Sébastien Bertrand
今回ご紹介するのは、青森県にある八戸市。青森といえば、ねぶた祭りやりんご栽培などが有名ですが、八戸市にはもっとたくさんの魅力があるんです!青森に旅行に行くなら、まず八戸に行こう、と思ってもらえるような、八戸のおすすめスポット、グルメをご紹介していきます!1.館鼻岸壁朝市
八戸では毎朝、様々な場所で朝市が開かれていますが、特に注目すべきがこの館鼻岸壁朝市です。この朝市は市内最大級で、約800メートルのストリートに約300店舗のお店が建ち並びます。毎週の来場者数は一万人以上にも及ぶ、全国でみても最大規模の朝市です。
【オススメポイント】朝市の常識を覆す!
驚くのは規模だけではありません。この館鼻岸壁朝市で売られているのは、全国有数の八戸港で穫れた新鮮な海鮮やうどん、焼きそばをはじめとするお食事だけではないのです。ミシンなどの家庭用品、中古車、昆虫、おもちゃ、雑貨、冬には正月飾りなど、朝市の枠に囚われない実に様々なものが売られています。ここに挙げたものはほんの一部。実際に行ってみれば、こんなものまで売ってるんだ!と楽しくなること間違いなし!いつでもにぎわっているので早起きしてぜひ行ってみてください^^
基本情報
- ・名称:館鼻岸壁朝市
- ・住所:〒0310811 青森県八戸市新湊
- ・アクセス:JR陸奥湊駅から徒歩10分
- ・開催時間:日の出〜9:00頃
- ・開催日:3月15日〜12月30日 毎週日曜日 ※5月10日は八戸うみねこマラソンのため休市 (2015年)
- ・電話番号:協同組合湊日曜朝市会 0178-27-3868
2.種差海岸
八戸市の東部にあるこの種差海岸は国の名勝にも指定されています。夏は広大な芝生、冬は雪景色が広がり、自然を肌で感じられます。また、この種差海岸周辺にもたくさんのおすすめポイントがあるので、順にご紹介していきます!
【オススメポイント】自然とふれあえる場所が盛りだくさん!
まず一つ目に、この種差海岸にある蕪島はウミネコという鳥の繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。関東では見られないウミネコを間近で見られるのは、蕪島だけ!階段を上がれば蕪島神社があり、おみくじを引くこともできます。
二つ目は白浜海水浴場。夏にはたくさんの人たちでにぎわいます。長さ400メートル、奥行50メートルの広い砂浜に、海の家、シャワー、更衣室、トイレもあり、環境省選定の「快水浴場百選」にも選ばれています。
三つ目は葦毛崎展望台。ハマナスの花が咲き乱れるこの展望台からは太平洋と種差海岸が一望でき、壮大な自然の景観を楽しむことが出来ます。またここを起点として、種差天然芝生地まで山野草が咲く遊歩道が続き、自然を楽しむにはもってこいのスポットになっています。
また種差海岸インフォメーションセンターでは、地域の文化や自然を生かした体験プログラムなどの活動が行われています。子供から大人まで楽しめる内容になっているので、家族連れにおすすめです。
基本情報
- ・名称:八戸種差海岸
- ・住所:〒031-0841 青森県八戸市鮫町
- ・アクセス:JR種差海岸駅から徒歩3分
- ・オススメの時期:春〜秋
3.八戸三社大祭
ねぶた祭りに負けない!青森を代表する祭り、八戸三社大祭は約290年の歴史を誇る伝統ある祭りです。毎年、様々な組合が山車の華やかさを競って八戸の町を彩ります。五日間に渡って、それぞれ組の地域に住む
大人から子供が太鼓を叩き、笛を吹き、山車を引いて町を歩き回ります。
【オススメポイント】注目すべきは前夜祭と後夜祭!!
五日間に渡って開かれる三社大祭ですが、一番の見所は初日と最終日です。この二日間は、八戸の繁華街のストリートに全山車が並び、大迫力の山車を間近で見ることが出来ます。また、三社大祭では組それぞれに、太鼓と笛で奏でる独自の音楽があるのですが、この前夜祭と後夜祭のお披露目の場では、この音楽に合わせた大太鼓の早打ちなども見られ、毎年盛り上がります!(大太鼓を叩くお兄さんがかっこいい…!)他にも、ストリートにはたくさんの屋台が立ち並び、市庁前の広場でもイベントが開催されたり、公民館ではお化け屋敷をやっていたりと、毎年大にぎわいの行事となっています!
基本情報
- ・名称:八戸三社大祭
- ・開催日:7月31日〜8月4日
4.八戸屋台村みろく横町
20店舗以上の小さな屋台が並ぶ、みろく横町では、八戸の郷土料理や家庭料理、磯料理などが楽しめます。八戸の繁華街に位置するみろく横町の門をくぐれば、細い路地とレトロな雰囲気の漂うお店が集まっていて、まるで違う町にきたように感じられます。【オススメポイント】地元の温かい雰囲気
みろく横町にある屋台はどこもアットホーム。女将さんたちが温かく出迎えてくれます。料理もおいしく手頃なので、もしどこのお店にするか迷っちゃったらはしごしてもいいかも。夜にはライトアップされて、綺麗な灯りとレトロな雰囲気、優しい人たちで溢れて、すばらしい場所です。
基本情報
- ・名称:八戸屋台村みろく横町
- ・住所:〒031-0032 青森県八戸市三日町
- ・アクセス:八戸市営バス:バス停「八戸中心街ターミナル」下車徒歩約1分
5.八食センター
八戸のお土産を買うならここ!新鮮な魚介類、干物、地酒、特産物など、おみやげがよりどりみどりに並んでいます。八戸に訪れた人は必ず立ち寄る場所です。また、食品市場でありながら、飲食店も併合しているので、ここでお食事をすることも可能です。【オススメポイント】海産物食べ放題!
八食センターでは海産物の試食もできるので、食べ比べをしてみるのが楽しいです。その場で自分で海産物を炭火焼きで食べることもできます!八戸港で穫れた新鮮な海産物は絶品!また、「厨スタジアム」と「味横町」という二つの飲食街があり、海産物以外にも、お肉やお寿司を食べることもできます。お土産を買うついでに、美味しいお食事をお腹いっぱい楽しんでみてください!
基本情報
- ・名称:八食センター
- ・住所:〒039-1161 八戸市河原木字神才22-2
- ・営業時間:市場棟=9:00〜18:00 味横町=9:00〜18:30 厨スタジアム=9:00〜21:00
- ・電話番号:0178-28-9311
- ・公式サイトURL: http://www.849net.com/
八戸の魅力は伝えられましたでしょうか?
素敵なスポット盛りだくさんの八戸にぜひ行ってみてください^^