子供から大人まで楽しむことのできるやんばる学びの森 オートキャンプサイトについて紹介していきます。
沖縄本島北部に位置するやんばる学びの森オートキャンプサイトは1995年に日米特別行動委員会の合意によって一部返還された米軍の訓練場跡地と安波ダム建設時の残土置き場を活用して設立されました。
2007年には米軍のサバイバル訓練の演習地として利用されていた跡地に遊びのゾーンがオープンされました。2011年には安波ダム建設時の残土置き場を利用して学びのゾーンがオープンしました。オートキャンプ場もあります。車を横付けできる24のテントサイトが用意されております。
沖縄本島北部の山や森林などの自然が多く残る地域のことを「やんばる」と呼んでいるそうで、そのやんばるの国頭村安波ダムの近くにある森の名は「やんばる学びの森」として地元の人々に愛されています。やんばるの自然を生かし、守りながら自然体験ができるスポットとして様々な体験プログラムが用意されています。広い敷地内は「学びのゾーン」と「遊びのゾーン」の2つのエリアに別れていて、オートキャンプ場は遊びのゾーンに設置されているそうです。
また、この地域だけに生き残っているという珍しい動物たちの姿を目にすることができ、中でもヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネ、ノグチゲラなどは、やんばるだけに生息している固有のものです。こんな貴重な動物を見に来るだけでも価値がありますよ。
森の夜は(ツアーになります)空を飛ぶホタルやカエルの大合唱・・・昆虫などを見ることができますよ。アダピーポンドと呼ばれる池にはカエルやイモリなどの水辺に住む生き物を見ることができるそうです♪春から夏にかけては夏鳥のアカショウビンや、サンコウチョウなどを見ることができます。子育てのシーズンなので鳥たちの子育て姿をみることもできるかもしれませんよ。梅雨明けには7種類ほどいるセミの鳴き声も聞くことができるそう。運が良ければセミも見ることができるかもしれませんね。
やんばる学びの森では自然を体感しながら様々な学びを体験することができます。本物の自然に出会い自分の新たな発見ができるでしょう。
子どもたちは遊びを通しておもいやりを深めることができるでしょう。キャンプを通して親子の絆を深めることもできます。学びのゾーン、遊びのゾーンどちらも自然を体感するにはもってこいです。
オートキャンプサイトは、1サイトにつき1台の駐車場がついています。炊事棟・シャワー・トイレ棟が完備されているので安心です。シャワーはタオル・シャンプー・石鹸棟は無いのでご注意下さいね☆
アスレチック広場やネイチャートレイル・フィールドセンターも隣接しているのでキャンプをしながら遊ぶこともできます♪宿泊者限定ツアーの「ナイトハイク」などもあるのでここでしか体験することのできない貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
全長670mという比較的短いヨンナーコースは、ユニバーサルデザインになっていて、小さな子供さんからご高齢の方、そして車いすを利用されている方でも安心して利用できる設計になっているのです!
尚、もう一つのリバーソングコースの方は、ガイド同行のツアーのみ。
これは、沢の生態系を守るという理由なんだそうですよ。
室内には、テレビ、エアコン、冷蔵庫を完備。また、シャワーも設置されています。テントでの宿泊のような何もない環境ではなく、ある程度の物は揃っているところで宿泊したいという方は、こちらの方をおすすめします。
尚、客室のタイプは、バリアフリーツイン、ツイン、ファミリータイプの3種類です。食事を付けることもできますよ。
命薬の湯には、大浴場のほか、半露天の五右衛門風呂が男女2つずつアリ!とっても快適でで、いつまでも入っていたくなる心地良さです♪
営業時間は、11:30~14:30までと短いですが、定食やカレーライス、沖縄そばなどのメニューのほか、肉・魚を選べる定食メニュー、カフェメニューなども用意されており、ちょっとしたお茶タイムにも最適です。
