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小倉のお土産のおすすめを集めました!九州の玄関口、北九州市小倉。ここには北九州のおいしいものばかりではなく、博多を含む福岡のおいしいものも集まってくるんです。もちろん小倉限定のお菓子もありますよ。昔から親しまれている老舗の銘菓や、他では買うことのできないレアな限定品など!新幹線の待ち時間や帰路にご自身で食べる用に購入してもいいですね。駅のコーナーもとても綺麗になりましたから、見やすくてお買い物もしやすくなっていると思いますよ。そんな小倉でのおすすめお土産を紹介したいと思います。
1.小倉日記(こくらにっき)
小倉と言えば小倉日記が有名です。文豪の森鴎外がドイツに留学後、第十二師団軍医部長として小倉に着任し、「小倉日記」を著しました。これにちなみドイツ名菓をモチーフにした素朴な味わいのミニバウムクーヘンが誕生したのだそうです。
水を一滴も使わずに、卵を卵黄と卵白に分けて、卵白をメレンゲにして使う事により、膨張剤を入れなくてもふんわりとしています。とっても自然な作りで安心して食べられますよね。
小倉日記を出しているのは、大正12年に創業している老舗のお菓子屋さん「つる平」です。セット価格だと、6個入りで660円、20個入りで2200円・・・となっており、最大で36個入り4360円です。会社やご家族へのお土産に良いですね。パッケージは、黒い包装紙に黄金色で「小倉日記」と書かれている渋い雰囲気です。鴎外といえば、軍医として小倉に赴任していたのは明治32年頃ですね。この「小倉日記」が発売されたのは昭和45年のことです。工場直営なので、出来立て製品が日替わりで購入できるのが、つる平ならでは。お土産も出来立ての味で食べられるのが嬉しいところです。
■ 基本情報
- ・名称: つる平
- ・住所: 小倉南区下曽根新町1番3号
- ・電話番号: 093 (471) 4777
- ・公式サイトURL: http://www.tsuruhei.jp/shop_info/
2.ぽんつく
可愛らしい黄色いパッケージを開けると、中もパッケージと同じ色合いのお菓子がでてきます。コクのあるカスタードクリームをスポンジで優しく包み込んだ、ふくよかでユニークなお菓子です。冷やしてもとても美味しいので、夏でも冬でも季節を選ばず頂けるのが嬉しいですよね。
こちらも「つる平」で出されている人気のお菓子ですね。カスタード味はもちろん、抹茶味もあります。購入するときは、カスタードのみか、カスタード+抹茶のセットでの購入かを選べます。5個入りで600円、8個入りで1100円、12個入りで1600円、16個入りで2100円と手軽なお値段です。つる平本社はもちろん、アミュプラザ店や大手町店、徳力店、門司店、行橋店などでも購入できます。イチゴ味やチョコ味も人気ですよ。さらに、いつも購入できるわけではありませんが、季節限定の味もあります。今のところモモ味やマンゴー味が出ていますが、これから新しいものが開発されるかもしれません。
■ 基本情報
- ・名称: つる平
- ・住所: 小倉南区下曽根新町1番3号
- ・電話番号: 093 (471) 4777
- ・公式サイトURL: http://www.tsuruhei.jp/shop_info/
3.ひよ子ソフル バナナ
小倉駅のアミュプラザでは、ひよ子の北九州限定商品「ひよ子ソフルバナナ」がおすすめ!バナナペーストが生地に練り込まれた柔らかいクッキーです。ひよ子商品はサブレや最中、羊羹、おかきとバリエーションもかなりありますから、お気に入りのひよ子を見つけて下さいね!!!
