Pat Jenkins
大原工房で染めたスカーフは人気があり、多くの人が染物体験に訪れます。こんな時代だからこそ、手作りの味を大切にした工房の製品はとても心温まるもの。工房内には商品も販売されています。鞄から、ショール、帽子、コースターなどその種類はさまざま。1.大原工房とは?
染め織り物の専門家である夫婦が営む染物工房。ヨモギやタンポポなどの自然素材を使った染料を使っているのが特徴。自然の草木を使っているので、色が自然で、体にもよさそう!約1時間くらいで染めあがってしまう染物もあるので、観光がてらよるのもOKです。
2.大原工房の魅力
自然とともに共生しながら、織り物、染物、紡ぎ、などそのすべてを行う工房。染料は科学的なものを使っておらず、すべて山の恵みから採ってきたものばかり。自分オリジナルの自然派スカーフ、ハンカチなどを自分の裁量で作ることができます。
3.見どころ・お勧めポイント
紡ぐ作業が面白い!
コットン(綿花)を使用して糸を作ります。綿繰り、綿弓を使った手作りの手法で丁寧に糸を作ります。この糸紡ぎ講習は材料費別で36000円。全行程は12回にも渡るので、細かい説明を聞いて糸紡ぎをマスターすることができます。
感動の染める工程
染めあがった布をみると感動してしまう。それが、染色の工程です。希望すれば染料となる草木を野原で採集するステップから学ぶこともできます。ただし、このプランは1日コースとなるので、よく準備してから挑みましょう。綿、麻、シルクなどがどのように染まっていくのかを見ることができます。
布を織る!
昔ながらの手法を用いて、ガッコンガッコンと布を織る!工程。現在ではなかなか体験することもできないはず。大量生産の時代だからこそ、手間暇かけて織った布に温かみと感謝の気持ちすら湧いてきます。2泊3日の長い体験コースもあり、じっくり学べます。
4.口コミ
藍染のスカーフ家で乾燥完了。 予想より薄目の色やな。 一年後には色が定着するそうな。 生葉染は絹しか染められません。 コーディネーターさんが大原工房で 藍蓼を狩り取ってきて下さったお陰です。 pic.twitter.com/YfPVlcCXZv
— シキブ (@124Hanabiya) 2014, 9月 19
大原の自然で染める草木染体験『大原工房』 http://t.co/uneZxNEuIQ #tab_do
— Osaka Free Guide (@osakafreeguide) 2014, 2月 18
大原工房の藍染めのスカーフに泳ぐ人魚。 店長あるさんがブログで紹介してくださいました。大原と切り絵 http://t.co/cAq7yAPYtA
— モチメ (@kili_mochi) 2014, 1月 5
5.「大原工房」についての詳細 ・基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 大原工房
- ・住所: 左京区大原草生町327
- ・アクセス: 京都バス17京都駅から大原 徒歩5分。京都バス10・16・17出町柳駅から大原 徒歩5分
- ・営業時間: 午前9時から午後5時
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 075-744-3138
- ・料金: 【予算】1000円~
- ・所要時間: 1時間~3時間程度
- ・公式サイトURL: http://www.ohara-koubou.net/