カフェは、90席ほどある広い店内で開放感もたっぷり!オープンデッキからは与那覇岳の美しい景色を見ることができます。ランチメニューは定食(肉か魚)・カレーライス(サラダと小鉢付き)・沖縄そば(小鉢付き)などがあり、それぞれフリードリンク(ホットコーヒーやアイスティーなど)がセットになっています☆美しい新緑の森を見ながら珈琲で一息つくのも、暑さを忘れてかき氷を食べてゆっくり過ごすのもいいですよね。
泊りがけで利用するのはもちろん、日帰りでも利用できるので、気軽に足を運んでみられてはいかがでしょうか?ツアープログラムも、宿泊者以外でも利用できるタイプもあるので、是非チェックしてみてくださいね。
木の上に造られているという細部にまでこだわった鬼太郎ハウスは、映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の撮影で使用されたものを、この場所に移築した物なのだとか!茅葺屋根でとっても趣があって、素敵なんですよ。
対象年齢は、6歳~12歳。ターザンロープなどのほか、滑り台などもあるので、ちょっと小さいお子さんでも遊べるものに限りはあるものの、利用ができそうなものもアリ。家族でのんびりと過ごすにも最適なスポットです。
茅葺の屋根の建造物「鬼太郎ハウス」は、現在はネイチャートレイルの一部となっていて、見学するにはネイチャートレイルの入場料が必要となるので注意して下さいね。入場料は大人300円・小学生200円・4~5歳が100円になります。学びのゾーンのビジターセンターで受付することができます。吊橋やデッキから見る景色は亜熱帯そのもの!なかなか見られない亜熱帯の植物や動物を直に見ることができるチャンスですよ。
24のテントサイトと炊事棟、シャワートイレ棟が整備されたキャンプ場では人工的な騒音や灯りが少ないです。そのため夜には天体観察を楽しむことができます。都会では見ることのできない天の川を見ることもできます。
ネイチャートレイルは全長約1.5kmの自然散歩路です。年中様々な季節で自然を体験できる散歩路ではカエルやイモリなどの水辺の生物や野鳥を観察することができます。
やんばる学びの森には様々なツアーが用意されています。宿泊者限定のバードウォッチングのツアーでは野生のヤンバルクイナを観察しに行きます。亜熱帯ジャングルカヌーのツアーではカヌーを使いながら自然をクルーズします。
解説員は初心者にも親切に丁寧に解説してくれます。ナイトハイクでは夜の森を体験します。それ以外にも子どもたちが楽しめるようなツアーが用意されていますので、主なものをご紹介します。
■川と森まるごと探検隊
5月~10月限定のこのコースは、1日かけて亜熱帯の森と川を楽しむ充実の内容となっています。
午前中は山を中心に歩き、ここにしか生息しない珍しい生き物たちをガイドさんが詳しく説明してくださいます。
そして休憩をはさみ、午後になるとカヌーに乗って湖から川へ進みますよ。リバートレッキングをしたり、川で泳いだりと、楽しい内容が満載です。
■リバーソングガイドウォーク
「学びのゾーン」のところでも少し触れたこちらは、沢沿いを歩く全長700mのコースです。
素晴らしい山の景色を楽しんだ後、沢に降りてやんばる特有の生態系を説明してもらいながら観察をします。
尚、最後の滝に降りる際には、傾斜45度のかなり急になった階段を使わなければならないので、高所恐怖症の方は、このコースをご利用いただけなくなっていますのでご注意を!
他にも亜熱帯ジャングルをカヌーで漕ぎながら進んでいくクルーズ体験などもあります。一緒にスタッフの人がカヌーの使い方や動植物の解説をしてくれるので初心者でも安心です。もちろん子供から大人まで誰でも気軽に参加できてカヌー体験を楽しむことができますよ♪上流までたどり着いた後は冷たい清流でリバートレッキングに挑戦!ダブルで体験できるなんてお得ですね。透明で美しい沢の中ではリュウキュウアユやオオウナギなどを見ることができるそうです。
素材提供元:トリップアドバイザー
やんばる学びの森 オートキャンプサイトとは?
