南京町でお土産選ぶならこれ！神戸のチャイナタウンで手に入るおすすめまとめ。

神戸の南京町は日本三大中華街の１つ。そんなチャイナタウンでは絶品グルメも見逃せませんがこの記事では南京町を訪れたらぜひ買いたいおすすめのお土産を、中国グッズから洋風スイーツまで、あれこれご紹介します！

1.エストローヤルの【シュー・ア・ラ・クレーム】

レ・ユニオン産バニラビーンズを用いたカスタードがたっぷりのシュー・ア・ラ・クレームは神戸の名物スイーツの１つ。
【シュー・ア・ラ・クレーム】は、本場フランスのエスプリが息づいたシュークリームです。味わい、品質共に国内最高峰で、小粋な神戸の街を代表する洋菓子として広く深く愛され親しまれている銘品です。手土産にもティータイムのお供にも最高の一品ですよ。

洋菓子職人の技が詰まったシュー生地やクレームはいずれも極上、それぞれのパートが織りなす官能的な協奏曲に身を委ね、至福のティータイムを過ごしましょう。ご年配から小さなお子様まで幅広く喜ばれる素敵な神戸のお土産です。自分用にも是非どうぞ♪

2.天福茗茶の中国茶

『天福茗茶』の日本１号店が南京町に。ここで購入できる中国茶もおススメです。
「天福茗茶」は、世界中に支店を持つ台湾の有名な中国茶専門店です。1階は中国茶葉と茶器のショップになっていて、台湾産の高品質中国茶を購入することができます。2階はカフェになっているのでゆっくりすることもできます。

中華街らしいお土産といえばやっぱり中国茶。可愛らしい茶器も販売されているので、こちらも併せて贈ったらもっと喜ばれますよ。常温で持ち運べるお茶はお土産にも最適ですよね。軽量な上かさばらないので持ち運びもラクラク、さらに小分けで購入することもできるといい事ずくめです。いろんな種類のお茶を選べるのも楽しいですよ♪

3.老祥記（ろうしょうき）の豚まん

大正4年創業、元祖豚まん専門店。週末には行列ができる人気店の豚まんをお土産にどうぞ。

最も馴染の深い身近な中華といえば豚まんですよね。この豚まん、発祥はモチロン中国ですが日本においてはコチラ「老祥記」が始まりだそうです。

中国の天津地方の饅頭「天津包子（テンチンパオツー）」を、日本向けに親しまれる味わいに改良して人気を博したのが「豚饅頭」で、以来『神戸のぶたまんじゅ屋』としてその名声は日本全国に広まり、神戸中華街を代表する人気商品として今なお愛されています。オリジナルの味はやはり別格です。

ジューシーな肉まんは一口大の食べやすいサイズ。出来たてが最もおいしいですが、お土産で冷えてしまった際はフライパンで再加熱すると美味しさが甦りますよ。 

4.檜垣の焼穴子箱寿司

店内で食事もできますが、持ち帰り用の穴子寿司も人気のお店です。
焼穴子のほか、蒸穴子箱寿司もあります。

中華街の西口路地のお寿司屋さん「檜垣」は、巻き寿司、箱寿司、ちらし寿司の専門店です。お昼時は店内で召し上がる方で賑わいますが、コチラのお店はテイクアウトも大人気。特にふっくら肉厚の「穴子の箱寿し（2,100円）」と、プリプリの良質な肉質の「海老の箱寿し（2,100円）」は元町の名物として人気を集めていますよ。

「巻き寿司（840円）」もオススメです。テイクアウトの際は竹の皮で包装してくれるので見た目もいいですよ。神戸ならではのお土産としてオススメですよ。尚テイクアウトの際は電話予約をするのをお勧めします。

5.本神戸肉　森谷商店の【コロッケ】

明治6年創業、神戸牛を扱う老舗店。コロッケを求めるお客さんで行列ができるほどなんだとか。
「本神戸肉 森谷商店」のコロッケは、非常に素朴で味わい深い一品です。長時間じっくり煮込んで柔らかくなったスジ肉とミンチを使用しており、化学調味料などは一切使用していないとのこと。具材を牛脂で炒めることによって芳醇な風味も付いて、より味わい深いコロッケに仕上がるんです。元町で生まれ60年以上、レシピも変わることなく親しまれている老舗の味です。

コチラのコロッケ、驚くことに多い日では1日3,000個以上も売れるそうなんですよ。それもそのハズ、本当に素朴な味わいで美味しいですからね！おひとついかがでしょう？

