都内の「看板ないけどイケてる店」10選。本当に見つけにくいけど美味いッ！

看板がない、入り口が見つけにくい、など、知られざるお店なのに実はイケてる・・そんな秘密のお店を知りたい！そう思っている人も多いのではないでしょうか。東京都内にある看板がない（みつけにくい）けどイケてるお店10店を選んでみました。

1. モントーク【表参道（渋谷区）】

原宿・表参道エリアにあるパンケーキが美味しい一軒屋カフェ。一軒屋と言っても看板もなく、会社のオフィスビルか何かだと思い、通り過ぎてしまいそう。中にはスタイリッシュなソファやテーブルが並べられ、オシャレな雰囲気です。DJが参加するイベントなども行なわれています。

2.  春秋【広尾（港区）】

ビルの壁に古びたドア、看板と言えば木の小さな看板（しかも読みにくい！）だけ。ただでもドアを開けるのを躊躇ってしまいますが、ドアノブをよく見ると、ドアに包丁が刺さっているではありませんか！！ドアを初めて開ける瞬間はかなりドキドキしてしまいます。

中華料理店「春秋」は、その確かな味とサービスが名高い中華料理店。お店は完全予約制で、メニューがありません。おまかせコースのみで、価格は1万5千円から。

3. ikra【恵比寿（渋谷区）】

何の変哲もないマンションのオートロックですが、これが店の入り口。よくみると201号室に「ikra」と書かれています。201を呼び出し「食べに来ましたー」と言うと、「どうぞ」と施錠をあけてくれます。まさに隠れ家！友達の家に行くかのような感覚です。

お店に入ると、そこはおしゃれなインテリアで飾られた素敵な空間。天井は高く、四季折々の花や木々が飾られています。「ikra」は日本酒イタリアンのお店。お料理も内装も和と洋の組み合わせが絶妙な洗練されたオシャレなお店です。

お店の一番人気は、「生ウニとイクラのクリームパスタ」。パスタは毎日スタッフが手打ちで仕上げている手打ち麺。そして卵黄のみを使って練り上げた生パスタです。生ウニは築地のセリ物の極上なのだそう！

4.  中華そば屋　伊藤【王子（北区）】

「この辺にミシュラン選出の有名なラーメン店があるはず・・・」と思って歩いていたとしても、この外観じゃ気がつかないですよね・・。この「中華そば屋 伊藤」は知る人ぞ知るラーメンの有名店。メニューは「そば」と「肉そば」以外にない、という、とてもシンプルな形態。


トッピングにメンマや野菜などは一切ありません。とってもシンプルで驚いてしまいますが、味は絶品！麺の食感、スープの旨みを存分に感じられる「ザ・ラーメン」。ラーメンそのものの美味しさを満喫できるのです！ 

5.  麻辣香鍋的  中村玄【恵比寿（渋谷区）】

看板というか・・・個人宅の表札？？？「中村玄」さんの自宅かと思いますよね。麻辣香鍋（マーラーシャングォ/旬菜20種とたっぷり唐辛子の火鍋醤炒め）が有名な中華料理店。漢方やスパイスをふんだんに使った個性的な料理を提供しています。このドアを開けるとスタイリッシュでオシャレな空間が広がっています。
これが「麻辣香鍋」。山のように乗っている唐辛子は本来はよけて食べるもの。たしかに辛いのですが、野菜の旨みと素材のおいしさが活きていてとっても美味！！

6. 小熊飯店【千駄ヶ谷（渋谷区）】

千駄ヶ谷にあるビルの入り口。ここに日本で唯一、有名ガイドブック「ミシュラン」で2ツ星を獲得している中華料理店があるなんて、到底想像できません。看板もなくひっそりとしていますが、絶品の中華が食べられるお店が地下にあるのです。


テーブル席ふたつとカウンターのみの小ぢんまりした店内。カウンター席に座れば、オーナーシェフ梅本恒久氏の鮮やかな手さばきが目の前で見られるかもしれません。フォアグラやトリュフなど、中華としては新しい食材も積極的に取り入れ、レシピに組み込みながら、どの一皿も、伝統的なそして洗練された逸品となっています。

7. 喃喃【鳥居坂（港区）】

入り口には、こんな小さなボードがあるのみで、お店の名前の看板はありません。自然派ワインと野菜にこだわったカジュアルなワインバル「喃喃」は、ビストロ風のカジュアルなお店。ワインの品揃えも豊富。店内はリラックスできるテーブル席があり、おしゃれ空間！ 



鳥居坂のほかにも麻布十番駅のそばに系列店があります。

8. Gonno bakery market【葛西（江戸川区）】

下町らしい庶民的な街並みにぽつんとあるイケてるパン屋さん。看板はありません。よく見ると白い壁に「Gonno bakery maket」の文字が・・。おいしいフランスパンと優しい味が自慢のおしゃれなお店。モーニングから営業しているかわいいカフェが店内に併設されています。

9. S/S/A/W【西小山（品川区）】

「看板」といえばお店の前にこんな感じで立っている立看板だけ。しかもお店はだいたい閉まっている・・。だけど、月に数日不定期で人が集まり、レストランらしき営業をしている様子・・。

そんな不思議な空間が品川区の住宅街にあります。お店の名前は「S/S/A/W」。Spring/Summer/Autamn/Winterの略なのだそうです。メニューも看板もない謎の雰囲気が漂いますよ！

「S/S/A/W」は料理研究家である、たかはしよしこさんのフードアトリエ。普段はレストラン営業はしていませんが、週末を中心に不定期にアトリエを開放して「エジプト塩食堂」として一般のお客さんにランチを提供しています。

ウェブサイトなどの情報を見て、全国各地のファンが食べに来るのだとか。月数日のレストランは品切れになり次第営業終了となります。まるで幻のレストラン！ 

10. ekao【恵比寿（渋谷区）】

恵比寿駅徒歩1分のビルの入り口には看板もなく、4階にまであがると写真のようなシンプルな看板がドアの前にあります。契約農家から届く野菜を基調としながらも新鮮な地魚、「名水ポーク」など富山県の食材を使いヘルシーで美味しい料理を提供しています。
インテリアはとってもオシャレ！ とっても美味しい料理と素敵なオーナーシェフに会いに常連客が足しげく通っています。