風情溢れる錦帯橋と町並みが残る岩国市。米軍の基地があることでも知られていますね。瀬戸内に面していることで広島県のイメージを持っている方もおられるのでは?でも実は広島県のお隣、山口県にあるんです。
古くからの趣が残る町並みに岩国城、そして木造の美しいアーチ橋の錦帯橋は心に残る風景です。また山口県で最大の河川である錦川が流れ、中国山地に属する渓谷や温泉地などの美しい景勝地も兼ね備えています。
この橋は1673年第3代藩主吉川広嘉によって架けられましたが、すぐに流出。翌年再度架けられた橋は時折架け替え工事は行うものの、1950年に洪水により流出するまで、長きにわたって利用され続けました。そして1953年に再度木造の錦帯橋が再建され、人々に親しまれ続けています。
定期的に架け替えを行って、その都度、強度を増すように工夫されているそうです。橋を下から見ることできて、その構造美は図場らしいと思いました
この錦川での鵜飼は約370年前の江戸時代に始まったと言われています。その後途絶えてしまいましたが、1952年に鵜飼宗家が観光目的の鵜飼を復活させ現在に至っています。実際に船に乗り、間近で鵜飼の様子を見ることができます。
納涼で乗りました。
料理は持ち込みで済ませました。仕出しもあるようです。 暗くなるまで川でゆったり、始まれば鵜が目の前でアユをとってそれを鵜匠さんが船に投げてくれました。 勿論、船にはトイレはありませんので船頭さんに言って岸に着けてもらいました。
春は錦川沿いに並ぶ桜並木と錦帯橋とのコラボレーションが特に美しく、「桜の名所100選」にも選ばれた桜の名所としても知られています。4月初めには吉香公園も含めると3000本ものソメイヨシノが咲き誇ります。河川敷で橋を見ながらのお花見も素敵です。
六連の特徴的な橋が有名な錦帯橋ですが、春は桜も楽しめます。僕が訪れたのは3月下旬だったので桜は5分咲きでしたが、その分人も少なくじっくり散策することができました。
日本の百名城の1つにも選ばれており、桃山南蛮造りと呼ばれる天守閣内には、武具や甲冑などの展示の他、錦帯橋の模型なども展示されています。天守閣は展望台となっており、錦川を中心に岩国の市街が一望できます。
岩国城がある山頂へは車で登ることができず、ロープウェイか登山道を歩いて登ります。3分ほどのロープウェイの中では岩国の歴史を音声ガイドで案内してくれます。
ロープウェイを使って、近くまで行けるので便利です。
お城までの歩道も自然道と舗装道に分かれていて行き易いです。 中には沢山の刀が飾ってありました。 天守閣からの眺めはとても綺麗です。
岩国城側から錦帯橋を渡ると城下町が続いています。1600年頃に作られた町並みで江戸時代には多くの商人や武士が住んでいたそうです。その中で本町の玖珂町、柳井町、米屋町、塩町とその裏通りになる材木町、魚町、登富町で岩国七町と呼んでいます。
幅4メートルほどの道幅に2階建ての風情ある木造家屋が続きます。その中で玖珂町の国安家は1850年に建てられたもので、文化財として登録されています。
屋外は300坪ほどの大きな庭があり、千代が愛した薄墨桜や、モミジがたくさん植えられ、四季折々の美しい光景が見られます。
かなり分かりづらい場所にあります。
随筆「生きて行く私」しか知らないのですが、郷土を愛した宇野千代さんらしい気取らない佇まいのお宅ですが、 「生家」という位で実際には彼女は殆ど生活していなかったらしいです。
神社の隣には白蛇資料館があり、観覧することができます。ここには飼育施設もあり、大切に育てられています。
大の蛇嫌いの私ですが、白蛇は不思議と気持ち悪いとか嫌な感じが全然しません。たぶん神のお使いだからでしょう。希少動物です、保護のためにも、どうか多くの人が訪れたらいいなと思いました。
石はすべて加工されたものではなく、ニンギョウトビケラという水中昆虫が小石を集めて巣として作ったものです。
色々な人の形をしたそれらの石を人形石と呼び、古くから錦帯橋のお土産としても知られていました。それらの石を並べた資料館は素朴でほほえましい展示となっています。
また園内には多くの木や花が植えられ、憩いの場所にもなっています。桜やカエデ、イチョウ、クスノキなどの樹木やツツジ、ボタン、フジ、ハナショウブ、アジサイなど四季の移り変わりを楽しませてくれる花々がたくさんあります。
