自然美が堪能できる！県内随一の紅葉スポット香嵐渓の魅力をご紹介♪

愛知県内だけでなく、全国的に有名な紅葉のスポット、香嵐渓（こうらんけい）。紅葉はもちろんのこと、他にもたくさんの見所がありますので、まとめてみました。

１.香嵐渓とは？

香嵐渓とは、日本有数の紅葉の名所であり、その歴史は古く、江戸時代寛永期に香積寺11世の三栄和尚が植え始めたのがきっかけです。「美しい自然を、より美しく」という考えのもと、般若心経を一巻読むごとにモミジの木を一本植えていました。
その後、大正期・昭和期にはその意志を受け継ぐ住民の手によって植え続けられ、今の香嵐渓になったと言われています。

２.香嵐渓の5つの見どころ

カタクリの花

3月中旬から4月下旬頃には素敵なカタクリの花の群衆が地面を埋め尽くし、淡いピンク、紫のじゅうたんのような印象です。香嵐渓はカタクリの名所としても有名です。

春の山野草

カタクリの花のシーズンが終わると、次は別の山野草の季節がやってきます。ニリンソウ、シャガ、ホウチャクソウ、ヤマルリソウなどなど、様々な山野草を見ることができます。

夏の訪れを告げる緑たち

夏は全体に緑が萌える、力が溢れてくるような木々を見ることができます。川で水遊びをする子どもたちの様子も微笑ましいですね。

言わずと知れた、香嵐渓の紅葉

一枚の原画、絵巻のように一面に広がる紅葉。さすがはモミジの景勝地として名高い香嵐渓ですね。11種類ほどの楓が植えられているらしく、どの楓もそれぞれに味わいがあります。まさに日本の秋の造形美ですね。

雪の降り積もる香嵐渓

カエデの木に雪が降り、白く化粧をしている様子も香嵐渓の見どころの一つです。カタクリの花やモミジはあまりにも有名ですが、雪の積もる香嵐渓も美しいです。

３.香嵐渓で紅葉狩り

香嵐渓のモミジを見るおすすめスポットは、画像にもある赤い橋、「待月橋」からのモミジの眺めです。これは、「５色モミジ」と呼ばれ、モミジの種類や紅葉の前後によって色が異なり、グラデーションになるのが、この名前の由来です。
他にも、待月橋までの道のりにある、「モミジのトンネル」や飯盛山などなどおすすめの鑑賞地がたくさんあります。皆さま自身でお気に入りのスポットを探してみるのもいいかもしれません。

今年の秋は、カップルで、家族で、紅葉を見に行きませんか？日本の風光明媚の地、香嵐渓に是非行ってみてください。和の心を取り戻せそうです。