東京から南へ約1,000km、フェリーで25時間半で行ける、世界自然遺産遺産に指定された小笠原諸島。その島の一つ、父島にある大神山神社は小笠原諸島の神様をすべて終結させた場所とも言われています。
神社って祀られている神以外にもそこに参拝した人の願いや想いが蓄積されていくので、そこも考えないとその神社本来の姿がわからないんですが、少なくともこの小笠原の大神山神社は気分が良くなるので島民の方々が小笠原の守護神として大事に守ってきたのでしょうね。 11/1-3は大神山神社の例大祭。神社では、子供相撲大会・奉納相撲大会やカラオケ大会なども行われ、盛大に賑わいます。式典やみこし・山車は11/3に行われます。父島ではこの例大祭と夏の盆踊りが2大行事といってもいいぐらいです。ただ、例大祭のほうがより村民の行事という感じです。あくまで宗教行事なので、神社が主体です。
2011年6月に世界自然遺産に登録されて以降、多くの観光客があとをたたない小笠原。紺碧の海と、豊かな自然に恵まれた大神山神社で、満ち溢れるパワーを感じてみましょう!
1.「大神山神社」とは?
大村商店街を抜けて、136段ある長い階段を上ったところにある「大神山神社」。朱塗りの本殿が目を引きます。山頂まで登ると展望台があり、父島の街や、二見湾を一望することができます。過去に太平洋戦争で焼失しましたが、小笠原諸島が返還された後、1978年に現在の社殿が建てられました。2. 大神山神社の魅力
毎年11月3日に例大祭が行われ、奉納相撲大会やカラオケ大会などが開催され、神輿が島内を賑やかに巡ります。小笠原の伝統工芸品でもあるタコノ葉細工のお守りが、大神山神社でのみ販売されてります。海ガメの形がとってもキュートです!3.周辺のお勧めスポット
小笠原海洋センター
小笠原で出会うことができるアオウミガメをはじめ、様々な生物を保護する目的で開設された小笠原海洋センターでは、随時ウミガメについての学習や触れ合いができる教室が開かれています。給餌や甲羅磨きなど普段なかなかできない体験は、貴重な思い出になりますよ!また、時期によってはウミガメの放流体験も開催しています。大村海岸
父島の二見港からすぐ近くにある大村海岸は、珊瑚でできた白い砂浜と透明度の高いブルーの海が美しい海岸です。時期によってはウミガメの産卵も見ることができます。夏は海水浴場として多くの人で賑わい、シャワーや更衣室も完備され、飲食店なども徒歩圏内で見つかるので便利ですよ。フェリー乗り場がすぐなので、出航前の最後の小笠原の海を楽しむために訪れる人も多いようです。三日月山展望台
シーズン(2月から4月頃)にはホエールウォッチングにも適した展望台です。ザトウクジラの潮吹きを目印に眺めていると、ジャンプやテールスラップを見ることができるかもしれません!また島の西側に向かって開かれているので、水平線に沈む美しい夕陽の見えるスポットとしても人気です。天気がよければ、母島も見えることがあります。4.口コミ
( http://www.ogasawaralover.net/kamemamo.html
http://www.h2.dion.ne.jp/~mulberry/sub16-6.htm
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 大神山神社
- ・住所: 東京都小笠原村父島字東町
- ・アクセス: B-しっぷ(商工観光会館)から徒歩
- ・電話番号: 04998-2-2251
2011年6月に世界自然遺産に登録されて以降、多くの観光客があとをたたない小笠原。紺碧の海と、豊かな自然に恵まれた大神山神社で、満ち溢れるパワーを感じてみましょう!