錦帯橋、岩国城とセットで観光しました。この周りは緑が豊かで公園から少し離れた六角亭の辺りは高い木に覆われていて神聖な感じを受け公園内は噴水が出ていたり花がありきれいです ゆっくりと歩いて散策していると心が洗われるようで、車の運転で疲れていた体が癒されました。是非時間を多く取りゆっくりと回られる事をお勧めします。なお公園の周りは食事をする場所が少ないのでそれだけは注意が必要です
この山は西中国山地国定公園内にあり、中国山地で最大とも言われるブナ林があります。また寂地峡には美しい清流が流れ、日本の滝百選にも選ばれた五龍の滝もあります。新緑の頃や紅葉時期には素晴らしい風景を見せてくれる景勝地となっています。
山口県の最高峰の山で登山をする方も多いです。
GWにはカタクリの花が咲き誇るので景観もよくオススメ! 初心者の方にも登山しやすいと思います
深谷峡温泉は含放射能ナトリウム炭酸水素塩塩化物冷鉱泉で、ぬるっとしたお湯で身体の底から暖まります。また神経痛や婦人病に効能があります。
雙津峡温泉は地下1000メートルから湧き出すラドン温泉で、人間が持つ自然治癒力を高めることから療養泉として知られています。また身体の酸化が抑制され、アンチエイジング効果もあります。
東京から四国、中国と10日程ドライブしたときです。あちこちの川を見ましたが山口のそう津峡の錦川というのでしょうか、透明度が最高で今までで見た日本の川の中で一番でした。感動しました。泊まった錦パレスホテルの横を流れています。 中国自動車道六日市ICから近く、また道路沿いにある山賊というレストラン(これ以外にはない)の山賊焼きや、すめらぎ牛という地元の牛肉も美味しい。
ここを走る車両は沿線の風景に合わせた4種類のデザインになっています。青のせせらぎ号は清流を泳ぐアユとヤマメが描かれています。ピンクのひだまり号は沿線に咲く桜がイメージ、緑のこもれび号は清流に棲む美しい鳥、カワセミの姿、そして黄色は清流ならではの飛び交うホタルが描かれています。
かつては合戦に備えて作られた保存食として使われたり、岩国藩主に献上していたことから殿様寿司とも呼ばれています。
岩国蓮根は穴が9つある門前バスという種類で、白っぽくシャキシャキとした食感で柔かいのが特徴です。昔ながらの手作業で収穫し、泥がついたまま出荷されますので、新鮮さも抜群です。9月から5月頃までの出荷ですが、冬の頃が一番味も良く年末年始の贈答用としても人気があります。
岩国藩主の吉川氏の家紋が九曜紋と呼ばれるもので、この9つ穴の岩国蓮根と似ていることから、喜ばれていたと言われています。
岩国には他にも4件の酒蔵があります。八百信酒造の雁木、酒井酒造の五橋、村重酒造の金冠黒松、堀江酒場の金雀は愛好家に親しまれている、岩国を代表する日本酒です。
周東町は明治の頃から食肉産業が盛んな地域で、より良い和牛を求めてきました。そして1999年にこの高森牛のブランドを確立。品質基準が高く肉質が良いことで知られるようになりました。
本店でもある玖珂店には「いろり山賊」「竃」「桃李庵」の3つの店舗があり。それぞれに特徴を持った運営をしています。店内での食事はもちろん、工夫を凝らした屋外で自然を満喫しながら食事もできます。また敷地内も自由に散策できますので、食後の軽い運動にぴったりです。
夜行くと遠くから赤々と山が燃えているような感じがしました。
車で近づき徐々に山賊の全体像が見えてくると、一瞬戦国時代を思わせるような。 とても不思議な、そしてとても素敵なところです。 お土産を買うだけでも、写真を撮るだけでも良いですね。
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1.「岩国」とは
http://www.iwakuni-kanko.jp/
山口県の最東部、広島県との県境に位置する岩国市は毛利元就の次男の吉川元春の三男、吉川広家が治めた6万石の城下町です。明治維新後は岩国県で独立した県でしたが、後に山口県に統合されました。古くからの趣が残る町並みに岩国城、そして木造の美しいアーチ橋の錦帯橋は心に残る風景です。また山口県で最大の河川である錦川が流れ、中国山地に属する渓谷や温泉地などの美しい景勝地も兼ね備えています。
