奈半利駅はどんな駅？利用する前に調べておきたい４個の基礎知識まとめ

奈半利駅とは？

奈半利駅（なはりえき）は高知県安芸郡（あきぐん）奈半利町にある駅で、土佐くろしお鉄道安佐線の終着駅です。２００２年開業というまだ１０年ちょっとしか歴史がない駅です。単式１面１線のホームとこぶりながらよく整備された駅です。駅を出ると「なはりこちゃん」がお出迎え！

乗り入れる路線

この駅に乗り入れるのは土佐くろしお鉄道安佐線で、通称ごめん・なはり線と呼ばれています。土佐くろしお鉄道は高知県で鉄道事業を行っている第３セクター方式の鉄道事業者で、安佐線では同じ高知県出身のやなせたかしがデザインしたキャラクターが設定されています。

時刻表

ごめん・なはり線の起点と終点駅はその名の通り後免駅と奈半利駅で、駅数は２０駅です。後免方面の上り線は５時５８分が始発で、７時、１７時、２１時には２本出ています。高知駅までは約１時間２０分です。終電は２２時５８分となっています。
時刻表

周辺観光スポット

駅構内

駅構内の２階は町民ギャラリーとなっており、奈半利の町について理解を深めることができます。１階には物産展もあり、ごめん・なはりグッズやお土産が手には入ります。３階にはなんと海に面した眺めのいいオープンデッキとレストラン「イタリア料理トンノ」があります。このレストランはイタリアンで、カルボナーラやトマトソースパスタ、ピザなど、本格的なイタリアンが食べられます。６種類のパスタから選べて、サラダとスープ付き。食後のコーヒーもあって８８０円とお値打ちです。

室戸岬

室戸岬は室戸阿南海岸国立公園に指定されている場所で、太平洋に突き出た岬です。この場所は四国の最南端となっており、太平洋に沈む夕日がとてもきれいなスポットです。岩礁だけではなく、亜熱帯性の植物が観察できます。遊歩道があるので、散歩に最適、デートにも利用できる景勝地です。青い太平洋は晴れの日には絶景、その雄大さには感動します。おしゃれな灯台もあり、絵画的な景色が印象的、東南部四国のベストスポットとも言われています。