http://www.odakyubus.co.jp/highway/pickup/topic579
養老渓谷のハイキングコースは、紅葉のシーズンをはじめとして、四季それぞれに自然たっぷりの絶景を楽しむことができるスポットです。関東で最も遅れて紅葉することで知られています。養老渓谷は千葉県の房総半島の中心で背骨に位置していて都心から日帰りで気軽に行くことができるアクセスの良さも魅力の一つなので、多くの人が自然を求めて訪れる場所でもあります。
養老川を中心に山々が多く、どこも昔のままの自然が沢山残っています。春から秋そして冬、いつでも季節ごとに自然の様々な装いを楽しませてくれ、得も言われぬ絶景を堪能できます。そんな場所でのお薦めはなんといってもハイキング。およそ1時間で歩くことができる初心者向けのルートから、沢を越える10km超えの本格的なルートまで、9つのハイキングルートをご案内します。
また今回は、それだけではなく、近辺にある入浴施設についてもあわせてご紹介します。体を動かして気持ちのよい汗をかいたあとは、開放感と野趣あふれる温泉でリラックスするなんて、最高のプランですよね。これを読んだら、今すぐにでもお出かけしたくなってしまうかもしれません!
四季折々美しい景観が魅力的
http://blog.livedoor.jp/mikhail25/archives/3158944.html
千葉の真ん中、市原市と大多喜町にまたがっているのが養老渓谷。温暖な気候の房総では、都心よりも一足先に春を迎えます。春には新緑を、秋には紅葉をと、四季折々の素晴らしい自然の景観が魅力的なスポットです。粟又の滝などを巡るハイキングコースは有名で、季節ごとの美しい絶景を眺めながら、ハイキングを楽しむことができ、老若男女に人気です。
紅葉スポットとして有名な養老渓谷ですが、その素晴らしさは秋だけではありません。新緑の季節には生命力溢れる緑の木々がハイカーたちに清々しい風を届けてくれます。夏になれば川のせせらぎが涼をもたらし、暑さをふっ飛ばしてくれますよ。
初夏には滝に岩つつじに鳥のさえずりがさわやかな季節♪さまざまなイベントも開催されます。秋には関東一遅い紅葉が見ごろになります。養老渓谷やまびこセンター前では餅つきやそば打ち体験もありいろんな楽しみ方ができますね♪
紅葉の見ごろは、11月下旬~12月上旬
http://umimori.info/?p=504
養老川上流の谷、養老渓谷はハイキングのメッカで、小湊鉄道月崎、上総大久保、養老渓谷の各駅を起点とした60分から4時間のコースが紅葉狩りハイクに最適。そして、気になる紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬。梅ヶ瀬、粟又の滝、筒森もみじ谷、中瀬遊歩道といった紅葉のスポットがあります。また、老川十字路周辺他でライトアップや紅葉祭りも行われ、毎年11月下旬には、養老渓谷もみじまつりが開催されています。
頭上に広がる赤や黄色の素晴らしい景色は見ているだけでも圧巻!しかし、せっかくこんなにも素晴らしい場所なので上ばかり見上げずに、下にも目を向けてください。川に映し出された紅葉も風情があって綺麗ですよ。
ここではいろんな場所からいろんな種類の紅葉が楽しめます。滝とともにきれいに色づいた木々を見るのもいいですし、またライトアップされた赤や黄色の木々もとっても見ごたえがあります。紅葉時期は県道が大混雑するぐらい人気のスポットです♪
こちらはハイキングコースの全体像
http://www.yorokeikoku.com/hiking.html
3つのルートを、それぞれご紹介します。
見てみたい絶景スポットや紅葉、体力などを考慮して自分に合うコースを選んでくださいね。特に初めてハイキングを行う、という方は装備や下調べはしっかりした方がいいですよ。どのコースも魅力的な場所ばかりなので一つに絞るのが難しいかもしれません。
千葉県屈指のハイキングスポット。紅葉の時期は川の水面が赤や黄色に色づき、幻想的な景色の中ハイキングできるところです。養老渓谷にはいろんなところに紅葉スポットや景観がきれいなところがあります。そんな所をぜひハイキングがてら見て回ってくださいね♪
滝めぐり一周コース(約17.4km *散策約4km)所要:約1時間
http://www.yorokeikoku.com/hiking/hiking_c3.html