2.岩国の歴史に触れるスポット
錦帯橋
http://blog.livedoor.jp/key3110kiyoyon/archives/65278946.html
日本三名橋の一つ、錦川にかかる錦帯橋は木製のアーチ型の組木細工の美しい橋で知られています。また春は桜、夏は花火、秋は紅葉、そして冬は雪景色とそれぞれに美しい四季折々の景観が楽しめます。この橋は1673年第3代藩主吉川広嘉によって架けられましたが、すぐに流出。翌年再度架けられた橋は時折架け替え工事は行うものの、1950年に洪水により流出するまで、長きにわたって利用され続けました。そして1953年に再度木造の錦帯橋が再建され、人々に親しまれ続けています。
■ 基本情報
- ・名称: 錦帯橋
- ・住所: 山口県岩国市今津町1-14-51
- ・アクセス: いわくにバス:バス停「錦帯橋バスセンター」下車すぐ
- ・営業時間: 8:00~17:00 (観光シーズン ~18:00 夏期 ~19:00)
- 24時間入橋可能ですが、22:00以降は消灯となります。
- ・電話番号: 0827-29-5107
- ・料金: 大人300円 小学生150円
- ・公式サイトURL:http://kintaikyo.iwakuni-city.net/
夏の風物詩~鵜飼
http://www.oidemase.or.jp/blog-iwakuni/2015/06/04/%E3%80%90%E5%B2%A9%E5%9B%BD%E5…
錦川で毎年6月から9月頃まで行われる鵜飼は、この地方の夏の風物詩でもあり、伝統の衣装に身を包んだ鵜匠たちが、巧みな手綱さばきで鵜たちを操る様は見事です。川面には船の漁火が反射し、幻想的な風景です。この錦川での鵜飼は約370年前の江戸時代に始まったと言われています。その後途絶えてしまいましたが、1952年に鵜飼宗家が観光目的の鵜飼を復活させ現在に至っています。実際に船に乗り、間近で鵜飼の様子を見ることができます。
料理は持ち込みで済ませました。仕出しもあるようです。 暗くなるまで川でゆったり、始まれば鵜が目の前でアユをとってそれを鵜匠さんが船に投げてくれました。 勿論、船にはトイレはありませんので船頭さんに言って岸に着けてもらいました。
■ 基本情報
- ・名称: 錦帯橋鵜飼遊覧
- ・住所: 山口県岩国市横山2-7-28
- ・アクセス:いわくにバス:バス停「錦帯橋バスセンター」下車すぐ
- ・営業時間: 運航19:00~21:00
- ・電話番号: 0827-28-2877
- ・料金: 大人2000円 小人1000円
- ・所要時間: 約2時間
- ・オススメの時期: 6月1日~9月10日
- ・公式サイトURL: http://ukai.iwakuni-city.net/
オススメシーズン~春の桜
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/A_iwakuni/kintaikyo.html
岩国城
慶長13年に吉川広家によって築城された岩国城は、城山の山頂にそびえています。現在の城郭は昭和37年に再建されたもので、周辺は公園として整備されています。再建の際には錦帯橋が良く見えるよう50メートルほど南へ移されました。
日本の百名城の1つにも選ばれており、桃山南蛮造りと呼ばれる天守閣内には、武具や甲冑などの展示の他、錦帯橋の模型なども展示されています。天守閣は展望台となっており、錦川を中心に岩国の市街が一望できます。
岩国城がある山頂へは車で登ることができず、ロープウェイか登山道を歩いて登ります。3分ほどのロープウェイの中では岩国の歴史を音声ガイドで案内してくれます。
お城までの歩道も自然道と舗装道に分かれていて行き易いです。 中には沢山の刀が飾ってありました。 天守閣からの眺めはとても綺麗です。
■ 基本情報
- ・名称: 岩国城
- ・住所: 山口県岩国市横山3丁目
- ・アクセス: 岩国城ロープウェイ「山頂駅」下車すぐ
- ・営業時間: 9:00~16:30
- ・定休日: 月末日、ロープウェイ運休日
- ・電話番号:0827-41-1477
- ・料金: 大人260円 小学生120円
- ・公式サイトURL:http://www.iwakuni-kanko.com/kikko/shiro/
