秋田の名産品といえば、何が思い浮かびますか?あきたこまち、いぶりがっこ、きりたんぽ、稲庭うどん…実は、そんな予想を裏切ったお土産も秋田にはあるんです♪
こんにちは。ライターのMIKIです。
今回は、おみやげーと未開の地、秋田のお土産を特集でお届けします。
老舗銘菓から驚きの新感覚スイーツまで、魅力溢れる秋田のお土産を5つ選んでみました。
外せない秋田土産の定番「金萬」
秋田土産といえば「金萬」という人も多い、秋田県民に親しまれている老舗銘菓。秋田で放送されているローカルCMも人気なのだとか。秋田に行ったら、見てみたいですね。
一見、プチホットケーキ?と思わせる見ため。触れてみると、想像よりふんわりした感触です。中には、しっとりとした白あんが入っていて和洋菓子風。
パックタイプ以外に生タイプもある「金萬」。すぐに食べるなら「生金萬」!という声も多いです。
食べてみると、外側の生地はふわっと甘く、後から内側の白あんが滑らかにとろけます。どこか懐かしさをも感じる優しい味わいは、長く地元の人に愛されてきたことを納得させてくれるものでした。これは、年齢性別問わず楽しんでもらえるお土産ですね。
■ 基本情報
- ・商品名:秋田 金萬(パック)10個入り
- ・価格: 648円(税込)
- ・サイト:金萬
- ・日持ち:7日間
新感覚!和とイタリアンの融合「とまと大福」
斬新な「とまと大福」を作るのは、横手市で100年以上続く老舗菓子店 木村屋。
え?トマトの大福?と驚きを隠せないお土産
フルーツを使った大福は聞いたことがあっても、トマトは初めてなのでは? 「とまと大福」は水を全く使用せず、トマトジュースであんを練り、トマトジャムを入れた大福です。
トマトを丸まま入れた大福ではありませんでした
ふわふわすべすべの大福、トマト白あん、トマトジャムの三重構造。小ぶりなサイズなので、一口でパクッと食べれちゃいます。トレイに入った個別包装は職場などへのお土産にも重宝しますね。
冷やして食べると、トマトの爽やかな風味が広がります。滑らかな白あんの大福なのに、トマト風味!トマトの良いところだけを大福詰め込んだような…これは新感覚です。
■ 基本情報
- ・商品名:とまと大福 6個入
- ・価格: 880円(税込)
- ・サイト:木村屋
- ・日持ち:20日間
枝豆がドラジェになった!「青豆のドラジェ」
「あきた香り五葉」という枝豆をフリーズドライ加工し、ホワイトチョコレートでコーティングした「青豆のドラジェ」。
ドラジェといえば、結婚式の引き菓子の印象が強い幸せのお菓子♪
「青豆のドラジェ」は、野菜スイーツで有名なパティスリー ポタジエの柿沢パティシエが開発した商品で、オシャレ感もたっぷり。月間2,500個限定販売です。
緑が枝豆、ピンク、黄色、白がアーモンド。枝豆6、アーモンド4の比率で入っているそう。
色合いも可愛いですね。
食べてみると、香ばしい枝豆の風味が広がり、ハマる味!
噛み応えのあるアーモンドとは異なり、さくっと軽い食感も魅力的です。
なんだか少しヘルシーな気持ちにもなれる可愛いスイーツ。これは、女性に喜ばれること間違いなしのお土産ですね。実際、CAさんたちがまとめ買いしたりするのだとか。
■ 基本情報
- ・商品名:青豆のドラジェ
- ・価格: 1,296円(税込)
- ・サイト:あきた食彩プロデュース
- ・日持ち:180日間
変わらない手作りの郷土菓子が新鮮だった「もちもち三角バター餅」
古くはマタギが携行食として山に持参して食べていたとされている郷土菓子、バター餅。
みうら庵の「もちもち三角バター餅」は、北秋田市の「推奨認定特産品」です。
北秋田市の「推奨認定特産品」として製造されているバター餅を作るのは2人の作り手だけ。
「第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング」で第4位にランクイン、「秘密のケンミンshow」でも紹介されブームとなった、みうら庵の「もちもち三角バター餅」。完全手作りで食品添加物なども一切使用されていません。
バター餅って聞いたときは、洋風な感じがしたけれど…
ふわふわすべすべのお餅の食感は、求肥好きにはたまらないもの。
もち米の優しい味わいの最後に、そっとバターの風味が残ります。
秋田県産のもち米、砂糖、バター、卵黄、小麦粉、片栗粉、塩のみを原材料とした「もちもち三角バター餅」は、手作りの愛情がうかがえるお土産でした。
■ 基本情報
- ・商品名:もちもち三角バター餅
- ・価格: 430円(税込)
- ・サイト:みうら庵
- ・日持ち:5日間
いぶりがっこがスイーツに!?「いぶりがっこちーず『け』」
秋田名産の漬物いぶりがっことクリームチーズを使ったスイーツ「いぶりがっこちーず『け』」。『け』とは秋田弁で、お食べください・来てくださいという意味です。
まさかのいぶりがっこスイーツ!
いぶりがっこもチーズも大好きだけれど…そのふたつが一緒になったらどうなるの?と期待が高まるお土産。
秋田県産の米粉を用いた甘い生地で、いぶりがっことクリームチーズを包み焼いてあります。
いぶりがっことは、燻した大根を米ぬかで漬け込んだお漬物です。
しっとりした生地の中で広がる、なめらかなクリームチーズとポリポリしたいぶりがっこの食感。よく考えたら、チーズと燻製が合わないわけがありません。
甘じょっぱいに加えてスモーキーな味には、新たないぶりがっこの可能性を感じるばかり。 たしかにスイーツなのですが、これ、おつまみにもなるかも…と思わせてくれます。
■ 基本情報
秋田のお土産特集、いかがでしたでしょうか?- ・商品名:いぶりがっこちーず『け』7個入り
- ・価格: 1,080円(税込)
- ・サイト:川口屋
- ・日持ち:20日間
秋田では、毎年8月に日本三大花火大会のひとつである全国花火競技大会「大曲の花火」が開催されています。夏休み、秋田旅行に出かけるなら、お土産選びの参考にしてみてくださいね。
☆元記事はこちら
■ おみやげの最新情報は「おみやげーと」で♪
- ・Facebookページ
- ・Twitterページ
- ・公式サイト