eiko
京都の絶景スポットとして有名な将軍塚に新しい観光スポットができました!四季を通じてさまざまな景色を見せてくれる最高のスポットです。青蓮院は東山の閑静な緑の多い地域に位置し、古くより住職が皇室や摂関家によって受け継がれてきた門跡寺院です。京都旅行はもちろん、デートスポットや家族での旅行にもぴったり♡今回は青蓮院門跡の飛地にある「青龍殿」をご紹介致します♪
青龍殿とは
東山ドライブウェイの頂上にある展望台。そこからの景色は大変見応えのあるものですが、それだけで満足してはいけません!展望台のある駐車場から北へ約100メートル進んだところが本当の将軍塚「青龍殿」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E9%9D%92%E9%B…
こちらの青龍殿は北野天満宮にあった大正時代の歴史的建造物「平安道場」を移築したもの。元々は老朽化により解体が決定していた平安道場をなんとか残したいという思いから、将軍塚に平安道場を移築して「青龍殿」とすることが決定しました。http://fanblogs.jp/norikazutomo4611812/archive/26/0
そのような経緯から2014年10月に落慶した青龍殿は、現在将軍塚の隠れ家的スポットとして大人気!まだ新しい施設ということもあり、穴場の絶景ポイントとして京都の方々に知られています。移築に際して清水の舞台の約5倍もある大舞台が作られたのですが、ここからは京都市内だっけでなく比叡山まで望めると非常に素晴らしい眺めになっています。桓武天皇が都の鎮護のために、将軍像に鎧甲を着せ鉄の弓矢、太刀を帯させ、塚に埋めるよう命じたことが「将軍塚」の由来です。源平盛衰記や太平記には、都の大事には「将軍塚が鳴動」したとも残されています。新田義貞が足利尊氏の軍を敗退させた時にはここに陣を取り、太平洋戦争では高射砲の陣地にもなっています。明治には多くの偉人が手植の松が植え、石碑も残された「強者が集う」パワースポットでもあったそうです。
青龍殿の魅力
http://shorenin.com/gokaicho/mv.html
新しい施設でありながら、大正時代の建物の名残を残す青龍殿。その魅力はどこにあるのか探ってみました。京都市内を一望できる絶景を大舞台から楽しむ
青龍殿に着くとまず驚くのが清水寺顔負けの大舞台!山の頂上に作られた大舞台は清水寺の舞台の約4.6倍の面積があります。ここから眺める景色は絶景。京都盆地が一望できるこのスポットからは鴨川や御所など、京都の観光スポットが上から眺められますよ♪清水寺からの眺めに引けをとらない素晴らしい景観が望めることで、京都一望のスポットとして話題になっています。新しい大舞台なのですが、展望という意味では広大なパノラマが広がるので清水寺とは違った趣を感じられるでしょう。清水寺は778年の創建で、何度も火災で再建されましたが、現在の舞台は徳川家光の寄進で完成しました。清水の舞台からは、願を掛けて飛び降りる民間信仰があった事でも知られていますが、こちらはそのような信仰はないのであしからず。
青龍殿の中は大正時代を感じさせる木造建築
http://contrapunctus.blog103.fc2.com/blog-entry-954.html
新しい中にもどこか時代を感じさせる青龍殿の内部。元々は平安道場という武道場であったことを感じさせる広い面積の室内には国宝の青不動が祀られています。新しいスポットでありながら歴史が深い、京都ならではの魅力ある場所になっているのが青龍殿の魅力です。国宝「青不動明王二童子像」は身体の色が青黒から通称「青不動」と呼ばれている日本三大不動画の一つです。煩悩を焼き尽くすかのような、不動明王の気迫は見るものの心さえも見透かしてしまいそうですね。奥殿に安置されていて、手前には複製は祀られています。お願い事は、毎月護摩供で祈願されているそうです。青龍殿の中でも最も高い寺宝として扱われているもので、一般公開には全国から多く人が本物を一目見ようとやってくるそうです。
青龍殿のおすすめポイント
景色の美しい青龍殿ですが、見どころはそれだけではありません!青龍殿に行ったらはずせないポイントをまとめてみました♪
庭園の散策を楽しむ
大舞台から見下ろす京都の景色もいいですが、青龍殿にある庭園の景色もぜひ見ておきたいもの。四季折々の植物が咲き誇る庭園は京都観光の穴場とも言える場所になっています。春は桜、秋は紅葉がゆったり見られるスポットでゆったりと散策をお楽しみください♪秋季と春季には日没よりライトアップがあり、非常に美しい姿を見る事ができます。京都の春や秋は格別に美しく、この青龍殿もその一つです。近くの青蓮院門跡と将軍塚青龍殿のライトアップ拝観がセットになったチケットがあるので、時期には利用してみてはいかがでしょうか?将軍塚青龍殿へは青蓮院門跡から30シャトルバスも運行しているので、青蓮院門跡と同時に素晴らしい京都の夜を堪能するのも良いと思います。美しい庭を隅々まで堪能したら、美味しい食事もさらに美味しくなりますね。
