気分になります。
日曜日には、礼拝が行われているのですが、自由に礼拝に出席することができるので行ってみる価値があると思います。
http://gisgtyoko.blogspot.jp/2011/01/blog-post_18.html
位置情報
基本情報
- ・名称:日本基督教団安中教会教会堂(新島襄記念会堂)
- ・住所:〒379-0116 群馬県安中市安中3-19-10
- ・アクセス:お車の場合:高速関越自動車道 高崎 I.C より約40分。
- :電車の場合:JR信越線 安中駅下車。タクシーで10分。
- ・電話番号:027-381-0680
- ・公式サイトURL:http://www8.wind.ne.jp/a-church/
2.江戸時代の安中藩武士の生活がわかる『旧安中藩郡奉行役宅』
http://katsu9999.way-nifty.com/kasentouon/2009/02/post-1b7e.html
安中藩藩主の側近が最初住んでいたと言い伝えられていて、1800年代の建物と言われています。しばらくたってから、猪狩幾右衛門懐忠という方が入り、お役所としての役割も担うようになった建物だそうです。
何のお役所かと言えば、現代で言う所の警察署や、裁判所の役割をしていたようです。
昔はお役所も自宅も兼ねた建物が多かったのですね。
当時の姿に復元された建物をじっくりとみてみよう
平成に入り、古い図面を基に『旧安中藩郡奉行役宅』は昔の姿に復元することに成功しました。当時の建物の大きさ、また、武士は意外とつつましい生活をしていたということがわかるように展示してあります。
武士と言えば、いつも豪華な裃を着て生活しているというイメージがあったのですけど、意外と違うようです。
また、忍者が本当にいたんだと思われる、忍者窓を見学するのも楽しいかもしれませんね。
http://katsu9999.way-nifty.com/kasentouon/2009/02/post-1b7e.html
位置情報
基本情報
- ・名称:旧安中藩郡奉行役宅
- ・住所:〒379-0116 群馬県安中市安中3丁目6−9
- ・開館時間:3月〜11月 9時00分〜17時00分(入館は16時30分まで)
- :12月〜2月 9時00分〜16時30分(入館は16時00分まで)
- ・定休日:月曜休館(月曜が祝日の場合はその翌平日)
- 年末年始休館(12月28日〜翌1月4日)
- ・電話番号:郡奉行役宅 027-381-3855
- ・料金:大人210円 小人無料 安中市民は無料
- ・公式サイトURLhttp://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_spot/daimyou_bugyou.html
3.江戸末期の音が聞こえてくるような『旧安中藩武家長屋』
http://www.annaka-site.gunma.jp/article/history/%E5%A4%A7%E5%90%8D%E5%B0%8F%E8%B…
安中藩の場内に住んでいた家臣たちの家だったのが、長屋でした。もちろん偉い家臣たちは、長屋ではなく一軒家だったみたいですが、家臣たちの多くは、長屋に住まわせられていたようです。
家臣と言えども長屋でささやかに生活していたのでしょう。
明治時代に変わった直後も、しばらくはこの長屋で家臣たちは生活していたようで、時代の波とともにある長屋です。
当時の中間管理職の住まいを訪問
言い伝えによると、この長屋に住んでいたのはどうやら中間管理職の方たちのようで、儒者見習の弓削田 發や、近習、朱印番で明治に入ってから砲車司令、銃士司令になった飯島伴四郎、広間平番、代官、勘定役で明治に入ってから会計局判事になった小野盛太郎らが住んでいたとされています。木造平屋建萱葺寄棟造四軒長屋をじっくりと楽しんでみてください。
http://snhr.asablo.jp/blog/cat/nakasendo/?offset=15
位置情報
基本情報
- ・名称:旧安中藩武家長屋
- ・住所:群馬県安中市安中3-6-1
- ・会館時間:3月〜11月 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 12月〜2月 9:00〜16:30(入館は16:00まで)
- ・定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始
- ・電話番号:027-381-3855
- ・料金:大人210円/小人無料(安中市民は無料)
- ・公式サイトURL:http://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_spot/daimyou_buke.html
4.日本初の私設図書館『便覧舎址』
http://yamotojapan.blogspot.jp/2013/04/blog-post_29.html
便覧舎を設立した湯浅治郎は、当時自分の資材をなげうってこの便覧舎を作りました。
現代で言う、私設図書館です。
当時、無料で色々な本を読むということはなかなかなく、近所の人はもちろん少し離れた地域で住んでいる方でも、足しげく通い、本をむさぼり読むようにしていたそうです。
日本の本はもちろん、当時では珍しい西洋の本も取り揃えてあり、人々は色々な知識を付け田と言われています。
現在は石碑しかありませんが・・・。
明治20年の大火災により、なんと便覧舎は3000冊の本と共に焼失してしまったそうです。3000冊の本と言えばそうとうな数ですよね。
現在は、当時便覧舎があった場所に石碑がひっそりと立っています。
実は、この便覧舎で新島襄は約30人ほどの人々に洗礼を授けていたのです。
教会としての役割もあったのでしょうね。
