台風の日はコロッケできまり！？関東・関西のおいしいお店20選！

台風の日はコロッケで決まり！？近年、インターネットを中心にそういった風潮が定番になりつつあるそうなんです！手軽に食べられてみんな大好き！部活や学校帰りにお肉屋さんに寄り道して買い食いした、なんて方も多いはず！サクッとした衣にホクホクのあま～いジャガイモが最高♪揚げたてあつあつのものを、ハフハフしながら味わえたら幸せですよね。今回は、おいしいお店を関東、関西別に厳選しました！メンチカツもおすすめです。これから天気が荒れそう・・・そんな時に購入しておけば重宝すること間違いなし！

関東

一般的に衣に使うパン粉が粗めで、ざくざくした食感を楽しめるのが関東コロッケの特徴です。また、ひとつの料理に様々な肉を使う食文化から、「ビーフコロッケ」など使った肉の種類が名が付くのも関東らしさ。関東のコロッケ＆メンチカツをさっそくチェックしましょう♪

1.浅草もんじゃころっけ

浅草たぬき通り、愛情たぬきがいる居場所にある「浅草もんじゃころっけ」。こちらのお店は名前の通り、中身はもんじゃ焼きなのでソースいらずで楽しめます。熱々のコロッケを受取ったら、そのままハフハフしながら頬張っちゃってください！


程よく狐色に揚がったコロッケを一口齧ると、中からよく知っている、ソースの利いたあの味が！一口食べると誰もが「もんじゃ焼きだあ～」と笑顔になっちゃうというから、これはもう、下町の人々のソウルフードといえるかも！バンズに挟んだ『もんじゃころっけバーガー』もありますよ！

もんじゃ焼きといえば、キャベツなどの具を細かくみじん切りにし、小麦とこ混ぜて鉄板で焼いたもので、関東の下町グルメの定番メニューです。それをコロッケの具の中に入れたものが「もんじゃころっけ」。下町散策のお供にぜひ！店頭で食べるときや、散策の際に邪魔にならない小さなサイズの飲み物もありますよ。

2.三井精肉店

地元にもファンが多い三井精肉店。メンチもコロッケもありますが、全体的に味がしっかり目で、おかずにちょうどいいタイプ。コロッケは特製と普通の男爵の2種類あり、どちらが好きかは別れるところ。 商品を手渡すときに店主がかける「美味しいよ！」の声が印象的です。

大きさも大振りで、ビールのつまみにするならコロッケだけでお腹も満足しそう。ジャガイモはところどころにゴロリと固まりが入って甘辛い、肉じゃが風の味付けです。ひき肉多めの特製か、しっかり男爵か、選べないから両方買ってしまいましょう ！

メンチカツも人気の商品で、粗めのパン粉でからっと揚げられています。アツアツの肉汁が出てくるので火傷に要注意！玉ねぎの甘味と肉の旨みがじわ～っと口いっぱいに広がります。コロッケと合わせてぜひ購入してみてくださいね。

3.田幸（たこう）肉店

知る人ぞ知る激安名店、田幸肉店。まるまるころんとしたコロッケが、なんと一つ70円というから破格の安さ！気軽に休日のお昼やビールのお供に買い込んで、思いっきり頬張っちゃいましょう。

コロッケは北海道の男爵芋を使ったホクホクの粒感が残るタイプ。こしょうが利いたスッキリした味付けはつまみにも、おかずにも、もちろんおやつにもぴったり。値段の安さも手伝って、地元の人にはなくてはならない人気店になっています。

住宅街の一角にあるお店で、最寄り駅からはそれなりに歩くうえ起伏も激しい道が多いので、車でのアクセスが便利です。丸々としたコロッケはジャガイモのホクホク感がたまらない人気商品で、塩コショウがいいアクセントになっています。メンチカツも人気があるそうなので、こちらのお店でも合わせてゲットしておきたいものです。オススメですよ。

4.アンデス

こちらもリーズナブルに楽しめる砂町銀座のアンデス。こちらには砂銀、牛肉、野菜の3種類があり、野菜と牛肉はそれぞれ70円、最高級の砂銀コロッケは140円で販売しています。

アンデスのコロッケはお芋をしっかりペースト状に練り上げたしっとりタイプ。砂銀コロッケはお芋のペーストの中にほのかな牛肉の旨みが感じられます。牛肉コロッケと野菜コロッケは塩味が絶妙で、そのままでもぺろりと食べられちゃうおいしさ。