6.神戸びいどろの動物ビードロ

神戸びいどろは手作りガラス細工のお店です。
「南京町らしいモチーフのガラス細工（5円抱っこパンダ892円、ブタまんせいろ682円）」

「キュートな動物のガラス細工」の数々。

「神戸びいどろ」は南京町の裏路地にあります。非常にカワイイガラス細工の小品が沢山陳列された店内はとても涼しげでレトロな雰囲気も漂っています。小さい動物たちは愛嬌もたっぷり。ガラス細工は光の加減によってキラキラきらめいて、とっても夢が詰まってますよね♪

店内に所狭しと並べられたミニガラス、食器、一輪挿し、オーナメント、アクセサリーにトンボ玉など手作りのガラス製品は、一つ一つ自社で企画制作しているのでどのアイテムも一点物。大量生産の工業品には無い趣深い味がありますよね！

※神戸びいどろは2015年6月21日をもって閉店しました。

7.和記の焼き豚

一日かけてタレに漬けこんだ肉を、紀州備長炭で焼き上げる焼き豚は絶品！

「和記」の焼き豚は中華街の名物焼き豚です。軒先にはブロックのチャーシューがずらりと吊り下げられ、中華街らしい光景です。紀州備長炭でしっかりと焼かれた表面の焼き色が食指をそそりますね♪

どれもしっかりとタレに浸かって味が浸み込んでいますよ。それぞれのブロックは脂の付きも、大きさもまばらです。お好みのブロックをグラム指定で購入することができますが（380円/100ｇ）、切り分けサイズが結構アバウトなのはご愛嬌。またスライスも不可となってます。

味はまさに中華街の焼き豚という感じで、ちょっと甘めで絶妙の焼き加減、そのまま食べても十分美味しいですよ。開店と同時に行列ができ、午前中で売り切れてしまうこともしばしばなので、確実に入手したい方は午前中には店を訪れましょうね。

8.パンダグッズ

南京町広場のパンダ像は十二干の猪の代わりなんだそう。
南京町にはパンダまん（約180円）をはじめ、いろいろとパンダグッズがあるようですから、お土産にはピッタリですね。 南京町には至る所に愛嬌たっぷりのカワイイパンダのモチーフが潜んでいます。でもいったいなぜパンダなんでしょう？

その理由は南京広場にあります。南京広場には干支の像が並べられているんですが、この干支の像を中国に発注した際何故か「イノシシ」と間違えて「パンダ」が作られて送られてきてしまったそうなんです。新たにイノシシも作り直されて到着したわけですが、せっかくだからとパンダ象も設置され、故に南京広場の像は十二支ならず〝十三支〟となっているわけなんです。

以来南京町のシンボルとして親しまれているパンダ。南京町にはTシャツやサブレなど、いろんなパンダが潜んでますよ。皆さまも探してみてくださいね。

9.神戸フランツの【魔法の壺プリン】

素焼きの壺に、カスタードプリンとクリーム、カラメルソースが入ったふんわり濃厚な味がたまりません。
異国情緒漂う神戸を代表するスイーツとして人気爆発中「魔法の壷プリン」は、甘さが3層になっています。上面はふんわり柔らかい雲の様なクリーム、中段は濃厚なタマゴのコクが生きたトロトロのカスタード、下段はビターなカラメルソースと、食べ進めるごとに魔法の様に味が変化しますよ♪

芳醇でまろやかなコクは、天界の旋律のごとく甘美な至上の時間をもたらしてくれます。素敵な神戸の旅のお土産話と共に、魔法のようなティータイムをお過ごし下さいね。

見た目もかわいいこの素焼きの壷、一輪挿しや小物入れなんかにも再利用できそうですよね♪

10.中国雑貨

チャイナドレスやチャイナバッグ、ヌンチャクなど、チャイナタウンならではのグッズはお土産にもおススメです。

いきなり出てきた覆面にびっくり！ジョーク好きのお友達へのお土産にはこんなお面もいいかも！？ 中華街には本格的な中国雑貨から、チープ（？）でキュートな珍品までずらりと勢揃い。お値段もお手頃なのが様々ありますので、おひとついかがでしょう？

ちょっと安めなチャイナドレスや、どこかで見たことのあるキーホルダー等の中国ならではの品々は異国情緒も漂い、変ったお土産として喜んでくれるはず。他では入手できない〝ならでは〟のグッズで旅の想い出をおすそ分けしましょうね！