岩国七町
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/A_iwakuni/iwakunijokamati.htm…
幅4メートルほどの道幅に2階建ての風情ある木造家屋が続きます。その中で玖珂町の国安家は1850年に建てられたもので、文化財として登録されています。
宇野千代生家
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/A_iwakuni/unotiyo_seika.html
岩国市出身の女流作家宇野千代の生家は、現在国の登録有形文化財に指定されています。この建物は本人千代が1970年に修復し、当時のままを今に伝えています。屋内は千代の文机がある「仏間」や「時計の間」「鏡台の間」などがあり、一般に開放されています。屋外は300坪ほどの大きな庭があり、千代が愛した薄墨桜や、モミジがたくさん植えられ、四季折々の美しい光景が見られます。
随筆「生きて行く私」しか知らないのですが、郷土を愛した宇野千代さんらしい気取らない佇まいのお宅ですが、 「生家」という位で実際には彼女は殆ど生活していなかったらしいです。
■ 基本情報
- ・名称: 宇野千代生家
- ・住所: 山口県岩国市川西2-9-35
- ・アクセス: JR川西駅から徒歩7分
- ・営業時間:10:00~16:00
- ・定休日: 火曜日 年末年始
- ・電話番号: 0827-43-1693
- ・料金: 大人300円
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: http://www.unochiyoseika.jp/index.html
3.岩国パワースポット
白蛇神社&白蛇観覧所
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/A_iwakuni/sirohebikanranjo.ht…
国の天然記念物でもあるシロヘビは、弁天様のお使いとも言われ、金運の神様として崇められています。実際には青大将の突然変異の白化現象によるものですが、岩国では安定してシロヘビが誕生しています。神社は2012年に地域住民らによって建設され、シロヘビのデザインが随所に見られます。神社の隣には白蛇資料館があり、観覧することができます。ここには飼育施設もあり、大切に育てられています。
■ 基本情報
- ・名称: 白蛇神社
- ・住所: 山口県岩国市今津町6丁目4-2
- ・アクセス:いわくにバス:バス停「今津」または「天神町」下車徒歩約2分
- ・営業時間: (観覧施設)9:00~17:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0827-30-3333
- ・料金: (観覧施設)一人100円ほどの寄付をお願いしています。
- ・公式サイトURL:http://www.shirohebi.com/jin.html
石人形資料館
http://www.oidemase.or.jp/blog-iwakuni/2015/08/07/%E3%80%90%E5%B2%A9%E5%9B%BD%E5…
錦帯橋がかかる錦川では人の形をした石が採れます。それらの石を集めて展示したユニークな資料館です。石はすべて加工されたものではなく、ニンギョウトビケラという水中昆虫が小石を集めて巣として作ったものです。
色々な人の形をしたそれらの石を人形石と呼び、古くから錦帯橋のお土産としても知られていました。それらの石を並べた資料館は素朴でほほえましい展示となっています。
川の石につく石人形の資料館に入ってみた。館長横田さんの優しい口調のお話を聞きながら石人形を見る。神秘的だった。
— のりす りす (@pinorisu) 2011, 12月 26
■ 基本情報
- ・名称: 石人形資料館
- ・住所: 山口県岩国市横山2-2-18
- ・アクセス: JR新岩国駅から車で15分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0827-43-2665
- ・料金: 入館無料
- ・所要時間:
