渡嘉敷島のまわりの海は世界一。どこまでも透き通った美しい海とサンゴを見に多くの観光客が渡嘉敷島に訪れています。沖縄からフェリーで70分、高速艇では35分で行ける事から那覇からの日帰りも可能です。
平成26年には国立公園に指定された「渡嘉敷島」。これを見たら一度は行って見たくなる、絶景画像の数々と島全域のスポットもご紹介してゆきます。
1.美しい慶良間の海
慶良間諸島の中でも最大の人気を誇る渡嘉敷島では、国内とは思えない「ケラマブルー」の海を満喫できます。抜群の透明度はもちろん、熱帯魚やウミガメ、サンゴなどが育つ豊かな生態系も魅力のひとつ。浅瀬にも沢山の魚たちが生息しているので、スキューバダイビングやシュノーケルでなくても美しい海を充分に堪能できますよ。
2.浦の浜
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渡敷島の南部に位置する穴場ビーチはそんなに人が多くないことから、水の透明度は抜群です。 というのも、レンタカーを借りていなければ後は徒歩で行くしかない場所にあるためなんです。アクセスは少し悪いですが、それを補ってなお余りある美しい海が待っていますよ。来た甲斐があった!と思わせる景色を堪能しちゃいましょう。
3.トカシクビーチ
http://sabasaba13.exblog.jp/3000793/
ビーチから続く砂浜の先には緑の茂る公園があって日差しを遮ってくれるので、パラソルなどを持っていったり借りる必要がありません。青い海を眺めながら木陰でのんびりと時間を過ごす事ができますよ。
4.中頭(なかちぶる)の浜
http://sabasaba13.exblog.jp/2960785/
潮干狩りなんかも楽しいかもしれませんね。こちらの浜は岩場が多いため海水浴には向いていませんが、沖はダイビングスポットとして有名な場所なんです。阿波連崎の休憩所の先がこの中頭のビーチとなっています。
5.阿波連展望台
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/203/43/N000/000/000/12182692935911640843…
近くで海の透明度を堪能するのもいいですが、高い場所からその青さを楽しむのもいいですよね。一面に広がる青い海は写真撮影にももってこい。展望台は、ビーチの北側にある岩でできたトンネルを潜り抜けると右側に見えてきますよ。
6.港の見える丘展望台
渡嘉敷村側を一望することができる2階建ての展望台。フェリー発着が見られるので船好きの方にもおすすめ。フェリーターミナルから一番近い展望台なので、那覇から日帰りで渡嘉敷島を楽しむ予定の方も手軽に集落の景色を堪能できます。ただし周囲が山に囲まれていて、海があまり見えないのでホエールウォッチングなどには向いていません。
7.アラン展望台
シーズンにはホエールウォッチング用としても有名な展望台。双眼鏡も完備されています。ちなみにザトウクジラが慶良間に戻ってくるのは冬。冬の沖縄は台風の心配もないし、夏に比べると観光客も少ないので意外とお勧めなんですよ。天気が良ければ、なんと沖縄本島まで見渡せてしまうほど見晴らしの良い場所に建っています。
8.とかしく海岸公園
ベンチや展望台があり、絶景を楽しみながらゆっくり休憩をとることができる公園です。どこかでお弁当を買ってきて、ここのベンチで海を眺めながら頂くのもいいですね。その場合はゴミ箱が設置されていないので、ゴミを持ち帰ることを忘れないようにしましょう。日本とは思えないほど、青やエメラルドに輝く海は時間を忘れさせてくれます。
9.阿波連ビーチ
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なんとこのビーチは全長が1000mにもなるロングビーチなんです。波も穏やかなので、小さなお子様でも安心して遊ぶ事ができますよ。ビーチの目の前にある無人島へは料金を払って渡してもらう事が出来るので、時間がある方は是非試してみてくださいね。少し沖に出るだけで海の青さが格段に違ってきます。
10.阿波連園地
渡嘉敷島の最南端。車でしか行けない場所ですが、岬からの眺めはまさに絶景です。東側に行けば朝日が、西側へ行けば夕日を眺めることの出来る贅沢な場所でもあります。キレイに整備された遊歩道の先に広がる、どこまでも続く水平線は圧巻ですよ。絶景、としか言い表せられない景色を是非、見に行ってみてください。