「ひよ子ソフル」はバナナの叩き売りの伝統が残っている地域で、話題となっているお菓子です。1枚95円で、5枚入りなら525円、10枚入りなら1050円です。九州産の小麦をつかったソフトな生地に、甘いバナナやミルクショコラなどを閉じ込めた味がとっても美味しいですね。バリエーションもかなりあり、例えば福岡県八女地方の八女茶が使われたものが初夏のころに出されたり、冬~春にはあまおうを使ったものが出たりするなど、さらに幅が広がっています。ソフルによる独特な優しい食感が人気ですね。お茶やコーヒーのお供にいいですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 小倉駅・アミュプラザ
- ・住所: 福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目1-1
- ・営業時間: 19:00~20:00
- ・電話番号: 093-512-1451
- ・公式サイトURL: http://www.hiyoko.co.jp/
4.湖月堂の「ぎおん太鼓」「一つ栗」
湖月堂の「ぎおん太鼓」と「一つ栗」は人気ですよ。「ぎおん太鼓」は、良質なバターを使ったパイ生地で包み、なかにこし案とつぶ餡とが入っている和洋風?なお菓子です。しっとりして甘くてコーヒーやお茶にもとても合います。幅広い層に人気がありますから、是非買ってみて下さいね。
「一つ栗」は栗饅頭は栗饅頭なのですが、饅頭の中に、贅沢な渋皮が付いたまま煮込んだ栗が、一個丸ごと入っているという栗好きにはたまらない栗饅頭です。ちょっと小ぶりですが、上品で満足度は高いですよ。
もともと、日本料理では、渋皮が付いている栗をあく抜きし、それから軟らかく煮上げていく手法があります。この「一つ栗」というお菓子は、その手法を応用して作り上げたものになります。餡子で渋皮ごと煮たやわらかな栗を包み混み、それから焼き上げます。こうすることで、渋皮付き栗による素朴な味わいを出すことに成功しています。いがに栗の実が一つだけのものを「一つ栗」と言うので、こうしたネーミングになっているのですね。「ぎおん太鼓」の由来は、小倉祇園祭りが、「太鼓の祇園」として知られていることからで、お菓子も太鼓の形になっています。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社湖月堂
- ・住所: 北九州市小倉北区魚町1-3-11
- ・営業時間: 9:00~20:00
- ・電話番号: 093-521-0753
- ・公式サイトURL: http://www.kogetsudo.com/product/giondaiko.html
5.やまやのメンタイラスク
小倉と博多の新幹線キヨスクだけの取扱いなので、とってもレアなお土産かもしれません。めんたいらすくはその名の通り、ラスクですが明太子が上にかかっています。ほんのりあま~いラスクの上からピリッとちょっぴり塩辛い明太子が、結構あうんですよ。最近では明太子フランスパンというのもでているので、そんな感じを浮かべてもらったらいいです。サクッとしてやめられません。
バターの香りも漂ってきて、お茶やお酒が欲しくなる味だと思います。このお菓子の考案されたのは、出張先で「ラスク」がたくさん並んでいたのを見たことがきっかけだそうです。地域的に、おみやげに明太子を販売している事が多いですが、そんな明太子をラスクに使ったら・・・と何度も何度も試食を重ねることによって出来上がった味なんだとか。特にワインにあうお菓子をイメージしたそうですよ。辛い物を甘いものに、という発想はなかなか出てきませんが、見事に調和しましたね。女性層がターゲットかと思いきや、なかなか男性層にも人気があるそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社やまやコミュニケーションズ
- ・住所: 福岡市東区松島五丁目27番5号
- ・電話番号: 092-611-4511
- ・公式サイトURL:http://www.yamaya.com/company/
6.「シロヤ」パン(黒崎・小倉駅前)
