東京二十三区の西端に位置する杉並区は、中央線沿線の古くからの住宅地として知られています。東京のへそが杉並区にはあり、住宅地だけではない魅力一杯の杉並区の基本から、おすすめ散策スポットまでのまとめを17個ご紹介します。
杉並区は、昭和7年(1932)に杉並町、和田堀町、井荻町、高井戸町が、東京市に編入された時から、区としての歴史がはじまります。そして、昭和22年(1947)に東京市が東京都となり、杉並区は東京都の特別区となりました。
杉並区は高層ビルがほとんど無いところで、今でも区内あちらこちらから富士山を眺めることが出来ます。中央線沿線の高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪の各駅周辺は、それぞれに特徴ある魅力的な街が広がっています。
開山にあたって目黒碑文谷にあった法華寺の末寺となり、やくよけ日蓮大聖人の霊像を迎えました。妙法寺の祖師堂に安置されている日蓮大聖人像は、災難除けに霊験あらたかなことから、『やくよけ祖師』と呼ばれて、江戸時代から広く尊崇を集め続けています。
鎮守府将軍が此処大宮の地に差し掛ったところ、空に瑞雲がたなびいたことから、八幡大神の守護が得られる瑞兆であると鎮守府将軍は考え、平定を遂げたら神社を構えることを誓いました。無事に乱を鎮めた鎮守府将軍は、康平6年(1063)に大宮八幡宮を創建しました。
大宮八幡宮は、鎮守府将軍の故事から厄除け開運の信仰や、主祭神の応神天皇となっていることから、縁結び・安産・子育ての信仰があるお社です。境内の北端に続く旧境内地からは、弥生時代の祭祀遺跡などが発掘されており、『東京のへそ』とされているだけでなく、古代から聖域だったことが感ぜられる場所です。
江戸城や川越城などの築城で知られる、扇谷上杉家の家宰だった太田道灌が、文明9年(1477)に石神井城攻略にあたり、荻窪八幡神社で祭祀を行いました。その時に、社前に植樹した高野槙の樹一株が、『道灌槙』と呼ばれて、樹齢500年を超えながらも社頭にそびえ立っています。
馬橋稲荷神社では、樹齢400年のヒバ材を使用した高さ8mある一の鳥居が、平成8年(1996)に正面参道に建立されました。
馬橋稲荷神社には、大正10年(1921)に行われた東京博覧会に出品され、からくも関東大震災を免れた大神輿があります。東京都内に3つしかない龍の巻いた鳥居ということから、東京三鳥居の一つと云われる高さ7mある御影石造りの中鳥井や、直径75cmの都内最大の開運鈴が、随身門の中央天井にあります。
神社の創建は、長禄元年(1457)に太田道灌が江戸城築城に当たって、家臣の柏木左右衛門に命じて鎌倉鶴岡八幡宮の神霊を勧請して建立されたものです。神社の総檜造りの本殿は、弘化4年(1847)に再建されたものと、棟札に記されていることから推定されています。
太田黒公園には、表門から庭門へと秋には美しい黄葉を見せるイチョウ並木があり、庭門の先にはとても街中とは思えない、閑かな佇まいの回遊式日本庭園があります。公園内には、昭和8年に太田黒氏の仕事場として建てられた洋館が、記念館として公開されています。
およそ7万8千平方メートルある広い公園の半分を占める善福寺池には、年間を通してカルカモ、カイツブリ、サギ、バン、カワセミを見ることが出来るだけでなく、冬になるとオナガモ、ツグミ、アカハラなどを見られるようになります。
公園内にはアスファルト舗装した1,100mの長さがある走行用の園路があり、ところどころに横断歩道や信号機が設けられています。正面から一直線に伸びるメインストリートには、両側にケヤキ並木とサツキツツジの分離帯があり、突き当たりには赤れんが造りのミニ東京駅があります。
和田堀池は、昭和30年代中頃に善福寺川の河川改修に伴って生まれた池で、深い緑に囲まれた閑かな池には、一度姿を消したカワセミが再び棲息するようになりました。また、済美山地区にある自然林は、バードサンクチュアリになっています。
和田堀公園内の大宮八幡宮に隣接する高台には、弥生時代の3基の墳墓が見つかった大宮遺跡が、公園のすぐ北側には旧石器時代から歴史時代にかけての複合遺跡の松ノ木遺跡があります。
武蔵野の面影を残す木立と清流に、野鳥の姿を見ることが出来る、武蔵野の自然を愉める貴重な散策スポットとなっています。春のサクラ、夏のキンモクセイ、秋の紅葉、冬のツバキといった草木が、広い園内では四季折々に楽しむことも出来ます。