こちらのお店は精肉や加工食品で有名なあのアンデスハムの直営店で、揚げ物が充実しているんです！コロッケだけでなく、唐揚げやフライドチキンなんかもありますよ。お弁当の販売も行っているそうなので、ランチタイムにはぜひお世話になりたいお店です。

5.papas

茅ヶ崎にある、元肉屋、今はお惣菜屋さんのpapas。揚げ物が中心のお惣菜やさんでTVなどでも紹介されています。13：00頃までに来店すれば、揚げたてのコロッケを海を見ながらハフハフ頬張るなんて贅沢が叶っちゃいます。

肝心の揚げたてコロッケはサクっと噛むと中のホクホクじゃがいもがホロっと崩れて、口の中にお芋のやさしい甘みが広がる一品。さすが数十年揚げ物を揚げてきた確かな自信を感じさせます。

ちょっとしたカフェのようなオシャレさのあるお店で、店頭にある黄色いベンチが目印です。季節ごとに厳選したジャガイモを使ったコロッケや唐揚げなどバラエティ豊かな品ぞろえで、コロッケ以外にもいろいろと買い込んでしまうかも！？長年作り続けている人気のコロッケ、ぜひ味わってみてくださいね。

6.ほうらく亭　網島駅ビル店

和食の京樽ブランドの惣菜店ほうらく亭。揚げ物全般とお惣菜を扱うお店です。とにかく便利なのは駅ビル内という立地。「今日はご飯面倒だな～。」という日にサッと立ち寄れる手軽さが人気。しかも京樽系列だけあって、しっかり手をかけた惣菜は確かな品質です。

こちらのお店はしっとり系。大きさはそこそこですが万人受けするスタンダードなコロッケです。クセがないからウスターや中濃など好みのソースが引き立つのも嬉しい。各種揚げ物が揃っているからあれもこれも欲張ってたくさん買い込んでしまいそうです。

その後の追跡調査で、惜しまれながらも閉店してしまったことが分かりました。長年、網島駅を利用する方の台所的な存在だったのですが、残念ですね。京樽系列だけあって、冷めてもおいしいコロッケは何度食べても飽きない味だったのだとか。今後新しいお店がオープンしてくれるといいですね。

7.肉の大成　鎌倉店

鎌倉で人気のお肉屋さん、肉の大成。お肉と各種お惣菜のお店です。レトロな風情の丸七商店街の中にあって、お肉を買うお客さんで、いつも行列ができているほどの人気店。お肉もお安いのですが、お惣菜もリーズナブルでおいしいと評判です。

揚げ物各種が揃っていますが、北海道男爵コロッケやクリームコロッケなどがあり、和牛のメンチカツも人気。冷めてもおいしく、何もつけないで食べるのがおすすめです。

コロッケと一緒に食べたいタマゴサラダも人気のあるお惣菜の一つ。買って帰って卵サンドを作ってみてもいいし、そのまま食べてもいいし、食べ方は無限大！コロッケのお供にオススメです。ぜひ試してみてくださいね。

8.北村牛肉店　西鎌倉店

何しろコロッケがおいしいと評判のこのお店。コロッケ目当てのお客さんも多く、一口齧れば北海道男爵芋のほくほくした食感と和牛のうまみが口いっぱいに広がり、サクサクの衣の歯ざわりと相まって、もう病み付きになるうまさだとか。

秘密はしっかり味付けされた和牛ひき肉と、ラードでこんがりサクサクに揚げること。ご主人の経験と高い技術のなせる技です。このコロッケを目当てに来るお客さんは「他のコロッケとは一線を画す」と言います。ここまでいわれると、その評判のコロッケを絶対食べてみたくなりますね。

こちらのお店は、鎌倉市内の「北村牛肉店本店」から独立した精肉店で、西鎌倉店のご主人のおじいさまが本店の創業者だそうですよ。本店から独立した後は、独自の路線を走っていて、本店とはまた違った味わいのコロッケを食べることができます。食べ比べをしてみるのもいいかもしれませんよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。

9.浅草メンチ　※メンチカツ

ちょっとコロッケから外れていますが、コロッケに準ずる食べ物ということでメンチカツ！浅草でぜひご紹介したいメンチのお店、その名も「浅草メンチ」。いつ訪れても店の前には人だかりができているという、買い食いスポットの名店です。