限定公開のガラスの茶室を見学
https://plus.google.com/114980266937237130114
2015年~2016年春まで設置されているガラスの茶室「光庵」。現代的なガラス張りの茶室と京都の風景がマッチした、どこか不思議な空間です。この茶室を作ったのは世界的に有名なデザイナーの吉岡徳仁さん。時間帯によっては茶室のガラスが太陽光が反射して七色に光り輝きます。茶室はもてなしの場であり、主人と客が対峙することで心を寄せ合い一つを楽しむものです。閉鎖的な空間だからこそ生まれる一体感がありますが、この開放的な茶室は現代ならではのデザイン。特別展示の為に開催期間は2015年4月9日(木)~2016年4月(未定)となっていますので、早めにご覧になるのが良いでしょう。実際に使うものではなく、あくまでもアート作品ではありますが心の壁を取り払い敵であっても茶の湯の前では「ただの人間でしかない」事を表現した素晴らしいものですね。
夜間ライトアップも見どころの一つ
http://www.the-kyoto.jp/photo/2014/11/1365/
毎年春と秋に行われるライトアップは青龍殿の見どころの一つ。美しくライトアップされた青龍殿は雰囲気バツグンで、デートスポットとして利用するにもぴったりです♪ライトアップの期間は「夜間の特別拝観」のページよりチェックしてくださいね!京都市東山区にはたくさんの観光名所が点在しています。中でも青龍殿と青蓮院門跡では毎年春と秋に夜間ライトアップが行われます。青蓮院門跡では、この幻想的な青い光の演出があり、青龍殿の桜や紅葉とはまた違った雰囲気が楽しめます。ご本尊の熾盛光如来と、その化身の青不動明王の背にする焔を表しているそうで、これを見てから青龍殿のライトアップを見るとなんとも言えない気持ちにまりますよ。昼間よりも、夜観光客が多いのもこの美しく幻想的な眺めが心を浄化するかのように煌くからでしょう。
青龍殿の口コミ情報
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1386124-Reviews-Shogunzuka-…
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1386124-Reviews-Shogunzuka-…
http://www.jalan.net/kankou/spt_26105ag2130010596/kuchikomi/0000589467/
ガラスの茶室。 2015-5-6 将軍塚青龍殿にて pic.twitter.com/ogG8cfHEQ4
— かめらかじり虫 (@mzumkent_iaiia) 2015, 6月 14
青龍殿素晴らしくて鳥肌 pic.twitter.com/eqGjBTCxCd
— えみこ(6/14@名古屋) (@emiko0926) 2015, 6月 11
青龍殿の有名な舞台です。昼間も京都市内を一望できますが、夜間だとこの夜景。最高です。 ガラスの茶室などもあり、なかなか素敵です。 こんなにいいところなのにまだ有名ではないのか人は少ないです。 タクシーで来ないといけないのがネックなのか pic.twitter.com/O0ZFf95Hbx
— 高山 晃司 (@takayamakouji) 2015, 6月 1
将軍塚は夜景が有名なのでよく通った東山ドライブウェイ…大好きです。 将軍塚の梺には坂本龍馬のお墓もあるので昔から私のパワーと癒しのスポットです。 そこに青龍殿の大舞台が出来たので嬉しゅうございます。 pic.twitter.com/2GCUUzS1pS
— まめひこ (@SmilePaPa38) 2015, 5月 13
青蓮院門跡の青龍殿で 青不動明王を拝んで来ました。(*^^*) pic.twitter.com/io20yzxP0h
— まっさん (@y381004) 2015, 4月 18
青龍殿の基本情報
https://www.youtube.com/watch?v=OlVYj7zFbhg
青龍殿の最寄駅は地下鉄東西線「蹴上駅」ですが、そこからは徒歩30分の山道になります。特に夜景を見に行く際は真っ暗な中を進むことになってしまいますので、タクシーを利用していくのがおすすめです。■ 基本情報
- ・名称: 将軍塚 青龍殿
- ・住所: 京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
- ・アクセス: 地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩30分(途中山道のため車推奨)
- ・営業時間: 9:00~17:00(ライトアップ時は122:00までオープン)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 075-771-0390