ミュージアムでは、日本のアニメの歴史からこれからのアニメについての展示があり、アニメの仕組みがわかる仕掛けやアフレコ体験をすることが出来ます。館内にあるアニメシアターでは、歴史的な作品や人気作品、企画展と連動した作品など、様々なアニメの上映が行われています。
アニメストリートには、カフェのキャストは全員声優のタマゴで、モーションキャプチャスタジオも併設している SHIROBAKO や、アニメの会員制ファンクラブのアニメ座バロックカフェなどがあります。カフェばかりでなく、コスプレショップやクリエイター養成学校までもある東京の新しいアニメ文化発信地です。
郷土博物館にはサテライトとして、天沼弁天池公園内にある分館や、西田小学校郷土資料展示室などがあります。西田小学校郷土資料展示室では、昭和20年代から30年代の「まちの子どもの一日」を、まなび・あそび・くらしのテーマに沿ってそれぞれ展示し、『三丁目の夕日』のイラストを使って解説しています。
なごみの湯には、天然温泉の露天風呂『武蔵野温泉』、内風呂には炭酸泉温泉やバイブラバスなどのお風呂があります。お風呂のほかには、8つの岩盤浴などを楽しめる『ヒーリングスパ』や、お風呂の前や後に腹ごしらえが出来るお食事処の『旬彩庵しおん』などがあります。
美しの湯には、天然温泉の露天風呂や大浴槽、いろいろな水流や気泡のお風呂が楽しめるアトラクション風呂などがあります。温泉に入ったあとは、お食事処でお腹を満たすことも出来ます。また、土・日・祝日には、25mの温水プールを利用することが出来ます。
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Ⅰ.歴史・自然・文化・・・魅力いっぱいな杉並区
http://zaxtukaten.exblog.jp/15096582
東京二十三区内としては西部、城西エリアに位置している杉並区は、世田谷区と並ぶ昔からの閑静な住宅地域として知られたところです。杉並区の形は四角形をしており、南に京王電鉄の京王線や井の頭線、中央にJR中央線と東京メトロ丸ノ内線、北に西武新宿線が走っている交通の至便な地域となっています。 杉並区の歴史を知ろう
武蔵野台地の中央に位置する杉並区は、江戸時代には江戸から西へ向かう甲州街道、五日市街道、青梅街道が通る地域でした。江戸時代のはじめに、青梅街道沿いの領主だった岡部氏が、領地の境界のしるしとして植えたという杉並木があったことが、杉並の名の由来となっています。杉並区は、昭和7年(1932)に杉並町、和田堀町、井荻町、高井戸町が、東京市に編入された時から、区としての歴史がはじまります。そして、昭和22年(1947)に東京市が東京都となり、杉並区は東京都の特別区となりました。
杉並区の魅力をチェック
武蔵野台地の中央に位置する杉並区は、武蔵野の面影をとどめる善福寺公園や、青梅街道と早稲田通りとをつなぐ中杉通りのけやき並木など、東京二十三区内の中でも比較的自然が残されていて、落ち着いた雰囲気の住みやすい地域となっています。杉並区は高層ビルがほとんど無いところで、今でも区内あちらこちらから富士山を眺めることが出来ます。中央線沿線の高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪の各駅周辺は、それぞれに特徴ある魅力的な街が広がっています。
Ⅱ.杉並区のおすすめパワースポット
閑静な住宅街が広がる杉並区内には、歴史ある神社仏閣が数多くあり、深い緑に囲まれた閑かな杜を、街中にありながらも保ち続けています。古くから武蔵野台地の中央に息づいて来た、数々のパワースポットの中には、現代の『東京のへそ』となっていながら、古代の聖域だったスポットもあります。堀之内 妙法寺
元和年間(1615~1623)に、覚仙院日逕上人が老母妙仙院日圓法尼の菩提のために、真言宗の尼寺を日蓮宗に改宗して、老母を開山として日逕上人は開基第二祖となった寺院です。開山にあたって目黒碑文谷にあった法華寺の末寺となり、やくよけ日蓮大聖人の霊像を迎えました。妙法寺の祖師堂に安置されている日蓮大聖人像は、災難除けに霊験あらたかなことから、『やくよけ祖師』と呼ばれて、江戸時代から広く尊崇を集め続けています。
■ 基本情報
- ・名称: 日蓮宗 本山 やくよけ祖師 堀之内 妙法寺
- ・住所: 東京都杉並区堀ノ内3-48-8
- ・アクセス: 堀之内停留所から徒歩5分
- ・開門時間:
- ■ 9月23日~3月19日|6:00~16:30