せっかくなので、石碑の前に立って当時に思いを巡らせるのもいいかもしれません。
http://shinshu.fm/MHz/90.97/archives/0000274780.html
位置情報
基本情報
- ・名称:便覧舎址
- ・住所:群馬県安中市安中2-10-15
- ・アクセス:上信越自動車道松井田妙義ICから国道18号を安中方面へ車で約16分
- ・電話番号:安中市商工観光課 TEL 027-382-1111
- ・公式サイトURL:http://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_spot/benran.html
5.170年の歴史がある『有田屋』
http://minkara.carview.co.jp/userid/1294224/blog/31372448/
新島襄と、八重夫妻が、安中に来たときに湯浅治郎の家でもある『有田屋』に宿泊しました。この有田屋は、安中藩の御用達の味噌醤油屋さんだったそうです。
ただの味噌醤油屋さんではなく、有田屋さんの湯浅家は、政治家であった湯浅治郎はもちろんの事、国際基督教大学初代総長の八郎氏などほかにもたくさん輩出している名家のようです。
昔ながらの製造方法を守っている醤油味噌
今では、なんでも機械化が進んで大量生産されている味噌や醤油なのですが、このお店は昔ながらの製法を守りつつ、ありのままの醤油を作られているようです。
イベントなどが行われたりしており、醤油絞り体験などもできるそうです。
また、オフィシャルショップには、味噌や醤油だけでなく、味噌醤油を生かしたみたらし団子や、ロールケーキ、夏は醤油のかき氷まで販売されており、見るだけでなくおいしく味わうこともできるようです。
http://blog.livedoor.jp/turkey_777/archives/2014-08-17.html
位置情報
基本情報
- ・名称:株式会社 有田屋
- ・住所:群馬県安中市2-4-24
- ・アクセス:電車でお越しの方は、JR信越線・安中駅下車、タクシーで5分
- ・営業時間:営業時間 10:00~17:00
- ・定休日:月・祝
- ・電話番号:027-382-2121
- ・公式サイトURL:http://www.aritaya.com/frame/frame_top.html
6.新島襄がキリスト教の布教を始めたお寺『龍昌寺』
http://blog.goo.ne.jp/fightman-r18/e/5f6996c133fd633c556ed07da5a40edd
新島襄が日本に帰国してから、初めてキリスト教の布教活動をこの寺でしました。このお寺は、曹洞宗なのによくキリスト教の布教活動をさせてくれたもんだなぁと当時の事情はよくわかりませんが、感心してしまします。
ある意味心の広いお寺さんなのでしょう。
今では全国的に知られている百八つの煩悩の話はこのお寺から広まったとも言われているようです。
魔王堂で天国に行けるか試してみよう
このお寺の見学コースの中にある魔王堂にはポツンと柱のようなものが立っています。よく見ると、静かに目を閉じて三回この木の周りを回って木の真ん中あたりに空いている穴に指が入れば天国に行けるというものがあるのです。
穴に指が入らなかったら、地獄行ということでしょうか?それはご自身で確認してみてはいかがでしょう?
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/a1/e251bdfbf38c6f623b1577ef1bfb2b46.jpg
位置情報
■ 基本情報
- ・名称: 龍昌寺
- ・住所: 群馬県安中市安中2-7-19
- ・アクセス: 松井田妙義ICより車25分
- ・電話番号:027-381-1348
7.新島襄旧宅
http://www45.tok2.com/home/todo94/trip/trip2008-2/driving2008gunma.htm
もともとは、新島襄の両親が住んでいた家で、現代的に言えば実家ということでしょうか。新島襄がアメリカから帰国後家族と再会したのもこの家だと言われています。
両親は、10年間もアメリカで勉強していた新島襄を待ち続けていたようです。
今のように携帯電話なんてあるわけもないですし、元気にしてるかはたまた、生きているかもわからない状態だったと思います。
新島襄もすごいですが、両親も相当苦労なされたに違いありません。
新島襄の生い立ちなどを知ろう。
新島襄旧宅は現在資料館の役割も果たしており、新島襄の生い立ちや、アメリカではどういうような生活をしていたのかなど、様々なことを知ることができます。また、新島襄自身が使っていた遺品なども展示してあり、新島襄の人となりを知ることができます。
解説をしてくれる人も常駐されているので、解説員から色々説明を受けるのもいいかもしれませんね。
http://garadanikki.hatenablog.com/entry/2014/09/28/%E5%AE%89%E4%B8%AD_%EF%BD%9E_…
位置情報
■ 基本情報
- ・名称:新島襄旧宅
- ・住所: 群馬県安中市安中一丁目7番30号
- ・開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
- ※冬期(12月〜2月)午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
- ・定休日: 月曜休館(月曜が祝日の場合はその翌平日)
- 年末年始休館(12月28日〜翌1月4日)
- ・電話番号:027-382-7622
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_spot/niijima.html
八重と新島襄を巡りながら江戸末期にタイムスリップしてみましょう