「粟又の滝→小沢又の滝→水月寺→粟又の滝展望台→粟又の滝」とめぐるルート。粟又の滝までは車、もしくは上総中野駅からバスで行くことができますが、バスの本数は少なめなので注意してくださいね。「粟又の滝」と「粟又の滝」はこんな光景を拝めます。
以前までは中高年中心のハイカーばかりだったのですが、最近では若い人たちにも人気の滝めぐり一周コース。特に紅葉の時期になると多くの人で溢れかえり、川沿いや滝周辺は大勢の人で込み合うことも。混雑を避ける場合は少し早めの行動がおすすめです。
この4キロのコースが一番短いコースです!一番お手軽に回れるところで、二つの滝を見て回れますよ。まずここから回ってみて養老渓谷の楽しさを発見して行ってくださいね♪養老川を中心に下って折り返して登ってくるコースです。
100mに渡って緩やかに流れ落ちる【粟又の滝】
http://muto2100.exblog.jp/16972986/
粟又の滝は、房総一を誇る名瀑布です。100メートルにわたって滑り台のようなゆるやかな岩肌を流れ落ちるこの滝は、幻想的な美しさで人々を魅了します。秋になると、渓谷は紅葉で赤く色付きます。 その景色はまるで、点描画のように多彩な表情を見せてくれる絵画のよう。まさに県下有数と称されることだけある、紅葉の名所と言えます。空気も澄んでいるので、とっても気持ちいいですよ。
そそり立つ侵食崖に紅葉がへばりついているかのような景観はとても独創的です。上を見上げてその素晴らしい紅葉を眺めるのもいいですが、川面に映った姿も必見です。川面に映ったほうがなぜか色鮮やかに見えるから不思議ですね。
滝と言えば上から下へ流れ落ちるのを想像しますが、この滝は違いますよ!幅の広い長い滑り台のように奥の方からざっと流れてきます。滝のイメージがここでがらりと変わってしましますね♪新緑のさわやかな季節の時期は川を渡る飛び石のような石を飛んでわたるのもさわやかで、マイナスイオンたっぷりです♪
https://flic.kr/p/7hFGM6 by ume-y
鳥のさえずりを聞きながら【粟又の滝自然遊歩道】
http://oyaji-cb1300sb.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-0e8d.html
粟又の滝から岩ツツジで有名な小沢又(こざわまた)「水月寺(すいげつじ)」下流まで、養老川沿いに設けられている2kmの遊歩道が、粟又の滝自然遊歩道です。点在する大小の滝や、垂直に迫る断崖、川面を覆う紅葉となどの景観の中、清流のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながら散策することが出来ます。まさにここはハイキングに来てよかった!と感動できるスポットになっています。
静かな山間部で滝の轟音や川のせせらぎ、鳥のさえずりをじっくりと味わってください。普段は感じることのない素晴らしい世界が広がります。眼と耳、身体中で感じることができる大自然は心と身体のリフレッシュに最適な場所ですね。
広い川幅の横を綺麗に整備された道が続きます。こちはらはフラットな道なので小さなお子さんも手軽にハイキングや散策ができますよ。滝まで10分の所に駐車場もあるのでアクセスもしやすいです。遊歩道は全長2キロほどで30分くらいかかります。
私有地にある幻の滝【小沢又の滝】
https://flic.kr/p/hSJE12
幻の滝と呼ばれれているのが、小沢又の滝です。この滝がある場所は実は私有地。なので、土地の所有者が独自に整備を行い今の形となっています。所有者の方の滝を愛する気持ちが伝わってくるような素晴らしい景色を眺めることができます。小沢又の滝は、一の滝から五の滝まであるので、少し山を登りながらの1つ1つの滝散策を楽しむことができます。
滝を流れた水は敷地内に川をつくっています。近くに行くとよく分かるのですが、ナメ床で苔が生えているいて滑りやすくなっているのでご注意!川底と一体化した岩の水たまりに映る杉木立が風情あっていいですよ。滝の下までは遊歩道を使えば降りられます。
遊歩道近くに『幻の滝』という看板が出てきます。整備や景観保護のため入館料が100円必要になりますが自然を残しつつ整備されている滝。しかし個人が整備した為か、少し足場が悪い所があります。小さなお子さんは難しいと思います。
2つの滝を見ることのできる絶景ポイント【展望台】