- ■ 3月20日~9月22日|5:30~17:00
- ・電話番号: 03-3313-6241
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.yakuyoke.or.jp
大宮八幡宮
永承6年(1051)から康平5年(1062)にかけて起きた前九年の役を鎮めるため、鎮守府将軍の源頼義が奥羽の地に向かいました。鎮守府将軍が此処大宮の地に差し掛ったところ、空に瑞雲がたなびいたことから、八幡大神の守護が得られる瑞兆であると鎮守府将軍は考え、平定を遂げたら神社を構えることを誓いました。無事に乱を鎮めた鎮守府将軍は、康平6年(1063)に大宮八幡宮を創建しました。
大宮八幡宮は、鎮守府将軍の故事から厄除け開運の信仰や、主祭神の応神天皇となっていることから、縁結び・安産・子育ての信仰があるお社です。境内の北端に続く旧境内地からは、弥生時代の祭祀遺跡などが発掘されており、『東京のへそ』とされているだけでなく、古代から聖域だったことが感ぜられる場所です。
■ 基本情報
- ・名称: 大宮八幡宮
- ・住所: 東京都杉並区大宮2-3-1
- ・アクセス: 井の頭線 西永福駅から徒歩7分
- ・電話番号: 03-3311-0105
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp
荻窪八幡神社
鎮守府将軍の源頼義が、前九年の役を鎮めるために奥州の地に向かう途上で、此の地に宿陣して戦捷を祈願して、無事に乱が鎮められたことから康平5年(1062)に凱旋するにあたって創建したとされています。江戸城や川越城などの築城で知られる、扇谷上杉家の家宰だった太田道灌が、文明9年(1477)に石神井城攻略にあたり、荻窪八幡神社で祭祀を行いました。その時に、社前に植樹した高野槙の樹一株が、『道灌槙』と呼ばれて、樹齢500年を超えながらも社頭にそびえ立っています。
■ 基本情報
- ・名称: 荻窪八幡神社
- ・住所: 東京都杉並区上荻4-19-2
- ・アクセス: 荻窪駅北口からバスで「荻窪警察署」下車すぐ
- ・電話番号: 03-3390-1325
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.amy.hi-ho.ne.jp/ogikubo-hachiman/index.html
馬橋稲荷神社
馬橋稲荷神社の創建は鎌倉時代末期と伝えられていますが、天保3年(1831)に正一位足穂稲荷大明神の御神号を賜り勧進の式が執り行われました。昭和40年(1965)に住居表示が行われることとなり、馬橋の地名がなくなることを惜しんで、神社名が馬橋稲荷神社と改称されました。馬橋稲荷神社では、樹齢400年のヒバ材を使用した高さ8mある一の鳥居が、平成8年(1996)に正面参道に建立されました。
馬橋稲荷神社には、大正10年(1921)に行われた東京博覧会に出品され、からくも関東大震災を免れた大神輿があります。東京都内に3つしかない龍の巻いた鳥居ということから、東京三鳥居の一つと云われる高さ7mある御影石造りの中鳥井や、直径75cmの都内最大の開運鈴が、随身門の中央天井にあります。
■ 基本情報
- ・名称: 馬橋稲荷神社
- ・住所: 東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
- ・アクセス: 高円寺・阿佐ヶ谷駅から徒歩10分
- ・電話番号: 03-3311-8588
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://mabashiinari.org/index.html
下高井戸浜田山八幡神社
下高井戸浜田山八幡神社は、下高井戸の閑静な住宅街の中にありながら、神田川の南側に鎮守の杜が広がっている、緑深き閑かな「いやしろ」と云われています。神社の創建は、長禄元年(1457)に太田道灌が江戸城築城に当たって、家臣の柏木左右衛門に命じて鎌倉鶴岡八幡宮の神霊を勧請して建立されたものです。神社の総檜造りの本殿は、弘化4年(1847)に再建されたものと、棟札に記されていることから推定されています。
■ 基本情報
- ・名称: 下高井戸浜田山八幡神社
- ・住所: 東京都杉並区下高井戸4-39-3
- ・アクセス: 井の頭線 西永福駅から徒歩9分
- ・電話番号: 03-3329-0837
