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東京都に属しながら自然に囲まれた楽園地、小笠原。東京の都会で遊ぶのも良いですが、たまには東京の自然に触れてみるというのも良いものですよ。1.小笠原諸島って?
小笠原諸島は東京都に属し、南南東約1,000kmの太平洋上に位置する、父島・母島をはじめとする約30もの島々です。夏と冬の気温差は小さく、梅雨もないので年間を通して過ごしやすい気候ですが、台風の影響を受ける可能性が高くあります。 https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/25/D7FBZG
硫黄島・南硫黄島を除く、全ての島嶼が小笠原国立公園に指定されています。この為、環境保全の為に入島制限を課すなど、自然保全活動に積極的に取り組んでいます。豊かな自然と、独自の進化を遂げた生き物、そして青く透き通った美しい海は、汚してはならない日本の貴重な財産です。
2.世界遺産に登録された理由は?
小笠原諸島は「東洋のガラパゴス」と称される事があります。これは、島が形成された当初から大陸と隔絶しており、島に生息する生物は独自の進化を遂げてきた事が理由です。 https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/25/PcDnMp
小笠原諸島にはここでしか見られない数多くの固有種が生息しており、写真のアカガシラカラスバトもその一種です。生態系の価値の高さから、平成23年、自然遺産としてユネスコの世界遺産に登録されました。特に植物などにおいて、進化を紐解く重要な証拠が残されている点で、高い評価を得ています。 https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/25/E5kgoc
同じく、小笠原諸島固有種のトキワガマズミです。しかし残念なことに、島外から持ち込まれた外来種や乱獲などによって、現在一部の固有種は絶滅、あるいは絶滅危惧種に指定されています。 3.小笠原諸島に行くには?
小笠原諸島には飛行機は通じていないので、船あるいはフェリーのいずれかの交通手段を取らなければなりません。この内、最も一般的な手段は定期フェリー「おがさわら丸」の利用です。「おがさわら丸」は東京と父島を結びます。母島へ渡る場合は、父島から「ははじま丸」を利用します。
http://blogs.yahoo.co.jp/mosado_2000902/28937295.html
GWなどの観光シーズンには、豪華客船やその他のフェリーでのツアーも組まれます。但し、ツアーの場合は滞在日数などが限られてくるので注意が必要です。こちらも、詳しい日程等は旅行代理店にお問い合わせ下さい。 ■ 基本情報
- ・乗船場所:東京港竹芝客船ターミナル
- ・電話番号: 03-3433-1251
- ※乗船チケット購入に関するご予約・お問い合わせは旅行代理店のご利用をお勧めします。
4.小笠原諸島のキレイな光景達
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/70782/CUSTOM/7078280415211726.html
青い海、白い砂浜…気分はまるで南国。遠浅なので海水浴にも最適! https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/25/sbhiZj
小笠原諸島周辺には野生のイルカも生息しています。ドルフィンスイム体験も良いですね。 http://www.mapple.net/bythemearea/a13b65c45/0304060900/spots_official.htm
何m先までも見えそうなほど透き通った海。 母島の蓬莱海岸にはサンゴ礁があり、熱帯魚も生息しています。
https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/25/eaQWSR
小笠原の魅力は海だけではありません。豊かな自然も一見の価値あり! https://triipgo.com/wp-content/uploads/14/2017/03/25/0ONWli
遊び疲れてふと見上げれば、どこまでも続く水平線に沈む金色の夕日が。