http://tozan-daidougei.blog.so-net.ne.jp/2013-12-25-1
展望台からは、2つの滝が見ることができます。1つは、別名 命の滝という名前で落差は7~8mで水量も豊富でとても立派な滝。そして2つ目は人工の滝ではありますが、20mほどの高さから落ちる様子は圧巻です。近くから滝を見るだけでなく、少し離れた位置から周りの木々と併せて見ると、また違った美しさを感じることができます。
展望台には駐車場もありますが、あまり広くないのですぐ満車になることも。さらにここまでの車道は道が狭く、側溝や人が行き来しているので運転には注意が必要です。滝の素晴らしさもさることながら、ここから眺める紅葉は幻想的で何とも言えません!この展望台は養老渓谷を代表する紅葉スポットでもあります。
標高285メートルの山にある大福山!こちらにある展望台からはきれいな景色が見られます。近くにきれいに整備された駐車場やトイレもあるので安心ですね。入り口付近の道が狭いのを除けば気軽に来られるスポットです。
1384年建立の禅宗のお寺【水月寺】
http://uboatdata.sakura.ne.jp/hatochan/2013/05/post-560.html
水月寺は至徳元年(1384年)の開創で臨済宗妙心寺派の禅寺です。至徳という年号は北朝の年号で初めは真言宗でした。本尊は如意輪観世音菩薩坐像(高さ、54cm・台座38cm・総高92cm・光背の高120cm)です。このお寺はツツジが有名な場所でもります。60年~100年位前に住職が種から育てられたそうです。今では約500本が植えられ首都圏はじめ近隣からもツツジ見学や参拝する多くの人々が訪れ賑わいます。
ハイキングや散策後に休憩するにはとても良い場所となっています。綺麗なツツジを眺めながらさわやかな空気を感じてみませんか?それほど広い境内ではありませんが、静かでとても雰囲気のいいお寺です。早朝などは人も少なく、のんびりできます。
粟又の滝遊歩道の入り口のところに水月寺があります。こじんまりなお寺ですがきれいに整備されたところです。最近5.000平米の庭園が隣接したところに出来たのでまた新たなつつじのスポットが増えました。お寺の住職が種から育てたつつじが有名なスポットです。
養老渓谷一周コース(約7.4km)所要:約1時間40分
http://www.yorokeikoku.com/hiking/hiking_c2.html
「養老渓谷駅→宝衛橋→夕木台→奥養老バンガロー村→弘文同跡→中瀬キャンプ場→観音橋→白鳥橋(吊り橋)宝衛橋→養老渓谷駅」とめぐるルート。
見どころは、江戸時代に作られたトンネルが70年代になって崩落、独特の光景を生み出している弘文洞跡。奥養老バンガロー村では宿泊やデイキャンプ、バーベキューも楽しめるので、予定に組み込んでみるのもいいかもしれません。
ハイキング初心者から中級者までが楽しむことができる比較的緩やかなコースになっています。初心者の方でちょっと不安だな、という時は「養老渓谷ファミリーハイキング」などのハイキングイベントに参加するといいかもしれません。同じ目的の仲間が集まり、養老渓谷を散策できます。
時期によっていろんなハイキングイベントを開催しています。初心者向けに短いコースや緩やかなコースの物もあるので、そちらにまず参加してみるのもいいですね。小さなお子さんも参加できるものもあり、散策終了には甘酒や、足湯やポップコーンなんてサービスもありますよ♪当日受付で
五井駅東口小湊鐵道観光案内所前が受付場所になっているものもあります。
養老渓谷を代表する景勝地【弘文洞跡】
http://flower336.blogspot.jp/2013/11/blog-post_25.html
今からおよそ140年前、耕地を開拓するため、養老川の支流、蕪来川を川まわしして造った隧道が弘文洞跡です。弘文帝と十市姫にゆかりの深い高塚や筒森神社の傍を流れ本流にそそぐ合流点にあることから「弘文洞」と命名されたそうです。景勝地、釣り場の代表として有名になりましたが、残念ながら昭和54年(1979)5月24日未明に頭頂部が崩壊しました。
近くには中瀬キャンプ場があるので、ここも要チェックですよ!このキャンプ場は貸出テントもOK、テント持ち込みもOKのキャンプ場です。河原を眺めながら涼しく楽しむバーベキュー。バーベキューハウスでできますよ!