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.shimotakaido.org
Ⅲ.たくさんある公園は自然と癒しのスポット
杉並区は区内全域に住宅地が広がっていますが、その中に善福寺池を源とする善福寺川が、区内の北西端から南東端へと横切るようにして流れています。杉並区の中央、善福寺川が大きく蛇行を始めるあたりから、河岸には長い緑地の公園が続いており、その他にも緑豊かな公園が区内各地に数多く設けられています。大田黒公園
荻窪駅南口から徒歩10分、住宅地の中に鬱蒼と茂った森のようになっている公園は、音楽評論家の太田黒元雄の屋敷跡地を、杉並区が日本庭園を整備して開園した太田黒公園です。太田黒公園には、表門から庭門へと秋には美しい黄葉を見せるイチョウ並木があり、庭門の先にはとても街中とは思えない、閑かな佇まいの回遊式日本庭園があります。公園内には、昭和8年に太田黒氏の仕事場として建てられた洋館が、記念館として公開されています。
■ 基本情報
- ・名称: 大田黒公園
- ・住所: 東京都杉並区荻窪3-33-12
- ・アクセス: 荻窪駅南口から徒歩10分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ※ イベント時には開園時間の延長あり
- ・定休日: 12月29日~1月1日
- ・電話番号: 03-3398-5814
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL:
善福寺公園
善福寺公園は、かつて池のほとりにあった善福寺という寺院から名付けられた、上の池、下の池の2つの池に分かれる善福寺池を中心にした公園です。かつては湧水量が多かったことから、武蔵野三大湧水池として知られ、神田上水の補助水源として利用されたほどの美しい池です。およそ7万8千平方メートルある広い公園の半分を占める善福寺池には、年間を通してカルカモ、カイツブリ、サギ、バン、カワセミを見ることが出来るだけでなく、冬になるとオナガモ、ツグミ、アカハラなどを見られるようになります。
■ 基本情報
- ・名称: 善福寺公園
- ・住所: 東京都杉並区善福寺
- ・アクセス: 荻窪駅からバスで「善福寺公園前」下車
- ・営業時間: 常時開園
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3396-0825
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index010.html
杉並児童交通公園
公園備え付けの足踏み式ゴーカートや自転車を乗って、サイクリングを楽しみながら子ども達が交通ルールを知ることが出来る、杉並児童交通公園は善福寺川に面した高台にあります。公園内にはアスファルト舗装した1,100mの長さがある走行用の園路があり、ところどころに横断歩道や信号機が設けられています。正面から一直線に伸びるメインストリートには、両側にケヤキ並木とサツキツツジの分離帯があり、突き当たりには赤れんが造りのミニ東京駅があります。
■ 基本情報
- ・名称: 杉並児童交通公園
- ・住所: 東京都杉並区成田西1-22-13
- ・アクセス: 井の頭線 浜田山駅からバスで「児童交通公園入口」下車 徒歩3分
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・定休日: 12月29日~1月3日
- ・電話番号: 03-3315-4564
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: https://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=K02050
和田堀公園
善福寺川の白山前橋から下流に向かって、武蔵野橋までの12の橋にまたがって、善福寺川に沿って広がっている、和田堀池を中心とした緑の続くとても広い公園です。和田堀池は、昭和30年代中頃に善福寺川の河川改修に伴って生まれた池で、深い緑に囲まれた閑かな池には、一度姿を消したカワセミが再び棲息するようになりました。また、済美山地区にある自然林は、バードサンクチュアリになっています。