11.透明度の高い海でシュノーケリング
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12.南国の魚と出会える海中
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13.人のいない阿波連ビーチ
思わず長期休みをずらして取りたくなる美しさ。夏休みの後はこのような光景も珍しくありません。14.シブガキ島
http://blog.livedoor.jp/hideki223/archives/51723568.html
15.夕暮れ時も美しいビーチ
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16.一目みてわかる透明度
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17.ダイビングで亀とも出会える
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18.無人島の眺め
場所によっては、ビーチから無人島まで泳いでいくことも可能な距離。泳ぎに自信のある方向けですが、間近にみる無人島もまた趣がありますね。19.幻想的な魚の群れ
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20.ダイナミックな岩の景観
http://www.sysadv.co.jp/~egawam/tokashuki-rep07/tokashiki-rep07-1.htm
21.サンゴ礁に生息する生き物
https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/29/ypwaoW
22.幻想的な海中の世界
http://pirorin1.blogspot.jp/2014/07/blog-post_30.html
23.ナガンヌ島
https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMxODE4NCM0MDI3NyMxODE4NF9XS1hiWXpPbm…
24.白玉之塔
http://blog.goo.ne.jp/gucchi0825/e/c211c59086e8aca915601d342f919a29
25.集団自決跡地
http://blog.goo.ne.jp/gucchi0825/e/c211c59086e8aca915601d342f919a29
26.戦跡碑
http://hobbyland.sakura.ne.jp/Kacho/tabi_yukeba/2007/2007_0629_Okinawa_02/2007_0…
27.岩場のスポット
https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/29/rBYFcV
28.とかしく海岸公園からの眺め
空を映したようなケラマブルーの海がどこまでも広がります。29.照山展望台
http://dor39.jp/files/facilities/0000/0348/sub_image01/sub_image01.jpg?140555424…
30.渡嘉志久集落
渡嘉志久集落には「とかしくマリンビレッジ」や海の家、他にも公園、村営アパート、海洋研修所などがある静かな集落。ちなみに買い物の出来る商店はないとの事です。ビーチで朝から晩まで何もしないでたたずみたい人におすすめです。夕暮れには美しい太陽が島影に沈む姿を見れるようです。
島の中央西側に位置する集落へは渡嘉敷港から車で約10分。ハワイのオアフ島を思わせる静かなビーチは
長さ約800メートル。三方を山に囲まれています。
31.アリランのモニュメント
このモニュメントは太平洋戦争の慰霊のために作られたものです。その構成は拝所と広場に分かれていますが、全体で大きな渦の形をとり、これは生命を表すもの。テーマのアリランとは韓国民謡だそうで、「還生」という言葉がモニュメントには刻まれています。戦争時の悲惨な体験は聞いた人は必ず涙するものです。ちなみにアリランとは明るい方に向かって峠へ越えるという意味もあるようで、故郷への慕情を歌ったものかも。
32.フェリーターミナル