小倉駅前に「シロヤ」と言う地元民には昔から大変人気のあるパン屋さんがあります。こちらのパンは特に「サニーパン」というパンの中に練乳が入った小ぶりのパンが人気です。とても甘くてそれでいてリーズナブルなので、観光客にも人気があります。他には「黒ごまパン」も美味しいですよ。中に黒ごまのペースとが入っていて、ほんのり甘塩感があって、サニーパンが少し甘めだなと言う方には、調度よい甘さです。
お店は、赤い看板に「シロヤ」と大きい文字で書かれています。パンのショーケースを見て対面で購入する形です。サニーパンは1個70円で購入できます。フランスパンのような硬さがあるパン生地で、パンを割ると、真ん中に練乳が入っています。パン生地にしみ込んだあたりが最もおいしいですね。噛むと練乳があふれてきます。お値段が安いので何個も購入する人が多いです。遅い時間に行くとなくなってしまうと思います。かなり素朴な味わいですので、幾つも食べられます。アンパンも70円、フランスパン150円、チョコレートドーナツ70円と、どれもお安いので、色々買ってみてください。
■ 基本情報
- ・名称: シロヤベーカリー 小倉店
- ・住所: 福岡県北九州市小倉北区京町2-6-14
- ・営業時間: 7:00~20:00日曜営業
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 093-521-4688
7.くろがね堅パン(かたパン)
「くろがね」とは鉄を意味する言葉で大正時代に官営八幡製鐵所(現在の新日鐵住金㈱八幡製鐵所)で生まれました。
くろがね堅パンは鉄のように堅く、噛めば噛むほど味が出てきます。が、非常に堅いので、歯の弱い方はご注意を。本当に堅いです。牛乳やコーヒーなどに浸して食べると柔らかくして食べることができますよ。
「健康はアゴから」というキャッチフレーズにも惹かれますね。もちろん非常食にも使えますし、非常食用のスチール缶入りも売られていますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社スピナ 商業レジャー部
- ・住所: 福岡県北九州市八幡東区平野二丁目11番1号
- ・電話番号: 093-681-7350
- ・公式サイトURL: http://www.spina.co.jp
8.くろがね羊羹
上のくろがね堅パンと同じ会社が作っている羊羹です。製鐵マンに愛されていた羊羹で、かなり甘めでずっしりしています。疲れたときに甘い羊羹は体を元気にしてくれます。この羊羹にはまると、他の羊羹は水っぽく感じますよ。「銘菓くろがね羊羹」「小倉くろがね羊羹」「抹茶くろがね羊羹」「柚子くろがね羊羹」の4つの味がありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社スピナ 商業レジャー部
- ・住所: 福岡県北九州市八幡東区平野二丁目11番1号
- ・電話番号: 093-681-7350
- ・公式サイトURL: http://www.spina.co.jp
9.河豚最中
関門の名産であるふぐの形をした最中です。普通の河豚最中、小ぶりのふぐっ子、お手詰め河豚最中の3種類があります。餡は北海道の契約農家さんの大納言小豆から作られています。生地は佐賀のひよく米というもち米から作られています。色つやが良く、程よい粘りと風味の豊かさが特徴のもち米です。この餡と最中生地のハーモニーがおいしさの秘訣ですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 梅園
- ・住所: 福岡県北九州市門司区柳町2丁目2-1
- ・電話番号: 093-381-0881
- ・公式サイトURL: http://www.umezono.co.jp/index.html
10.黒ごま三景プリン
元々はこちらのお店でいただける「姫御膳」に出していた黒ごまプリン。口コミで広がり、お持ち帰りができるようになったのがきっかけです。黒ごまプリンが三層に分かれたことからこの名前がつけられたそうです。
少しお値段は高めですが、使う食材もこだわり、とてもおいしいプリンです。独特のフリーズ製法で作られているので、冷凍状態で買うことになります。食べる際は完全に溶かしてからでも、半冷凍状態で食べてもおいしいですよ。また、お好みで、添付された黒蜜や黒ごまきなこをかけて食べてみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: フカツコーヒー