沖縄本島北部に位置するやんばる学びの森オートキャンプサイトは1995年に日米特別行動委員会の合意によって一部返還された米軍の訓練場跡地と安波ダム建設時の残土置き場を活用して設立されました。
2007年には米軍のサバイバル訓練の演習地として利用されていた跡地に遊びのゾーンがオープンされました。2011年には安波ダム建設時の残土置き場を利用して学びのゾーンがオープンしました。オートキャンプ場もあります。車を横付けできる24のテントサイトが用意されております。
沖縄本島北部の山や森林などの自然が多く残る地域のことを「やんばる」と呼んでいるそうで、そのやんばるの国頭村安波ダムの近くにある森の名は「やんばる学びの森」として地元の人々に愛されています。やんばるの自然を生かし、守りながら自然体験ができるスポットとして様々な体験プログラムが用意されています。広い敷地内は「学びのゾーン」と「遊びのゾーン」の2つのエリアに別れていて、オートキャンプ場は遊びのゾーンに設置されているそうです。
やんばる学びの森オートキャンプサイト周辺の自然環境
国頭村にあるこちらのやんばるの森は、亜熱帯海洋性気候によって南方系と北方系が入り混じった独特の植物相で構成されているという特徴を持っているとのこと。どうしても沖縄と言うと、海が注目されがちですが、こういった独特の生態系が沖縄の森の面白いところです。また、この地域だけに生き残っているという珍しい動物たちの姿を目にすることができ、中でもヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネ、ノグチゲラなどは、やんばるだけに生息している固有のものです。こんな貴重な動物を見に来るだけでも価値がありますよ。
森の夜は(ツアーになります)空を飛ぶホタルやカエルの大合唱・・・昆虫などを見ることができますよ。アダピーポンドと呼ばれる池にはカエルやイモリなどの水辺に住む生き物を見ることができるそうです♪春から夏にかけては夏鳥のアカショウビンや、サンコウチョウなどを見ることができます。子育てのシーズンなので鳥たちの子育て姿をみることもできるかもしれませんよ。梅雨明けには7種類ほどいるセミの鳴き声も聞くことができるそう。運が良ければセミも見ることができるかもしれませんね。
やんばる学びの森 オートキャンプサイトの魅力
やんばる学びの森では自然を体感しながら様々な学びを体験することができます。本物の自然に出会い自分の新たな発見ができるでしょう。
子どもたちは遊びを通しておもいやりを深めることができるでしょう。キャンプを通して親子の絆を深めることもできます。学びのゾーン、遊びのゾーンどちらも自然を体感するにはもってこいです。
オートキャンプサイトは、1サイトにつき1台の駐車場がついています。炊事棟・シャワー・トイレ棟が完備されているので安心です。シャワーはタオル・シャンプー・石鹸棟は無いのでご注意下さいね☆
アスレチック広場やネイチャートレイル・フィールドセンターも隣接しているのでキャンプをしながら遊ぶこともできます♪宿泊者限定ツアーの「ナイトハイク」などもあるのでここでしか体験することのできない貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
学びのゾーン
学びのゾーンには、宿泊棟や大浴場、カフェラウンジなどを完備。また、ネイチャートレイル(自然散策路)が2コース!全長670mという比較的短いヨンナーコースは、ユニバーサルデザインになっていて、小さな子供さんからご高齢の方、そして車いすを利用されている方でも安心して利用できる設計になっているのです!
尚、もう一つのリバーソングコースの方は、ガイド同行のツアーのみ。
これは、沢の生態系を守るという理由なんだそうですよ。
宿泊棟
テントでの宿泊も可能ですが、こちらでは宿泊棟も完備されています。学校の宿泊学習などにも使われていますが、一般での利用も可能です。室内には、テレビ、エアコン、冷蔵庫を完備。また、シャワーも設置されています。テントでの宿泊のような何もない環境ではなく、ある程度の物は揃っているところで宿泊したいという方は、こちらの方をおすすめします。
尚、客室のタイプは、バリアフリーツイン、ツイン、ファミリータイプの3種類です。食事を付けることもできますよ。
命薬(ぬちぐすい)の湯
やんばるの森を眺めながら入浴できる「命薬(ぬちぐすい)の湯」。命薬とは、沖縄の言葉で「命の薬のこと」。主に食事に関して使われる言葉のようですが、お風呂に入って癒されて癒されると、元気が回復するという意味でもピッタリですね。命薬の湯には、大浴場のほか、半露天の五右衛門風呂が男女2つずつアリ!とっても快適でで、いつまでも入っていたくなる心地良さです♪
カフェラウンジ
木のぬくもりが感じられるカフェラウンジは、全90席の開放的な空間!オープンデッキは、自然に抱かれているような心地良さで、与那覇岳もバッチリ見えるんですよ。営業時間は、11:30~14:30までと短いですが、定食やカレーライス、沖縄そばなどのメニューのほか、肉・魚を選べる定食メニュー、カフェメニューなども用意されており、ちょっとしたお茶タイムにも最適です。