和田堀公園内の大宮八幡宮に隣接する高台には、弥生時代の3基の墳墓が見つかった大宮遺跡が、公園のすぐ北側には旧石器時代から歴史時代にかけての複合遺跡の松ノ木遺跡があります。
■ 基本情報
- ・名称: 和田堀公園
- ・住所: 東京都杉並区大宮・成田東・成田西ほか
- ・アクセス: 井の頭線西永福駅から徒歩13分
- ・営業時間: 常時開園
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3313-4247(善福寺川緑地サービスセンター)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index095.html
善福寺川緑地
善福寺池を源として杉並区内を流れる善福寺川が、大きく蛇行を始めるあたりに、川に沿って緑が続く善福寺川緑地が広がり、下流の和田堀公園に続いています。善福寺川に沿った善福寺川緑地と和田堀公園の、二つの公園の長さは全長が4.7kmにもなっています。武蔵野の面影を残す木立と清流に、野鳥の姿を見ることが出来る、武蔵野の自然を愉める貴重な散策スポットとなっています。春のサクラ、夏のキンモクセイ、秋の紅葉、冬のツバキといった草木が、広い園内では四季折々に楽しむことも出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 善福寺川緑地
- ・住所: 東京都杉並区成田東・成田西・荻窪
- ・アクセス: 井の頭線 浜田山駅から徒歩15分
- ・営業時間: 常時開園
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3313-4247(善福寺川緑地サービスセンター)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index021.html
Ⅳ.こんな個性的なスポットもおすすめ♪
http://ruminar-2.blog.so-net.ne.jp/2014-03-13
杉並区は東京でも指折りのアニメ制作会社が多い、アニメを生む街として知られており、アニメのを生む街ならではのミュージアムやスポットがあります。善福寺川が武蔵野台地中央部となる区内を、斜めに横断するように流れるという地勢から、古代から人々が住み始めていたことがわかる歴史スポットもあります。杉並アニメーションミュージアム
荻窪八幡神社の前にある杉並会館3階には、日本の文化のひとつにもなっている、アニメーションについての日本ではじめての施設、杉並アニメーションミュージアムがあります。ミュージアムでは、日本のアニメの歴史からこれからのアニメについての展示があり、アニメの仕組みがわかる仕掛けやアフレコ体験をすることが出来ます。館内にあるアニメシアターでは、歴史的な作品や人気作品、企画展と連動した作品など、様々なアニメの上映が行われています。
■ 基本情報
- ・名称: 杉並アニメーションミュージアム
- ・住所: 東京都杉並区上荻3-29-5 杉並会館3階
- ・アクセス: 荻窪駅北口からバスで「荻窪警察署前」下車 徒歩2分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 月曜日(祝祭日の場合はその翌日)
- ・電話番号: 03-3396-1510
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://sam.or.jp
阿佐ヶ谷アニメストリート
2014年3月にJR中央線・阿佐ヶ谷~高円寺高架下に、アニメを作る人と見る人、それぞれ、相互に繫がりが生まれる場所として、阿佐ヶ谷アニメストリートが生まれました。アニメストリートには、カフェのキャストは全員声優のタマゴで、モーションキャプチャスタジオも併設している SHIROBAKO や、アニメの会員制ファンクラブのアニメ座バロックカフェなどがあります。カフェばかりでなく、コスプレショップやクリエイター養成学校までもある東京の新しいアニメ文化発信地です。
■ 基本情報
- ・名称: 阿佐ヶ谷アニメストリート
- ・住所: 東京都杉並区阿佐谷南2-40-1
- ・アクセス: 阿佐ヶ谷駅から徒歩4分
- ・営業時間: 店舗によって異なります
- ・定休日: 店舗によって異なります
- ・電話番号: 03-6383-0595
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://asa-st.com/index.html