渡嘉敷のフェリーターミナルは快適です。外でも中でも休んで船を待つ事が出来ます。ターミナル内で無料のWifiも使えるとの事なので色々と便利。また、ここから各ビーチへの送迎バスが出ているので要チェックのスポットです。ちなみに隣接する建物の中には食堂や売店がありますし、ここでお土産を買う事も出来るのでうれしいですね。ここからフェリーでちょっとのんびり、高速艇であっという間に沖縄本当と往来する事が出来るようになっています。
33.渡嘉敷のコンビニ「新浜屋」
新浜屋は渡嘉敷島で一番遅くまで開いているというコンビニです。港からすぐの立地にあって、その品揃えは豊富との事です。ビールにおつまみは勿論、時間によってお惣菜やお弁当、さらにはお刺身なども売ってますので、不便な離島での楽しみの一つにもなるかも。渡嘉敷港からは徒歩2分、営業時間は7:00~23:00です。ちなみに飲み物はウコン茶など在庫あり。レンタカーなどて移動中に立ち寄った時に入るのが良さそうです。
34.根元家の石垣
渡嘉敷港から県道186号線を進んだ集落の外れにある根元家の石垣は渡嘉敷村指定の特定有形文化財。琉球王朝時代に繁栄したと考えられている根本家が、渡唐船の船頭役を勤めて儲けた財力をもって作った屋敷を囲む石垣で、当時の素晴らしい職人技を見る事ができます。
その高さは2m以上。厚さもかなりあって、個人宅のものとは思えないほどのものです。ぴったり敷き詰められた石垣は見事そのもので、現在あるような道具もなかった時代に出来た名所と言えるでしょう。
35.照山森林公園
照山森林公園は展望台の駐車場側にあります。滑り台などの遊具施設もあって大人でも楽しいところ。シーズンオフの渡嘉敷島にお子さんを連れ来た時におすすめのスポットです。ちなみに、真夏の暑い時期は子供を長時間遊ばせるのは避けた方が良いかも分かりません。
トカシキゲストハウスに隣接しているこの公園は渡嘉敷港から車で13分でゆけます。また、3月ごろはつつじが見頃なので良さそうとの事です。滑り台はダンボール等の敷物がないと大変な事になるようです。
36.赤間山西展望台
赤間山西展望台は渡嘉敷島で一番高い赤間山の山頂にある絶景ポイント。国立青年の家の敷地内にあり、スクーターなどのバイクに乗るより、車で来る事をおすすめするスポットです。抜群の景色は阿嘉島・座間味島とその間に囲まれた海。美しくてついつい写真を撮ってしまうでしょう。
ちなみに暑い日でも遮るものがない高台のため、風も気持ち良く昼寝をしたくなる人もいるようです。
広々とした展望台には国立公園の石碑が設置されていて、多くの人の訪問を待っているかのようです。
37.マリンブルーとかしき国立沖縄青年の家
マリンブルーとかしき国立沖縄青年の家は家庭や学校では体験できない自然や人とのふれあいの場所。各種の工房や運動場などがあり、特に年間を通してのスポーツ活動に最適です。美しい慶良間の海と自然の緑が豊かな環境の中、今までにない学びの喜びを発見できるかも。
広くてきれいな施設で中にはレストランもあります。ここから経由して展望台へ行けますので要チェックのスポットでしょう。ちなみに車で行く事をおすすめします。
38.学問の神様の墓
渡嘉敷島の学問の神様の墓は、渡嘉敷ガーラと呼ばれる保安林の中にあります。島の子供達が高校や大学のお受験の時に祈願する拝所として知られていて、島の人から「学問世の先生」と呼ばれていた大島出身の学問僧が祀られています。しかし、最初はたたり神だったようです。
ちなみにこの人は薩摩からやって来て琉球で和学を教えたという事ですが、他にも色々と言い伝えが残っていて、それはやはり恋仲になった娘がいて村人から妬まれた末にやっつけられたというもの。
39.トカシクビーチと阿波連を結ぶ道
トカシクビーチにはその一番奥に道があります。この道を登ると照山-阿波連遊歩道の入口まで出ることが出来るようになっています。その急な坂は歩いて登ったほうが良いようですが、それは坂から見る景色が大変きれいだからだそうです。登り切れないと思ったら休憩したり、車も通る事があるので、そんな時は乗せてもらった方が良いでしょう。大変ですが、渡嘉敷島めぐりも旅の一つの楽しみになると思います。
いかがでしたか?沖縄本島より渡嘉敷島への船旅はあっという間ですが、途中、トビウオが出迎えてくれたり、ザトウクジラが突然出現するサプライズも時にはあるそうです。離島への旅の魅力はそこが人の手による開発が及ばない所だからこそ楽しめる、発見できるものがあると思います。
多くの人を虜にしてやまない渡嘉敷島の魅力、1度は体験してみたいものですね。