このメンチ、揚げたて齧るとサクッとした衣を感じたあと、歯を押し返すような肉の弾力、さらに中からジュ～シィな肉汁がじゅわわ～と染み出してきて、肉の甘みを存分に感じられる、メンチ界のプリンス的存在。先の『もんじゃころっけ』と夢の食べ歩きコラボなんてこともできちゃいますね。

こちらのお店のメンチカツは何もつけなくても十分おいしく頂けちゃうのがポイント。肉の旨みと甘味を味わうことができちゃうんです！また、ソースもいいですが、「カラシ」をつけると味がぐっとしまるので、こちらの食べ方もオススメです。ぜひ味わってみてくださいね。

10.カジキ屋　※メンチカツ

珍しいカジキの専門店です。イートインスペースでカジキの海鮮丼やカジキカツ丼などが食べられますが、ぜひ味わってみて欲しいのがB級グルメでも優勝した「カジキメンチ」。こちらはテイクアウトができるのでちょっと立ち寄ってそのまま頬張ることができます。

カジキメンチはジャンボサイズが400円、中サイズが300円。サクサクのカジキメンチはお肉のメンチカツのようなくどさがなく、さっぱりめのウスターソースとも好相性で魚くささも全くなし。これがカジキ？と思うほどあっさりサクサクでいくらでも食べられそうなメンチです。

カップルや友人同士で小町通りを食べ歩きするなら、鎌倉ビールを片手にジャンボサイズを二人でシェアするのもオススメです。大人の手のひらほどの大きさだから、食べごたえ十分です。たっぷりソースをかけてもいいし、マヨネーズでいただくのもおいしいですよ。ぜひ散策のお供に加えてくださいね。

関西

関西のコロッケは衣に細かいパン粉を使い、外はカラッと中はしっとりな食感を楽しめるのが特徴。お肉が入っている場合は、基本的に牛肉が使われているのも関西ならでは。また、関東ではメンチカツと呼ぶのが一般的ですが、関西や四国の一部では「ミンチカツ」と呼ばれていることが多いようです。

11.お肉屋さんのお惣菜場　ギューズプラス阿倍野店

お肉屋さんが経営するお惣菜専門店です。コロッケやミンチカツはもちろん、ビーフシチューや牛筋の煮こごりなど、さすがお肉屋さん！といいたくなるようなラインナップの惣菜がずらりと並び、夕食のメインおかずが簡単に揃ってしまいそう。

お肉はもちろん上質なものを使用しているから、お惣菜も本格派のおいしいものばかり。コロッケは荒挽き肉のコロッケやカレーコロッケなど数種類あって、どれもホクホクおいもに肉のうまみがしみこんでおいしい！ミニサイズのプチコロカレーコロッケは手軽におやつ感覚で食べられ人気です。

12.あげもん　阪神梅田本店

その名の通り、揚げ物専門店の『あげもん』。阪神百貨店内にある、いわゆる「デパ地下」のお惣菜です。ミンチカツやコロッケのほか、串揚げやグラタンなどのお惣菜も揃っていて種類も豊富。どれにしようか迷ってしまいますね。

コロッケもスタンダードなものからかぼちゃコロッケ、コーンコロッケなどたくさんの種類があります。おすすめは女性に人気のかぼちゃです。甘いかぼちゃの風味と荒めのパン粉のザクザク感で満足度の高い一品になっています。

13.フライショップ岩井亭

いつもたくさんの人で賑わうフライショップ岩井亭。まだ衣が付いたまま、揚げる前の状態のフライがショーケースにずらりと並んでいます。女性一人で切り盛りしているのでオーダーは記入式。品物と個数を書いて記名した紙を順番に並べていきます。

とってもリーズナブルで、コロッケは50円。ほかにもイワシやししとう、しいたけなどたくさんの食材が衣をまとって揚げられるのを待っています。もちろん揚げたてフライはホクホクでジューシー。とっても良心的なお値段で、種類もたくさん、主婦の強い味方ですね。

14.マルセイ精肉店

十三でおいしいコロッケといえば、たくさんのファンを持つマルセイ精肉店。TVでも何度も紹介されていて、揚げたてホクホク感がたまらない逸品だと評判です。肉じゃが風にしっかり味が付いたコロッケはなんと50円！

やや小ぶりながらもこれだけでしっかりおいしい。おかずによし、おやつによし、たくさん買い込めるお値段ですね！店頭にはソースやケチャップなど買ってそのまま食べられるように調味料がおいてあります。さすが、買い食い心をわかっていますね！