杉並区立郷土博物館
杉並区立郷土博物館善福寺川に沿った和田堀公園の一画にあり、約3万年前に人々が住み始めた頃から、現在に至るまでの杉並の歴史や文化について展示されているミュージアムです。郷土博物館の入口となっている長屋門は、江戸時代の文化・文政年間に建てられた旧井口家住宅長屋門を移築したものです。郷土博物館にはサテライトとして、天沼弁天池公園内にある分館や、西田小学校郷土資料展示室などがあります。西田小学校郷土資料展示室では、昭和20年代から30年代の「まちの子どもの一日」を、まなび・あそび・くらしのテーマに沿ってそれぞれ展示し、『三丁目の夕日』のイラストを使って解説しています。
■ 基本情報
- ・名称: 杉並区立郷土博物館
- ・住所: 東京都杉並区大宮1-20-8
- ・アクセス: 井の頭線 西永福駅から徒歩18分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日、第3木曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日
- ・電話番号: 03-3317-0841
- ・料金: 100円(中学生以下は無料)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www2.city.suginami.tokyo.jp/histmus/index.asp
Ⅴ.杉並めぐりの終わりは温浴施設でゆっくり
http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/nknc/cnt_c1/srt_n19/9.htm?s18=1
古くからの住宅街ということもあるのでしょうか、杉並区内には数多くの銭湯があり、その中には呑み鐵が昔通ったことのある銭湯が今でも営業しており、ちょっぴり嬉しいような懐かしい気持ちになります。杉並区には23ヵ所の銭湯と、散策のあとに立ち寄るには好適なスーパー銭湯があります。なごみの湯
荻窪周辺や中央線沿線の散策のあとに立ち寄るには打ってつけのスーパー銭湯が、荻窪駅西口からすぐのところにあるなごみの湯です。なごみの湯には、天然温泉の露天風呂『武蔵野温泉』、内風呂には炭酸泉温泉やバイブラバスなどのお風呂があります。お風呂のほかには、8つの岩盤浴などを楽しめる『ヒーリングスパ』や、お風呂の前や後に腹ごしらえが出来るお食事処の『旬彩庵しおん』などがあります。
■ 基本情報
- ・名称: なごみの湯
- ・住所: 東京都杉並区上荻1-10-10
- ・アクセス: 荻窪駅西口から徒歩1分
- ・営業時間: 10:00~翌9:00(土・日・祝は9:30から)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3398-4126
- ・料金:
- ■ 大人(入泉料、入浴セット、入湯税)2,000円
- ■ 子ども(4歳~小学6年生)1,050円
- ■ 幼児(0~3歳)530円
- ・公式サイトURL: http://www.nagomino-yu.com/index.html
美しの湯
井の頭線沿線の散策のあとに立ち寄るには便利なスーパー銭湯が、井の頭線の高井戸駅から徒歩2分のところにある美しの湯です。美しの湯には、天然温泉の露天風呂や大浴槽、いろいろな水流や気泡のお風呂が楽しめるアトラクション風呂などがあります。温泉に入ったあとは、お食事処でお腹を満たすことも出来ます。また、土・日・祝日には、25mの温水プールを利用することが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 美しの湯
- ・住所: 東京都杉並区高井戸西2-3-45
- ・アクセス: 井の頭線 高井戸駅から徒歩2分
- ・営業時間: 9:30~24:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 03-3334-0008
- ・料金:
- ■ 平日|大人900円、子ども700円
- ■ 土・日・祝|大人1,200円、子ども1,000円
- ※ 土・日・祝料金は22:30まで入場の場合、22:30以降は平日料金に同じ
- ・公式サイトURL: http://www.nafsport.com/utsukushi/
素材提供:トリップアドバイザー