- ・料金: 大人500円、中高生400円、小学生200円
- ・公式サイトURL: http://www.shorenin.com/
地図はこちら
周辺グルメスポット
1、アラビカ 京都店
祇園四条駅より徒歩10分のところにあるコーヒー専門店です。八坂の塔に向かって歩いていく途中という最高のロケーションにあります。ラテアートで優勝したバリスタとハワイ農園を持っているオーナーがコラボしたお店です。
本格的なコーヒーを楽しむとともに、ラテアートも楽しむことができます。京都観光の途中のほっと一息いれるには最高です。
■ 基本情報
- ・名称: アラビカ 京都店
- ・住所: 京都府京都市東山区星野町87-5
- ・アクセス: 京阪 祇園四条駅より徒歩10分
- ・営業時間: 8:00-18:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号:075-746-3669
- ・料金: ~1,000円
- ・公式サイトURL: http://www.arabica.coffee/#
2、菊乃井
祇園四条駅より徒歩15分程度のところにある老舗料亭です。京都の和の雰囲気を存分に楽しむことができる風情あるお店です。1階席、2階席、お座敷合わせて50名様までご利用可能です。関西ミシュランガイド2015で三ツ星評価のお店です。
大正元年創業の老舗料亭で、四季折々の景色を楽しみながらいただく懐石料理。その時間は、贅沢そのものです。
■ 基本情報
- ・名称: 菊乃井
- ・住所: 京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町459
- ・アクセス: 京阪 祇園四駅より徒歩15分
- ・営業時間: 11:30-13:00、17:00-20:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号:075-561-0015
- ・料金: ~30,000円
- ・公式サイトURL:http://kikunoi.jp/
3、いそべ
祇園四条駅より徒歩10分のところにある京料理のいただけるお店です。京料理とは、精進料理と宮中料理、茶道と共に発展した懐石料理です。素材の風味を生かした繊細な味付けと盛り付けは、京都ならではです。
要予約の懐石料理もたくさんありますので、チェックしてからいってみてください。京都ならではの御料理を楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称: いそべ
- ・住所: 京都市東山区円山公園内
- ・アクセス: 京阪 祇園四条駅より徒歩10分
- ・営業時間: 11:00-22:00
- ・電話番号:075-561-2216
- ・料金: ~20,000円
- ・公式サイトURL: http://www.kyoryori-isobe.co.jp/
4、洛匠
祇園四条駅より徒歩10分のところにある甘味処です。京都らしいわびさびのつまったような趣のある外観に、店内からみえるお庭の景色は抜群です。数々のメディアや雑誌にも取り上げられている人気店です。
人気なのは「草わらび餅」です。美肌スイーツとして大人気のこちらには、抹茶が使用されていて、上品な味わいです。
■ 基本情報
- ・名称: 洛匠
- ・住所:京都市東山区高台寺北門通下河原東入鷲尾町516
- ・アクセス:京阪 祇園四条駅より徒歩10分
- ・営業時間: 9:30-18:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 075-561-6892
- ・料金: ~1,500円
- ・公式サイトURL: http://www.rakusyou.co.jp/
5、茶寮 和香菜
祇園四条駅より徒歩10分のところにある、甘味処・日本茶専門店です。町屋をベースにしたお店で、白壁と木目の落ち着いた雰囲気です。お茶の一煎目は店員さんが最後の一滴まで丁寧に煎れてくれ、本格的な日本茶をいただくことができます。
わらびもちや、焼きたてのみたらし団子と一緒にいただく本格的な日本茶に心癒されること間違いなしです。
■ 基本情報
- ・名称: 茶寮 若香菜
- ・住所: 京都府京都市東山区下河原町476-2
- ・アクセス: 京阪 祇園四条駅より徒歩10分
- ・営業時間: 11:00-18:30
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 075-746-2242
- ・料金: ~1,000円
- ・公式サイトURL: https://www.facebook.com/wakanan0228/?fref=nf
6、キーズカフェ 京都八坂の塔
キーコーヒー株式会社が提案する、セルフカフェでありながらこだわりのドリップコーヒーを提供する『キーズカフェ』が2015年5月に京都東山にオープンしました。店内にはカウンター7席です。風情豊かな雰囲気と共にコーヒーブレイクはいかがでしょうか。