川沿いを歩く【中瀬遊歩道】
http://uboatdata.sakura.ne.jp/hatochan/2013/05/post-560.html
養老温泉街の中にある、葛藤駐車場近くの共栄橋(きょうえいばし)付近から養老川沿いに設けられた1.2kmの遊歩道が、中瀬遊歩道です。共栄橋から下流に歩くと養老渓谷を代表する景勝地の一つの弘文洞跡があります。この中瀬遊歩道は紅葉の見所でもあります。川のど真ん中にある小さな橋なので、大人でも子供に戻ったようなちょっぴり楽しい気分になれます。
東京駅からアクセスするなら特急わかしお号を利用するのが便利です。約70分も乗れば、大原駅に到着。いすみ鉄道に乗り換えて、約50分です。車を利用する場合はアクアラインがオススメ。京葉道路も利用できます。
渓谷の自然の中でバーベキュー【奥養老バンガロー村】
http://tent04.exblog.jp/21187546
ハイキングのランチにはバーベキューを楽しみませんか?奥養老バンガロー村では、渓谷の自然の中でバーベキューを楽しむことができる場所です。キャンプに欠かせない設備が充実しているので、楽しい想い出をつくることができます。中央広場では、キャンプファイヤーも楽しむことができるので、時間に余裕があるのなら、ここ1泊するのもおすすめです。
バンガロー村には豊富な駐車場があるので、アクセスは車で大丈夫。バンガローは8人用と6人用、12人用があるので、利用する人数によって使い分けましょう。薪や調理器具は貸し出してくれるので、飯盒炊爨もできます。
■ 基本情報
- ・名称: 奥養老バンガロー村
- ・住所: 千葉県市原市戸面字釜代746
- ・電話番号: 0436-96-0140
- ・公式サイトURL: http://www.kominato.co.jp/train/odekake/bangarou.htm
雰囲気ピッタリの太鼓橋【観音橋】
http://blog.livedoor.jp/mikhail25/archives/3158944.html
養老渓谷駅から、宝衛橋、白鳥橋の2つの橋を渡ると見えてくるのが、観音橋です。太鼓橋がふたつ連なる朱塗りの橋なのですが、実際に歩いてみるとかなりの勾配を感じられますよ。出世観音は正式名称は立國寺と言います。石橋山合戦に破れた源頼朝が観音様に願を懸けた場所として伝わっています。ここでは、朱塗りの橋と紅葉のコラボレーションした美しい景色を楽しめる場所です。撮影スポットとしても人気がありますよ。
風情あふれる2つの太鼓橋。秋の紅葉の季節には紅葉が舞い落ちて、センスに溢れる風景になるんです。観音橋から出世観音までは歩いて約2分ほど。出世観音は静かな山の中にある、源頼朝が祈願したとされている観音なんです。
大福山・梅ケ瀬渓谷コース(約12.1km)所要:4時間
http://www.yorokeikoku.com/hiking/hiking_c1.html
「養老渓谷駅→宝衛橋→女ヶ倉→大福山展望台→もみじ谷→梅ヶ瀬渓谷→女ヶ倉→宝衛橋→養老渓谷」と、歩き甲斐十分の中級者向けルート。ちょっと大変ではありますが、養老渓谷の紅葉を堪能したいならぜひ挑戦してみてほしいルートです。
大福山は市原市でも一番高い山。この付近の山ではとりわけ登りがいのある山ですよ。展望台もあるので、自然の景色を堪能していきましょう。紅葉の季節にはもみじ谷に行くのも忘れずに。ハイキングコースに格好の場所ばかりです。
車でも楽しめる紅葉スポット【大福山】
http://loop.7d45.net/?p=393
大福山は、市原市で1番高い山(285m)です。山頂には日本武尊を祀る白鳥神社があります。樹木112種、草木272種、シダ類44種がこれまでに記録されており、スジダイ、アカガシ、モチノキ、タブノキ等が茂っています。森林の階層構造もよく発達しており、古くから保護されてきた典型的な照葉樹林です。山頂の展望台からの眺めは格別でハイキングに格好の場所として、多くの人が訪れてきます。