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: http://stonedoll.main.jp/index.html
4.岩国の自然スポット
吉香公園
旧岩国藩主吉川家の住居跡で、園内には目加田家住宅や錦雲閣、吉香神社などの岩国藩の頃を彷彿とさせる建物も残っています。2006年には「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。また園内には多くの木や花が植えられ、憩いの場所にもなっています。桜やカエデ、イチョウ、クスノキなどの樹木やツツジ、ボタン、フジ、ハナショウブ、アジサイなど四季の移り変わりを楽しませてくれる花々がたくさんあります。
■ 基本情報
- ・名称: 吉香公園
- ・住所: 山口県岩国市横山2
- ・アクセス: いわくにバス:バス停「錦帯橋バスセンター」下車徒歩5分
- ・営業時間: 入園自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0827-29-5116
- ・公式サイトURL: http://www.iwakuni-kanko.com/kikko/kikkokouen/
寂地山
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/A_iwakuni/jakutikyo_sizen.htm…
山口県の最高峰で標高1337メートル、岩国市と島根県吉賀町との境界線辺りにある山です。登山道も整備され秋には紅葉を眺めながら登山を楽しむことができます。犬戻峡を通るコースで約2時間で山頂までたどり着きます。この山は西中国山地国定公園内にあり、中国山地で最大とも言われるブナ林があります。また寂地峡には美しい清流が流れ、日本の滝百選にも選ばれた五龍の滝もあります。新緑の頃や紅葉時期には素晴らしい風景を見せてくれる景勝地となっています。
GWにはカタクリの花が咲き誇るので景観もよくオススメ! 初心者の方にも登山しやすいと思います
http://www.jalan.net/kankou/spt_35326ab2010002501/kuchikomi/0001029174/?afCd=&ro…
■ 基本情報
- ・名称: 寂地山
- ・住所:山口県岩国市錦町宇佐
- ・アクセス:町営バス:バス停「寂地峡入口」下車
深谷峡温泉&雙津峡温泉
錦川の支流、宇佐川沿いには人気の温泉があります。どちらも深い山間にあり、自然の美しい風景を楽しみながら温泉につかることができます。宿泊してゆっくりすることも、日帰りで温泉を楽しむこともできます。深谷峡温泉は含放射能ナトリウム炭酸水素塩塩化物冷鉱泉で、ぬるっとしたお湯で身体の底から暖まります。また神経痛や婦人病に効能があります。
雙津峡温泉は地下1000メートルから湧き出すラドン温泉で、人間が持つ自然治癒力を高めることから療養泉として知られています。また身体の酸化が抑制され、アンチエイジング効果もあります。
http://travel.biglobe.ne.jp/tguide/kuchikomi/8c91befd15.html
■ 基本情報
- ・名称: 深谷峡温泉 清流の郷
- ・住所: 山口県岩国市錦町宇佐郷1075
- ・アクセス:中国自動車道六日市ICから車で約20分
- ・営業時間: 10:00~20:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 0827-74-5100
- ・料金: 大人650円 子供300円
- ・公式サイトURL: http://www.go-rakan.jp/fukatani_onsen.html
■ 基本情報
- ・名称: 雙津峡温泉 憩いの家
- ・住所: 山口県岩国市錦町深川3132
- ・アクセス: 中国自動車道六日市ICから車で約17分
- ・営業時間: 8:00~18:00
- ・定休日: 木曜日
- ・電話番号:0827-73-0236
- ・料金: 大人500円 こども300円
- ・公式サイトURL: http://sozukyo-onsen.com/onsen.htm
錦川清流線