こちらのお店限定の「八坂の塔」が描かれたオリジナルカフェラテは見た目にも楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称: キーズカフェ 京都八坂の塔
- ・住所: 京都府京都市東山区金園町388
- ・アクセス: 京都駅下車、バス「清水道」下車のち徒歩5分
- ・営業時間: 平日 10:00-17:00、土・日・祝 9:00-18:00
- ・定休日: 木曜日、最終週水曜日
- ・料金: ~1,000円
- ・公式サイトURL:https://www.keycoffee.co.jp/news/2015/150501.html
7、かさぎ屋
祇園四条駅より徒歩15分、二寧坂の一番上にある甘味処です。観光地に佇む時間の止まったような風情のあるお店です。大正時代を思わせる雰囲気の中でいただく甘味は風情があります。京都ならではの空間を楽しむことができます。
人気なのは「三食おはぎ」です。お箸を入れると簡単に切れてしまうほどやわらかく、粒大きくしっかりと立った粒あんが美味しい逸品です。
■ 基本情報
- ・名称: かさぎ屋
- ・住所: 京都府京都市東山区桝屋町349
- ・アクセス:京阪 祇園四条より徒歩15分
- ・営業時間: 11:00-18:00
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号:075-561-9562
- ・料金: ~1,000円
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000596/
8、長楽館カフェ
祇園四条駅より徒歩10分のところにある長楽館の中にあるカフェです。シック・ロマンチック・ゴージャスなど、8つのテーマに合わせたお部屋から選ぶことができます。円山公園を眺めながらのティータームは至福のひとときです。
文化財の調度品に囲まれて、ピアノの生演奏を聴きながら楽しむアフタヌーンティーは贅沢そのものです。
■ 基本情報
- ・名称: 長楽館カフェ
- ・住所: 京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604番地
- ・アクセス: 京阪 祇園四条駅より徒歩10分
- ・営業時間:10:00-20:30
- ・電話番号:075-561-0001
- ・料金: ~2,000円
- ・公式サイトURL:http://www.chourakukan.co.jp/cr/cafe.php
9、ル シェーヌ
祇園四条駅より徒歩10分のところにあるフレンチレストランです。長楽館のお部屋の中で、食堂として使われていた、イギリス・ヴィクトリア調ネオ・クラシック様式のお部屋をそのまま利用した店内には30席あり、本格フレンチをいただくことができます。
大正ロマンの雰囲気の中でいただく本格フレンチは至福の時間です。思い出に残したい記念日やお食事にオススメです。
■ 基本情報
- ・名称: ル シェーヌ
- ・住所: 京都府京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町604 長楽館
- ・アクセス: 京阪 祇園四駅より徒歩10分
- ・営業時間: 11:30-15:00/17:30-22:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号:075-561-0001
- ・料金: ランチ~6,000円/ディナー~20,000円
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26006415/
10、夢珈琲
祇園四条駅より徒歩15分程度のところにある喫茶店です。石塀小路のなかにあって、店内は少しヨーロッパ風のお店です。着物を着た店員さんが積極してくれ、いかにも京都の喫茶店、という雰囲気を楽しむことができます。
東山の京都の雰囲気の中でほっと一息つくのによいお店です。京都のゆったりとした時間の流れを楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 夢珈琲
- ・住所: 京都府京都市東山区高台寺下河原530
- ・アクセス: 京阪 祇園四条駅より徒歩15分
- ・電話番号:075-525-0907
- ・料金: ~1,000円
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26012597/
歴史ある京都の新スポット、将軍塚。地元の方も「ここはすごい!」と認める穴場の観光スポットがこの青龍殿です。京都の街が一望できる将軍塚「青龍殿」はデートや旅行で訪れるにもオススメの場所です。そんな中にある青蓮院の魅力や、周辺グルメ、観光スポットをご紹介いたしました。京都に訪れた際には是非参考にしてみてください。