交通アクセスもよく、圏央道市原鶴舞インターチェンジから約30分のところです。養老渓谷駅前の観光案内所には駐車場があるので、そこに車を停めて行きましょう。電車なら養老渓谷駅から90分ほどかかりますよ♪
地元の人しか知らなかった紅葉スポット【筒森もみじ谷】
http://papesuke.seesaa.net/article/381406149.html
国道465号筒森地先から細い道路を1km程入ると、道路の両脇には数多くの紅葉の木があります。11月中旬頃から12月上旬頃まで、深紅に染まった紅葉が見られ、その美しさから「筒森もみじ谷」と呼ばれるようになったと言われている場所です。実はここは地元の人しか知らなかった紅葉の絶景スポットなんですよ。国道からの道路は道幅も狭く、普通車のすれ違いも出来ない場所が多いので注意しながら歩いてくださいね。
まだ観光スポットとしても開発が進んでいないため、自然がたくさん残っているんです。場所もなかなか分かりにくいのでここまでたどり着くことが難しいんですよ。秋の紅葉の季節に、一度車を走らせてみてくださいね。
鮮やかで美しい紅葉スポット【梅ケ瀬渓谷】
http://www.panoramio.com/photo/44250001
養老川支流の渓谷を指し、川幅4~4.5mの渓谷の両岸には高さ30~50mの浸食崖が続いている場所が、梅ケ瀬渓谷です。ここも、紅葉が美しい名所として知られています。九州高鍋藩(宮崎県)出身の教育者日高誠実がこの地に隠棲したのち渓谷沿いに400株の梅を植え、梅ヶ瀬書堂を開校し近隣の生徒を指導したと言われています。現在建物は朽ち果てましたが、屋敷跡にはもみじの大木がそびえ、落葉の時期には見事な紅葉の絨毯を見ることができます。
千葉県のほぼ南端に位置するこの梅ヶ瀬渓谷。この渓谷の梅ヶ瀬川は最高峰292メートルの大福山に源を発しています。めがくらから日高邸宅跡まで川沿いにハイキングコースになっており、川の中の飛び石を渡りながら散策できるんです。
心と体を癒す温泉施設【けんこう村 ごりやくの湯】
http://music4you.jp/sol/wp/?p=30
四季折々の楽しみを体験することができる健康村。春には桜、初夏には蛍やあじさい、夏には川遊びに、アユつかみなど、アグレッシブに楽しめるアクティビティ。秋には紅葉を満喫することができます。川の水もとってもキレイなんです。敷地内にある【金神の滝】
開放感と野趣あふれる露天風呂が、けんこう村 ごりやくの湯です。露天風呂から山を見渡す眺望は、まさに絶景!どの季節に来ても四季折々の美しい風景を楽しめる温泉です。また、敷地内には金神の滝があるのですが、温泉につかりながら見る滝はとっても風情があります。
ごりやくの湯というだけあって、リュウマチ、腰痛、冷え症、肩痛改善などに効果があるので、ハイキングで疲れた体を癒しにぜひ立ち寄ってくださいね。食事処や休憩所もあるので、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
バーベキュも楽しむ事ができるごりやくの湯。予約さえしておけば、準備も後片付けも気にする必要なく、海鮮バーベキューが楽しめます。アワビやサザエ、鮎の塩焼きなど、自然豊かな場所ならではのバーベキューができます。
■ 基本情報
- ・名称: けんこう村 ごりやくの湯
- ・住所: 千葉県夷隅郡大多喜町粟又176
- ・アクセス:圏央道「市原鶴舞IC」よりお車で30分
- ・営業時間: 10:00~20:00
- ・電話番号: 0470-85-0056
- ・料金: 大人1,050円、 小学生 650円、幼児 3才以上 500円
- ・公式サイトURL: http://www.goriyakunoyu.jp/
養老渓谷へのアクセス
http://muto2100.exblog.jp/21074145/
■ 基本情報
- ・名称: 養老渓谷
- ・住所: 千葉県夷隅郡 大多喜町
- ・電話番号: 0470-80-1146
【アクアラインより】 圏央道[木更津東IC]より約19km 約25分
■電車で…東京駅ー(JR京葉線→JR内房線/約1時間)ー五井駅ー(小湊鉄道/約1時間)ー養老渓谷駅