- ・住所: 福岡県北九州市八幡西区則松6-3-18メビオス則松ビル2F
- ・電話番号: 093-693-2040
- ・公式サイトURL: http://kurogoma.jp/index.php
11.うずらの玉子
斬新な洋風和菓子、でもなんだか懐かしい味です。皮はシナモン、餡は玉子の黄身あんにミルクとチーズが混ぜられた和洋の組合せで、日本茶にも珈琲にも合います。使っている玉子にこだわりがあり、田舎で放し飼いにしている鶏の玉子を使用しています。シナモン風味がさわやかな皮に黄身あんチーズバターが入った洋風和菓子です。
■ 基本情報
- ・名称: 尾倉照月堂
- ・住所: 北九州市小倉南区下曽根1-11-10
- ・電話番号: 093-471-7628
- ・参考サイトURL: http://loco.yahoo.co.jp/place/g-yaINSgGh4FU/
12.梅の実ひじき
十二堂えとやという会社が大宰府に創業した際に大宰府をイメージして作られた商品です。梅を使い、子供から大人までがおいしくいただける生ふりかけです。厳選した肉厚のひじきと、歯ごたえのよい梅の実を使用した爽やかな風味。肉厚のひじきのモチモチ感と、カリッとした梅の実の歯ごたえが織りなす爽やかな食感がたまらないですよ。小倉に行った際に、是非購入してもらいたい一品です。
■ 基本情報
- ・名称: 十二堂えとや
- ・住所: 福岡県太宰府市五条2-6-31
- ・電話番号:092-924-0382
- ・公式サイトURL: http://www.1210-etoya.com
13.鶯宿梅(おうしゅうばい)
関東でも購入可能の商品ですが、これを作っている会社は万玉という小倉の会社です。紀州田辺産の南高梅を丁寧に裏ごしし、塩分を抜き、茶昆布で味付けして陶器の壺に漬けこんだ一品です。壺をあけたときの色鮮やかさがなんとも言えず嬉しいんですよ。ご飯のお友としてだけではなく、白湯にいれて飲むのもおいしいですよ。
■ 基本情報
- ・名称:有限会社 万玉
- ・住所:福岡県北九州市小倉北区中津口2丁目2-6
- ・電話番号: 093-521-7397
- ・公式サイトURL: http://mangyoku.jp
14.門司港レトロバナナカステラ
文字の通り、門司港のお土産のお菓子。門司港レトロ海峡プラザという観光施設にて売られています。門司港は「バナナの叩き売り」の発祥の地ということで、バナナを練り込んだお菓子が色々売られています。中でもこの門司港レトロバナナカステラが一押しだそうです。
このバナナカステラは、カステラ生地にペースト状のバナナを混ぜ合わせ、しっとり焼き上げたバナナカステラバナナの風味がしっかり残るフルーティーなカステラです。バナナ好きな方は是非!
■ 基本情報
- ・名称: 門司港レトロ海峡プラザ レトロ菓子館
- ・住所: 福岡県北九州市門司区港町5-1 門司港レトロ海峡プラザ
- ・電話番号: 093-322-3700
- ・公式サイトURL: http://www.kaikyo-plaza.com
15.小倉わらべ
小倉祇園の囃の中で、子供たちも食べやすい小さな1口サイズの饅頭です。白あんの中にバター風味の栗と大納言入りとミルク風味入りの二通りの味が楽しめます。一度で二度おいしいお菓子ですよ。一口サイズのお饅頭なので、小さなお子さんからお年寄りまで、みんなが楽しめますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社西京堂
- ・住所: 福岡県北九州市小倉北区大田町9−6
- ・電話番号: 093-521-2135
- ・参考サイトURL:http://www.mapion.co.jp/phonebook/M02047/40106/0935212135-001/
小倉のお土産にぜひおすすめしたい自慢の商品をご紹介しましたが、気に入って頂けたでしょうか。福岡といえばアジアの玄関口でもあり、国内外問わず観光客の集まる、そして移住者も増加している、今とても注目を集めている活発な県です。
博多や天神などの都市部が有名ですが、周辺にはまだまだ知られていない面白い地域がたくさんあります。北九州もそのひとつで、門司港なども近くて観光も存分に楽しめますし、空港も新幹線の駅もあるので、気軽に立ち寄ることができますよ。ぜひお越しいただき、そしてお帰りには美味しいスイーツをどうぞ。