カフェは、90席ほどある広い店内で開放感もたっぷり!オープンデッキからは与那覇岳の美しい景色を見ることができます。ランチメニューは定食(肉か魚)・カレーライス(サラダと小鉢付き)・沖縄そば(小鉢付き)などがあり、それぞれフリードリンク(ホットコーヒーやアイスティーなど)がセットになっています☆美しい新緑の森を見ながら珈琲で一息つくのも、暑さを忘れてかき氷を食べてゆっくり過ごすのもいいですよね。
遊びのゾーン
遊びのゾーンには、オートキャンプ場のほか、アスレチック広場や、鬼太郎ハウスなど、やんばる学びの森オートキャンプサイトを訪れた誰もが楽しく遊べるエリアとなっています。泊りがけで利用するのはもちろん、日帰りでも利用できるので、気軽に足を運んでみられてはいかがでしょうか?ツアープログラムも、宿泊者以外でも利用できるタイプもあるので、是非チェックしてみてくださいね。
鬼太郎ハウス
鬼太郎ファン必見!妖怪アニメゲゲゲの鬼太郎に出てくる鬼太郎の家、通称・鬼太郎ハウスをそっくり再現した物がここに建てられているんですよ♪木の上に造られているという細部にまでこだわった鬼太郎ハウスは、映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の撮影で使用されたものを、この場所に移築した物なのだとか!茅葺屋根でとっても趣があって、素敵なんですよ。
アスレチック広場
大自然の中に広がるアスレチック広場は、約20種類もの遊具と芝生の広場、小さな生き物たちが生息する池があります。対象年齢は、6歳~12歳。ターザンロープなどのほか、滑り台などもあるので、ちょっと小さいお子さんでも遊べるものに限りはあるものの、利用ができそうなものもアリ。家族でのんびりと過ごすにも最適なスポットです。
茅葺の屋根の建造物「鬼太郎ハウス」は、現在はネイチャートレイルの一部となっていて、見学するにはネイチャートレイルの入場料が必要となるので注意して下さいね。入場料は大人300円・小学生200円・4~5歳が100円になります。学びのゾーンのビジターセンターで受付することができます。吊橋やデッキから見る景色は亜熱帯そのもの!なかなか見られない亜熱帯の植物や動物を直に見ることができるチャンスですよ。
見どころ
オートキャンプ
24のテントサイトと炊事棟、シャワートイレ棟が整備されたキャンプ場では人工的な騒音や灯りが少ないです。そのため夜には天体観察を楽しむことができます。都会では見ることのできない天の川を見ることもできます。
ネイチャートレイル
ネイチャートレイルは全長約1.5kmの自然散歩路です。年中様々な季節で自然を体験できる散歩路ではカエルやイモリなどの水辺の生物や野鳥を観察することができます。
ツアー
やんばる学びの森には様々なツアーが用意されています。宿泊者限定のバードウォッチングのツアーでは野生のヤンバルクイナを観察しに行きます。亜熱帯ジャングルカヌーのツアーではカヌーを使いながら自然をクルーズします。
解説員は初心者にも親切に丁寧に解説してくれます。ナイトハイクでは夜の森を体験します。それ以外にも子どもたちが楽しめるようなツアーが用意されていますので、主なものをご紹介します。
■川と森まるごと探検隊
5月~10月限定のこのコースは、1日かけて亜熱帯の森と川を楽しむ充実の内容となっています。
午前中は山を中心に歩き、ここにしか生息しない珍しい生き物たちをガイドさんが詳しく説明してくださいます。
そして休憩をはさみ、午後になるとカヌーに乗って湖から川へ進みますよ。リバートレッキングをしたり、川で泳いだりと、楽しい内容が満載です。
■リバーソングガイドウォーク
「学びのゾーン」のところでも少し触れたこちらは、沢沿いを歩く全長700mのコースです。
素晴らしい山の景色を楽しんだ後、沢に降りてやんばる特有の生態系を説明してもらいながら観察をします。
尚、最後の滝に降りる際には、傾斜45度のかなり急になった階段を使わなければならないので、高所恐怖症の方は、このコースをご利用いただけなくなっていますのでご注意を!
他にも亜熱帯ジャングルをカヌーで漕ぎながら進んでいくクルーズ体験などもあります。一緒にスタッフの人がカヌーの使い方や動植物の解説をしてくれるので初心者でも安心です。もちろん子供から大人まで誰でも気軽に参加できてカヌー体験を楽しむことができますよ♪上流までたどり着いた後は冷たい清流でリバートレッキングに挑戦!ダブルで体験できるなんてお得ですね。透明で美しい沢の中ではリュウキュウアユやオオウナギなどを見ることができるそうです。
■ 基本情報
- ・名称:やんばる学びの森
- ・住所:沖縄県国頭郡国頭村字安波1301-7
- ・電話番号:0980-41-7979
- ・料金:1サイト(テント1張) 3,500円
- ・オススメの時期:夏
- ・公式サイトURL:http://www.atabii.jp/?p=333