JR外房線大原駅ー(いすみ鉄道/約1時間)ー上総中野駅ー(小湊鉄道/約8分)ー養老渓谷駅
小湊鉄道月崎駅・上総大久保駅からも散策
http://www.kominato.co.jp/train/odekake/teku.html
渓谷と滝のみち 7.3km 2時間26分
養老渓谷駅~宝衛橋~観音橋~日枝神社~水月寺~粟又の滝
養老渓谷駅を出発してこちらの渓谷の有名な橋の宝衛橋、白鳥橋、観音橋を渡っていくコースです。小湊線81号を勝浦方面に進でいきます。ここで観音橋から中瀬遊歩道へのルートも養老川を間近で堪能できるのでおすすめです。ちょっと川で遊んでいくのも楽しいですよ。浅瀬の流れには対岸へ渡る遊歩道が石を敷き詰めて作られていて、ワクワク冒険気分も味わえます。
県道をもくもくと進んで行くと日枝神社に行けるのですが、ここはあえて上り坂ですが(車道のトンネル回避)旧道を通ってみるのもハイキングの醍醐味ですね。登り切ると日枝神社があります。ここには樹齢千年と言われる天然記念物に指定の椎の木が見られます。龍に例えられているそうで、その木の樹齢を聞くだけでも何かしらのパワーを頂けそうですね。パワーを受けてそのまま上り坂を頑張っていくと、水月寺を見ながら粟又の滝に到着です。
■ 基本情報
- ・名称:日枝神社
- ・住所:千葉県夷隅郡大多喜町小田代188
- ・アクセス:養老渓谷駅出口から徒歩約21分
見晴らしのみち 15km 5時間
月崎駅~市民の森~大福山展望台~渓谷橋~養老渓谷駅
月崎駅から左方向の『森と梢のみち』と反対の『見晴らしのみち』へ行きます。このコースはアップダウンがかなりあるので休み休み行くといいでしょう。途中にある市民の森は自然公園になっていて紅葉スポットなんです。遊歩道が10コースもあります。ここで無料トイレや売店などがあるので小休止にはちょうどいいですよ。林野庁指定の生活環境保全林の公園で野鳥や貴重な草花が見られます。
市民の森を抜けて、山道を下って行き再び山の尾根沿いの道をのぼって行くと、周りの紅葉したの山々を、まさに見晴らす事ができる大福山展望台に到着です。大福山から先のコースは、梅ヶ瀬渓谷ハイキングコースを通り渓谷橋を抜けると養老渓谷駅です。
■ 基本情報
- ・名称:市原市市民の森
- ・住所:千葉県市原市柿の木台1011
- ・アクセス: 小湊鉄道月崎駅から徒歩約15分。
- ・営業時間:10:00~16:00
- ・電話番号:04-3696-1119
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://ichihara-forest.jp/
懸崖境(けんがいきょう)4.2km 1時間
養老渓谷駅から国道456号線方面へ観音橋と紅葉の眺めを見ながら進みます(県道81号線を迂回しながら中瀬遊歩道を行っても良)。素敵な紅葉と養老川のせせらぎを聞きながら行くと県道と国道の交差点近くにある沢の切り立った岸壁と紅葉が迫力の間近で見られる温泉宿があるんです。ゆっくり散策した後に、旅館「福水」さんの露店風呂から渓谷の切り立った風景ともみじの紅葉を堪能してはいかがでしょう。また、この付近は断層が認識しやすい所らしいので、地質学でもこの周辺の「太田代断層」が有名です。
■ 基本情報
- ・名称:渓流の宿 福水
- ・住所:千葉県夷隅郡大多喜町小田代618
- ・アクセス: 養老渓谷駅より車で10分
- ・電話番号:0470-85-0116
- ・料金:入浴のみ1,100円
- ・公式サイトURL:www.fukusui.com/
湖水と山里のみち 8km 2時間
月崎駅~真高寺~高滝神社~高滝駅
月崎駅から小湊線を渡り、明治32年頃に作られた『観音掘』りの素掘りトンネルを通って山間の道を行きます。ここで通る数個の隧道は、すべて手掘りで五角形の駒の形状なんです。柿木台第一トンネルという円形のトンネルもありますがちょっと、紅葉とあいまって味のある見れば見るほどSFチックな隧道は見ものですよ。
