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広さはあまり大きくない公園のような広さですが、多くの植物をゆっくりと眺める事の出来る広々とした素敵な庭という感じです。多くの人に愛されている場所でもあります。1.赤塚植物園とは?
赤塚植物園は1981年10月に開園した板橋区立の植物園です。面積は10.394平方メートルで、こじんまりとした日本庭園、ツバキ園、バラ園、桜の園、牡丹園、薬草園などがあります。それぞれのテーマごとにきちんと区分けされていて、見たい植物を見たい時期に探すのが容易です。
2.赤塚植物園の魅力
一人で散策するのに丁度いい小路を辿って、植物との対話をするかのようにそぞろ歩く事が出来る植物園で、全体的にどことなく鄙びた感じがするのがまた魅力でもあります。庭ごとに門やそれぞれの植物に相応しい環境用の小路が用意されていて、環境ごと植物が好きな人にはとても幸せな空間となっています。
3.見どころ・お勧めポイント
周辺も併せてご紹介します。ニリンソウ
板橋区の花で春に咲きます。5枚の花びらを持つ白い可愛らしい花で、名前のニリンソウは1つの茎に2つの花を咲かせる事から来ているそうです。区の花に指定されている通り、元々はこの周辺に普通に咲いていた花でしたが、都市化と共に失われつつあります。
ニリンソウ 赤塚植物園 (板橋区赤塚) ニリンソウは板橋区の「区の花」に指定されている。 強い風が吹いていた為、被写体ブレしちゃっているのはご愛嬌。 pic.twitter.com/QgjHzfY4L0
— 三木貴幸 (@miki_takayuki) 2015, 4月 16
シモバシラ
現象としての霜柱ではなく、植物のシモバシラです。シソ科の多年草で、冬に地上にある部分は枯れるのですが、根は生きて水分を吸い上げ、それが地上の割れた茎の間から沁み出して氷の結晶を作り、まるで白い羽のように見えるのです。これを見た人がこの植物にシモバシラという名前を付けたのだそうです。
今朝のシモバシラ@赤塚植物園。 しょぼい。 pic.twitter.com/QougYgnoxG
— R.,Ichiro (@r_ichiro) 2014, 12月 23
板橋区立美術館
近代美術や江戸絵画をコレクションしている板橋区の美術館です。特徴的なのは、著作権の切れた江戸絵画のデータを無償貸出しをしているオープンな姿勢です。
いわゆる商用利用可のフリー画像を公共美術館が提供しているという事で、珍しい事ではないかと思います。また、所蔵品展示の場合は入館無料のようです。
とてもオープンで良心的な美術館だと思います。
4.口コミ
赤塚植物園に行ってきた! 樹木の名前とか全部札ついてるからわかりやすかった! ちょっとした和風庭園もあったし(。-_-。) pic.twitter.com/axx802hTxu
— とも。 (@Tomoka_Berry) 2015, 8月 6
全ての植物に札を付けるのはとても大変な作業だと思います。頭が下がりますね。5.「赤塚植物園」についての詳細 ・基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 板橋区立 赤塚植物園
- ・住所: 東京都板橋区赤塚5-17-14
- ・アクセス: 東武東上線成増駅から徒歩で17分
- ・営業時間: 9:00~16:30(12月は16:00まで)
- ・定休日: 12月29日~1月4日
- ・電話番号: 03-3975-9127
- ・料金: 無料
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/065/065807.html
東京板橋区に広がる文化地域にある区立の植物園ですが、大規模ではないからこその味わいがある良い植物園です。自然や植物に興味がある人は一度訪れてみてはいかがでしょうか。