15.のんき亭

行列が絶えないコロッケの名店はのんき亭。営業時間は昼2時間、夕方2時間と短いので、狙いを定めて来店してこそ幻の（？）コロッケがゲットできるのです。来店しても5・6人の行列は常なので覚悟が必要。とはいえどんどん揚がるので、あっという間に順番が来るのでご安心を。

肝心のコロッケはしっとり系の濃い味です。衣はパン粉が大きくザクザクとした歯ざわり。おやつにそのまま頬張りたくなっちゃいます。売切れ次第終了なのでお早めに！

16.花コロッケ本店

さすがと言うべきか、コロッケ界にあるまじき（？）小じゃれた印象が漂う芦屋の花コロッケ。「皆が安心して食べられるおいしいコロッケを作りたい」というコンセプトの下開店したお店で、使われる野菜は契約農家から直接仕入れるというから、その徹底ぶりに驚きます。

味ももちろん折り紙つき。看板メニューである、お花の形の『花コロッケ』は味付けが塩コショウのみと言うからいたってシンプル。それでも奥深く野菜の甘みを感じられるのは素材本来の旨さがしっかり生きているからでしょう。たくさんの種類のコロッケからお気に入りを探してみてください。

17.中村屋

行列のできる揚げ物店『中村屋』。ちょっと驚くほどの行列ができているのはＴＶで紹介され、なんと十点中十点満点と絶賛されたからとか。懐かしい品揃えの揚げ物はどれもおいしく、さくさくでハズレなし。行列も納得のおいしさです。

このコロッケはひき肉などの具はなく、ホクホクジャガイモのみで勝負した正真正銘ジャガイモコロッケ。なのにこれだけ美味しいのは、シンプルな味付けと丁寧な製造過程、いつ行っても人気店だから回転がよく常に揚げたてだからでしょうか。これで70円とは試してみる価値あり！ですね。

18.水野屋　JR須磨駅店

JR須磨駅改札を出てすぐのところに明るい黄色が目立つ店舗が水野屋です。このJR須磨駅は駅を出るとすぐ海岸に降りられるようになっていて、水野屋のコロッケを齧りながらビール片手に海を眺めるなんて贅沢ができちゃうんです。

肝心のコロッケは素材本来のおいしさを生かしたさっぱり目。あっさりした味で甘さもコクも控えめですが、それがざっくりした感じの衣の香ばしさとベストマッチ。揚げ物なのにいくつでもぺろりと食べてしまいそうです。

19.肉の荒井亭

昔ながらの町のお肉屋さんといった風情の肉の荒井亭。住宅街にあり、付近の住民にこよなく愛されるお肉屋さんです。こちらのコロッケはたくさん食べても胃が重くならないとか。ひとつ75円という良心的なお値段もさすが庶民派といったところ。

味は誰もが食べたことがある、スタンダードともいえる味です。衣はザクっとしていて厚め、中のジャガイモはしっかり味で、なかなかスパイシー。ファンの多いコロッケ店はやっぱり一味も二味も違うと思わせてくれるお店です。

20.コロッケ前田

揚げ物惣菜のお店、その名もコロッケ前田。そのものズバリのネーミングからは並々ならぬ自信が感じられます。常時数種類の揚げ物を扱う前田は気さくな接客も人気の秘密。忙しくてもてきぱき笑顔で応対する姿勢に人気店の風格を感じます。

コロッケは昔懐かしい素朴な味。どんな調味料よりジャガイモ本来の甘みを感じることができます。ここのコロッケじゃないと食べたくないと言う人もいるほどの人気ぶり。上質なラードで揚げている揚げ物だからたくさん食べても胃もたれしにくいのも特徴です。

おまけ.「台風といえばコロッケ」、その由来とは？

台風といえばコロッケ、これがいつ頃から言われるようになったかというと、その発祥は意外と最近です。それは2001年の夏、かの2ちゃんねる『上陸秒読みスレッド』に端を発します。

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台風の日に食べたいコロッケ＆メンチカツのお店をご紹介しました。たった一人の書き込みがここまで広がっていくなんて驚きですよね。コンビニやスーパーでも手軽に買う事ができますが、やはりお肉屋さんの出来たてを味わいたいもの。定番のジャガイモからカレー味、もんじゃが入ったユニークなものまで各店舗それぞれの個性があります。なんといっても1個あたりの値段が安いのが嬉しい♪100円あれば手に入るので、学生さんのおやつとしてもぴったりですね。天気が荒れてお出かけできずお家にこもるような時は、おいしいグルメをほおばりながら、晴れるのを待ちましょう。