気仙沼の体験スポット10選。海の街で挑戦したい！

港町といえば、釣りをイメージする方も多いはず。宮城県の気仙沼は、交通や商業の拠点となっていて、リアス式海岸を利用した観光も多く発展しています。そんな海の街、気仙沼で挑戦したい、貴重な体験スポットをご紹介します。

宮城県の北東端に位置する気仙沼市。仙台から2時間、リアス式海岸、フカヒレでも有名ですね。水産業が盛んな港町ですが、今回は、こちらで体験できるオススメスポットについてまとめてみました。

1.船釣り体験

港町に来て楽しめるものと言えば、やはり釣りでしょう。貸し竿やエサも用意されているので、手ぶらでも問題ありませんが、拘っている方はマイ竿などを持ち込むのもありかもしれませんね。釣りが趣味の方も普段はなかなか出来ない船釣りを楽しんでみましょう。船に弱い方は事前の船酔い対策を忘れずに。

船に弱い方向けに磯釣りプランがあったり、地引網の体験も出来ます。また、気仙沼の宿泊先によっては船釣りがプランに含まれているところもあります。釣ったあとは、ほっぺが落ちる美味しい海の幸をいただきましょう♪気仙沼の魚を食べたら、他ではしばらく食べられなくなるかも！

ちなみに、お寿司を食べるなら、「新富寿し」がおすすめ！

2.潮吹岩

気仙沼市の中心地から10kmほど南に位置している岩井崎では、潮吹岩なるものを見ることが出来ます。
波の高い日に訪れると、クジラのように潮を吹く様が見られ、その迫力に圧倒されます。
ここでは、潮吹岩以外にも化石の観察や撮影が可能です（採取はNG）。
また、津波の被害から生き残った龍の松が縁起物として人気を呼んでいます。記念撮影には絶好のスポットです。

3.塩作り体験

岩井崎にある塩作り体験館は、2012年にオープンしたばかりの比較的新しい施設で、塩作りについて学び、体験することが出来ます。約60mlの海水から約35gの塩が作れます。ここでは、塩を使った加工品「塩サイダー」や「塩あめ」なども開発されました。
（気仙沼のキャラ、ほやボーヤかわいい！）

同じ量の海水でも、出来上がりの塩の量には若干の違いがあるそうです。

4.ワカメ刈り体験

海の主役は魚だけではありません。養殖ロープからワカメを刈り取り、ボイルや芯抜きの作業を体験してみましょう。茶色のワカメがお湯にさらされて、鮮やかな緑色へと変化する瞬間は必見。

ワカメは食卓に並ぶまで、意外と手間がかかっています。皆さん、ありがとう！気仙沼のワカメは絶品。是非おみやげで買ってみてくださいね。

5.ボランティア体験

地元の方と交流したい方にぴったり！震災の話を聞くことも出来ます。観光を楽しんだ後は、自分達の手で気仙沼の町を綺麗にして帰ってはいかがでしょうか？その土地のことをよく知る上でも貴重な体験が出来ることでしょう。
あくまで体験なので、観光地の整備など軽作業が主となります。事前の連絡や相談は必須です。

6.塩釜松島湾内回遊

リアス式海岸として有名な塩釜松島湾。運航コースが多彩なので、個人個人の楽しみ方ができると評判です。予約不要なのも嬉しいポイント。駐車場も20台分あり、無料で止めることができます。その時期特有の景色が見られるので、シーズンオフなんてありません！素敵な海の散歩を楽しんでください。

運行コース、予算によって船も選べるので、自分に合ったプランで楽しめるのが一番の魅力です。海が好きな方にはおすすめのクルーズです。

自分で好きなコースや船の種類を選べるなんて、海好きの方には最高ですよね！海の街気仙沼だからこそ体験できる、最高のクルージングをお楽しみください。

7.釣り船　釣り具　おおしま丸

震災の日、大津波に飲まれて姿をけした「おおしま丸」は翌日に会場に姿を現しました。修復ののち、現在では大島周辺を運行しています。釣りや養殖棚体験としても運行する中、震災のことについても、当時の状況や復興の様子もお話してくれます。フェリー乗り場にある釣り具店には釣り道具が完備。

磯釣りのポイント伝授や案内してくれます。釣り具店に、釣り道具が完備されているので、手ぶらで行っても釣りが楽しめるのが魅力。震災のお話も聞きながらという、気仙沼ならではの釣りを味わえます。

手ぶらでいっても、釣り道具完備。さらには釣りの仕方やスポットかで教えてくれるのだから、初心者でも安心。海づり初体験の方も是非。

8.カキの耳つり作業体験

カキの耳つりとは、カキの養殖作業の一つです。大きくなってきたカキを、海のなかでたくさん栄養が吸収できるように貝殻に穴をあけてロープにくくりつけていく作業です。海の街ならではの養殖体験を是非楽しんでください。

普段食べているカキの養殖がどのようになされているかを体験できます。一つ一つ穴をあけてテグスを通しロープにくくりつけるという地道な作業あってこそ、美味しいカキが食べられると実感できること間違いなし！

普段食べているカキがどのようにして作られているかを体験すれば、そのあとにいただくカキも、最高に美味しくいただけること間違いなしです。

9.サッパ船アドベンチャーズ

ウニやアワビなどのような、磯場の漁で使用する小型の船（サッパ船）を使用し、唐桑半島の入り組んだ地形から海を学習する体験です。船長が震災時のお話なども交えながら、海のことや、沖からみた震災の状況なども学ぶことができます。

入り組んだ地形を運行できるのは、小型の船ならではの魅力です。沖から見た海のことや、震災の状況を学ぶことができ、気仙沼のことをもっと知れる機会になるはずです。

小型の船だからこそ行ける入り組んだ場所をみられるのが最大の魅力です。船長のお話を聞きながら、海のことを思う存分学んでください。

10.おながわ秋刀魚収穫祭

全国有数の秋刀魚水揚げ量を誇る女川。マンパル女川おさかな市場で開催されているのは「おながわ秋刀魚収穫祭」。自然の恵みに感謝し、食べる・見る・買う・参加するという楽しいイベント。水揚げされたばかりの秋刀魚を格安で提供。なかでも秋刀魚の炭火焼きは大人気。そのほかにも、各種イベントが行われるなど、参加して、美味しい・楽しいイベントです。1日限定なので、日程の確認もお忘れなく。

全国有数の秋刀魚の水揚げ量を誇る女川だからこそできるイベント。見て楽しい、食べて美味しい。海の街ならではの楽しみ方ができます。

海の街だからこその新鮮な秋刀魚をいただける魅力的なイベントです。水揚げされたばかりの秋刀魚の炭火焼きは是非一度食べてみる価値ありです。

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気仙沼体験スポット、いかがでしたでしょうか？海の街だからこそ味わえる海の良さや釣りや養殖の体験。普段できないようなことを、是非気仙沼で体験してください。新たな発見とともに、気仙沼を好きになれるはずです！

海が目の前とあって、釣りや塩作りなど海と関係した体験が多く出来る気仙沼。いずれも気軽に体験することができるので、気仙沼に立ち寄った際には是非楽しんでみて下さい。新たな発見ができるかもしれませんよ。