岩国市を流れる清流、錦川沿いに走り、岩国と錦町を結ぶ第三セクターの鉄道です。約32キロのこの路線では四季折々の美しい風景を眺めながら約1時間の鉄道の旅が楽しめます。ここを走る車両は沿線の風景に合わせた4種類のデザインになっています。青のせせらぎ号は清流を泳ぐアユとヤマメが描かれています。ピンクのひだまり号は沿線に咲く桜がイメージ、緑のこもれび号は清流に棲む美しい鳥、カワセミの姿、そして黄色は清流ならではの飛び交うホタルが描かれています。
■ 基本情報
- ・名称: 錦川鉄道㈱
- ・住所: 山口県岩国市錦町広瀬7873-9
- ・電話番号:0827-72-2002
- ・料金: 岩国ー錦町間 大人1150円 小人570円
- ・公式サイトURL:http://nishikigawa.com/
5.岩国グルメ
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/kanko/photo/A_iwakuni/iwakunisusi.html
岩国寿司
すし飯の上に岩国れんこんやでんぷ、錦糸卵などを重ねた色彩豊かな押し寿司で、岩国の代表的な郷土料理でもあります。木の枠に何層にも積み重ねて蓋をし、その上に人が乗り強く押し込んでいきます。こうして一度に数十人前を作ることができます。かつては合戦に備えて作られた保存食として使われたり、岩国藩主に献上していたことから殿様寿司とも呼ばれています。
岩国蓮根
岩国藩主の吉川氏の家紋が九曜紋と呼ばれるもので、この9つ穴の岩国蓮根と似ていることから、喜ばれていたと言われています。
日本酒
全国的にも有名な「獺祭」は岩国市の旭酒造のもので、酒蔵は岩国市街から車で約30分の、自然豊かな水が綺麗な山間の町にあります。かつて日本酒が落ち込んだ際、かつてのブランドを捨て、一念発起し新しい「味わう酒」を創り出し一躍有名になりました。今では海外にも輸出されています。岩国には他にも4件の酒蔵があります。八百信酒造の雁木、酒井酒造の五橋、村重酒造の金冠黒松、堀江酒場の金雀は愛好家に親しまれている、岩国を代表する日本酒です。
高森牛
岩国市周東町のブランド黒毛和牛で、周東町食肉センターで加工処理されたもののみ、この高森牛を名乗ることができます。周東町は明治の頃から食肉産業が盛んな地域で、より良い和牛を求めてきました。そして1999年にこの高森牛のブランドを確立。品質基準が高く肉質が良いことで知られるようになりました。
演出も楽しむ~いろり山賊
http://blog-dorakumusuko.com/2015/04/10/%E3%80%8C%E3%81%84%E3%82%8D%E3%82%8A%E5%…
岩国市でも有名なテーマパーク型ファミリーレストランです。岩国市街から車で15分ほどの山間部へ入って行きます。夜には静かな山間部に突如煌々と現れ、幻想的です。本店でもある玖珂店には「いろり山賊」「竃」「桃李庵」の3つの店舗があり。それぞれに特徴を持った運営をしています。店内での食事はもちろん、工夫を凝らした屋外で自然を満喫しながら食事もできます。また敷地内も自由に散策できますので、食後の軽い運動にぴったりです。
車で近づき徐々に山賊の全体像が見えてくると、一瞬戦国時代を思わせるような。 とても不思議な、そしてとても素敵なところです。 お土産を買うだけでも、写真を撮るだけでも良いですね。
■ 基本情報
- ・名称:いろり山賊 玖珂店
- ・住所: 山口県岩国市玖珂町1380-1
- ・アクセス: 防長バス:バス停「野口峠:のぐちだお」下車すぐ
- ・営業時間: 9:30~翌3:00
- ・定休日: 火曜日 12/30、31日
- ・電話番号:0827-82-3115
- ・公式サイトURL: http://www.irori-sanzoku.co.jp/
6.アクセス
飛行機でアクセス
東京羽田空港から全日空が一日往復4便が就航しています。鉄道でアクセス
JR山陽本線には岩国駅、南岩国駅があり、山陽新幹線は新岩国駅に停まります。バスでアクセス
主要都市から長距離バスが運行しています。・萩エクスプレス 東京とを結ぶ夜行長距離バス
・カルスト号 関西の大阪・京都・神戸を結ぶバス
車でアクセス
山陽自動車道・岩国ICまたは玖珂ICからアクセス素材提供:トリップアドバイザー