名護市の屋我地島(やがちじま)は、古宇利大橋(こうりおおはし)が架かる手前の島で、青い海が美しい島です。屋我地島の海といえば、屋我地ビーチや済井出(すむいで)ビーチが有名ですが、今回教えちゃうのは、この島のとっておきのビーチです!
この眺めは島の中心地からの眺めですが、正面にある小さな小島「大石(うぷいし)」を目指してまっすぐ下ってきたとこにある『民宿屋我地荘』に目の前に、おすすめのビーチがあります。
ビーチにはシャワー施設がないので、民宿に宿泊し部屋を確保して海遊びするのが楽でおすすめです。海まで徒歩0分という、目の前が海の民宿屋我地荘は、素泊まりで3300円、朝夕食付きで5000円の宿。また、宿泊ではないお客さんにも300円でシャワーを貸してくれるそうですよ。
民宿の脇に駐車場があり、そのすぐ向こうに青い海が拡がっています。静かな屋我地島の済井出集落のなかで、のんびりと過ごしながら、気が向いたら海に行ったり、お散歩したり。
民宿から海に向かう途中には、あずま屋があります。民宿と同じ雰囲気の佇まいで、屋根の上にはシーサーがいます。遊びつかれたら、ここでひと休みするにはもってこい。日陰に入ると心地よい風を感じます。
そしてこの海が、民宿の目の前にある浜。見て下さい、この透明度! 遠浅で美しく、女性的な海だそうです。天気が荒れた日も、海は穏やかなのだそうですよ。
向こう側に見える小島が、大石(うぷいし)。この地域の象徴的な場所で、聖地でもあるそうです。
ビーチの全貌はこんなかんじです。あまり人がいないのもおすすめで、プライベートビーチ状態といえば言い過ぎですが、それくらいの穴場スポットです!
2015年の3月には砂浜の補修工事が完了して、砂も新しくなったそうですよ。綺麗になった白い砂浜が、全長1キロメートルほど続きます。
砂浜で貝殻をひろってみたり、綺麗な海をぼんやり眺めてみたり。ゆるやかな時間を過ごせることでしょう。
あずま屋のほかにも、休憩できるデッキがあり、木陰で涼むことができます。ごろんと横になってみることもできますよ。仰向けになって青い空を眺めたり、お昼寝もできるかも。
浜への入り口には、民宿のマスコット犬がいたり、済井出のクワディーサーの木があったり、そして、琉歌(りゅうか)が刻まれた石碑が建立されています。「済井出美らじまや しまうちゅき美らさ 大石森くさて 馬場めぇなち」
どうやら、済井出集落の美しさを讃えた詩のようです。屋我地島の済井出集落は、昔から変わらない美しさが残っているところともいえるでしょう。
沖縄の原風景が残っている集落の浜辺で、ゆったりと過ごしてみませんか。
■ 基本情報
- 住所:沖縄県名護市済井出260 民宿屋我地荘
- 電話:0980-52-8533
【沖縄CLIPの関連記事】
- 日本でトップ10入り!透明度の高い沖縄の美しいビーチ おすすめ25 Clip
- ご利益別でご紹介!沖縄のパワースポット
- 春先の宜野湾トロピカルビーチ