そのまま小湊鉄道に沿って行くと、市原市指定文化財の真高寺に着きます。こちらの山門が文化財のようですね。この大きな山門のバックには紅葉した木々が素晴らしい景色になっています。ここからは県道を通り、高滝ダムの湖沿に行くと三峰神社のある樹齢450年の銀杏の大きな木が金色に色づくさまも見ものです。小さな祠と鳥居しか無いので大きな神社だと思ってさがさないでくださいね。その後は高滝神社に突き当たります。こちらの丘を越えれば終点の高滝駅です。
■ 基本情報
- ・名称:三峯神社
- ・住所:千葉県市原市本郷407
- ・アクセス:小湊鉄道 里見駅 徒歩15分
森と梢のみち 10km 3時間20分
月崎駅~柳川橋~上総大久保駅~折津熊野神社~渓谷橋~養老渓谷駅
月崎駅から『見晴らしのみち』と別ルートを行きます。柳川橋を渡って養老川の支流浦白川に沿って道を進みます。ここは山越えの道行になりますこのルートが『森と梢のみち』になります。木々に覆われた山道は自分自身も紅葉の中に溶け込んでしまう様な気持ちのいいルートです。
その先のトンネルを抜けると水田風景が視界が広がります。その後、上総大久保駅からほど少し行くと折津熊野神社があります。お参りしてみてはいかがでしょうか。こちらは小さな鳥居の先に伊耶那岐命(イザナギノミコト)の妻の伊耶那美命(イザナミノミコト)をお祀りしているそうですよ。
日本で最初の夫婦神で「万物を生み出す神」や「創造神」そして「海の神」などとして崇められているそうです。お参りして、怪我もなく散策出来たなら渓谷橋を渡り養老渓谷駅に到着です。
■ 基本情報
- ・名称:折津熊野神社
- ・住所:千葉県市原市折津804
- ・アクセス: 養老渓谷駅 から徒歩18分 上総大久保駅 から徒歩12分
- ・オススメの時期: 例祭10月
- ・公式サイトURL:http://kumano.in/top.htm
やまあいの郷を訪ねるみち 13.6km 4時間32分
養老渓谷駅~宝衛橋~観音橋~筒森の郷~粟又の滝
養老渓谷駅が出発になります。宝衛橋と白鳥橋を渡り、県道81号の市原天津小湊線を勝浦方面に進みます。観音橋を見ながら中瀬遊歩道行き、先にもご紹介しました筒森のもみじ谷の方へ向かいます。国道465号から1km程行くと周りには目が覚めるほどのもみじが見えてきます。ここは記念撮影スポットですね。
その筒森から先の道は山道になります。『麻綿原高原のみち』に合流しますので、『麻綿原高原』に立ち寄ってみるのもいいですよ。
初夏には2万株ものアジサイが咲き誇る妙法生寺があって、こちらは、日蓮上人が「南無妙法蓮華経」という題目を初めて唱えた場所だと言われています。ここの町営駐車場に常設トイレがあるので安心ですよ。
■ 基本情報
- ・名称:妙法生寺 天拝園
- ・住所:千葉県夷隅郡大多喜町筒森1749
- ・アクセス:いすみ鉄道/小湊鐵道 上総中野駅から粟又行き路線バス(小湊バス)で粟又下車、約10km 徒歩約2時間
- ・電話番号:0470-85-0330
- ・オススメの時期:初夏・秋
- ・公式サイトURL:https://www.facebook.com/pages/%E9%BA%BB%E7%B6%BF%E5%8E%9F%E5%A4%A9%E6%8B%9D%E5%…
養老渓谷のハイキングコースをご紹介しましたが、いかがでしたか?川の流に沿って作られている養老渓谷には、いくつものハイキングコースがあり、車の有無や興味のあるポイント、自分や同伴者の年齢や体力にあわせてルートを選び、広大な自然の中を気持ちのいい汗をかきながら歩く楽しさをぜひ味わってみてください。
都心から車で海ほたるを渡り気軽に訪れることで人気の高いスポットで見事な秋の紅葉を見にできるハイキングスポットになっています。紅葉時期には、粟又の滝でとっても幻想的なライトアップがされているのでこちらも見逃せませんね。
そしてそのあとはもちろん、開放感たっぷりの温泉で、ゆったりとした時間をすごしましょう!紅葉の見ごろは、11月下旬~12月上旬です。もちろん他の季節もそれぞれの楽しみ方がありますので、どうぞお出かけになってみてください!