アサヒビール博多工場とは?
博多駅からすぐ一駅の都市部にあるアサヒビールの製造工場です。アサヒビール博多工場は、国内工場最大規模の太陽光発電を利用している事もその特徴です。
工場見学を随時受け入れていて、見て、触れて、そして飲んで楽しめるようになっています。
ビールが出来るまでを詳しく解説してもらい、美味しい注ぎ方を教わってビールを試飲してみたり、ビールについて今まで知っていた事、知らなかった事を改めて教わる事が出来ます。
アサヒビール博多工場の魅力
駅からほど近い為、アクセスがとても良い立地の良さがまず魅力です。巨大な工場という、日頃ついぞ見ることのない物を見る事ができます。
ビールの原料や作り方についてを学び、美味しいビールを無料で試飲出来るのもお得です。
巨大で繊細、どこか近未来的な工場設備を楽しんだり、太陽光発電をビール造り工場に取り入れていて、その仕組みも分かりやすく解説してくれるなど、エコへの取り組みを知ることが出来たりもします。
見どころ・お勧めポイント
原料展示
麦芽やホップを触る事が出来る展示です。麦芽はビールの魂と言われていて、多くの種類があります。
ビールのボディとなる基本の味わいがこれで決まり、麦の種類、処理の方法などからその用途も変わってきます。
ちなみに麦芽とは、発芽した麦の事を指します。
麦芽の魂に対して、生命とされるのがホップです。
ホップはビールの苦味を決めると共に、余分な雑味を取り除く働きをします。
これもまた生産地などで様々な味わいの種類があります。
瓶詰め・缶詰工場
工場が稼働している時ならリアルにビールが瓶詰め、または缶詰されてラインにそって流れていき、商品として出来上がる過程を見ることが出来ます。巨大な機械が稼働し、オートメーションで流れていく様子は、まるでSF世界のようです。
工場が休みの日は機械が止まっているので、映像でその様子を見る事になります。
エコ・ステーション
2020年の環境ビジョンである「自然の恵みを明日へ!」というテーマに向かって、さまざまな取組を行っていて、その内容が紹介されます。ソーラーパネルを使った発電の利用、ごみのリサイクル、そして、アサヒビールが広島県の山林を購入したアサヒの森の事、理屈ではない、実際に行っているエコへの取り組みの説明があります。
試飲(ゲストホール)
工場見学者のお楽しみである試飲です。見学の終わりにゲストホールに行き、20分間で一人3杯までの試飲が出来ます。
アサヒスーパードライ、ドライブラック、ドライプレミアムの3種類から好きに選べます。
出来たてのビールという、ビール好きならとても嬉しい試飲です。
アサヒビール園博多店
工場隣接のアサヒビール直営店です。工場直送の新鮮なビールを飲め、ジンギスカン、しゃぶしゃぶなど、多くの種類の肉から選んで食べる事が出来ます。
おつまみ感覚の一品料理や季節のオススメなどもあり、工場見学でお腹が空いたらここでご飯を食べても良いでしょう。
季節のオススメにはマンガの肉のような骨付きソーセージなどもありました。
ジンギスカンは大人お一人様3980円、しゃぶしゃぶは大人お一人様4080円から飲み、食べ放題があります。
営業時間は11半から22時、お休みは年末年始と設備点検日だけです。
口コミ
「アサヒビール博多工場」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: アサヒビール博多工場
- ・住所: 〒812-0895福岡県福岡市博多区竹下3-1-1
- ・アクセス: JR「竹下駅」で下車して徒歩約3分/西鉄天神大牟田線「大橋駅」で下車して徒歩約20分/路線バスで「アサヒビール前」停留所で下車してすぐ/福岡空港よりタクシーで約15分/車で都市高速「榎田I.C」から約15分/車で都市高速「半道橋I.C」から約15分
- ・営業時間:9時半から15時
- ・定休日: 年末年始、指定休日
- ・電話番号: 092-431-2701
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 約90分
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.asahibeer.co.jp/brewery/hakata/