異国情緒タップリ！ アラブストリートを満喫しよう

アラブストリートは、カンポングラムとも呼ばれているストリートです。最近は中華系やインド系のお店も増えてきている地区ですよ。そんなアラブストリートを満喫するために、アラブストリートの成り立ちや歴史、アクセス方法、おすすめスポットなどをご紹介致します！

1.アラブストリートの成り立ち、歴史

このエリアは地元の人は「カンポングラム」と呼んでいます。19世紀前半に、敬虔なムスリムの人たちの生活圏に街を整備したのがこのエリアの始まりと言われています。

アラブストリートはかなりイスラム色が濃いエリアですが、最近は中国系のお店やインド系のお店も増えて、濃厚なアラブの香りが薄れつつあるようです。

2.アラブストリートへのアクセス方法

MRT東西線のブギス駅から徒歩で10分ほどにあります。ちなみにチャイナタウンエリアなどより狭いエリアですから、1～2時間あれば回りきることが可能だと思います。

観光スポット1：サルタンモスク

アラブストリートの象徴的な存在であるサルタン・モスク。かなり観光客も多いです。
毎週金曜日の特別礼拝の時間は見学できませんのでご注意下さい。
通常は16時まで見学ができます。

タンクトップやミニスカートなどは肌を露出した服装は禁止されていますので、ここへ行くのであれば前もって肌を露出しない服装をしておきましょう。大きな声でおしゃべりしたり、走ったりすることも禁止されています。

観光スポット２：スリ・クリシュナン寺院

ヒンドゥー教寺院です。美男子で笛の名手な神様・クリシュナを祀っています。かなりの彩りの鮮やかさ。

クリシュナは維持神ヴィシュヌの持つ10の化身の一つです。そのため寺院の中にはヴィシュヌやその化身たちの彫像もいっぱいありますよ！

グルメスポット１：カフェ・ル・ケール

中東料理のお店です。料理からデザート、お茶まで何でも揃っています！
ちなみに、水タバコまでも楽しめますよ。体験してみてはいかがでしょうか。
イスラム系のお店なのでお酒は置いてません。
このお店の人気があるお茶はミントティー。さっぱりした香りと味が染み渡ります♪

グルメスポット２：ヤ･クン･カヤトースト ブギス･ジャンクション店

「カヤ」とは現地語で「ココナッツ」を意味します。

このお店ではそのカヤを使ったトーストが食べられます♪

お店ではカヤジャムを買うこともできます。
食べてみて気に入ったら、自分用のお土産に買ってみては？

ショッピングスポット：ディンキイ・ディ・ストア

スリランカから移住してきたイスラム教徒でもあるオーナーのファルックさんが集めたアンティークグッズを販売しているショップです。世界各地のアンティークがショップの中には詰まっています。

オーナーであるファルックさんはアラブストリートの生き字引。このエリアの歴史やイスラム教についてなど、笑いをところどころに挟みながら話してくれます。