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閑静で都会的なイメージの強い目白の住宅街ですが、そこにはオアシスのようにひっそりとたたずむ貴重な森が存在します。ここは、以前マンションの建設計画がされていましたが、みどりを守りたい住民の皆さんの熱意で、計画が変更され緑地として保存された経緯があります。住民の皆さんの努力によって守られた都会の自然のなかで、子ども達と一緒に遊びましょう。
目白の森とは?
平成6年(1994年)にこの辺りの緑地にマンションを建設しようとする計画が発表されるました。しかし、地元の人々の強い要望で緑地として保存されることになり、平成9年(1997年)公園として開園されました。園内は邸宅だったころの樹木をなるべく残しており、大人から子どもまで都会に残された自然を楽しめるスポットになっております。目白の森の魅力
目白の森の魅力はなんといっても、都会の真ん中に残された貴重な自然です。江戸時代には、くぬぎ山と呼ばれていた場所でもあり、そのころからの自然が受け継がれています。近年、子どもが自然とふれあえる機会が少なくなっている中、この緑あふれるこの公園の近くで育った子ども達はうらやましいですね。目白の森のみどころ
都会のオアシス
目白通り沿いある目白病院の北側の住宅地をいくと、目白公園があります。園内には背の高いシイノキやクスノキなどが生い茂るなど緑が多く、ちょっとした森林浴ができます。また広場や散策路もきちんと整備されていますので、仕事などで疲れたときにや、ちょっと気分転換などしたいときに立ち寄ると癒されると思います。
季節を味わう
様々な樹木や池などがあり、その季節の移ろいが視覚的に楽しめます。春になると池の中にはオタマジャクシが、夏には木漏れ日の中に蝉の声が、秋には色とりどりの紅葉が、冬には突き抜ける冷たく静謐な風が感じられます。自然に返る、という言葉がありますが、思い悩んでるときなど、こうしたのあふれる場所に訪れると、普段とは違った気分に浸ることができます。
野鳥などの自然の生き物
広場にある池から細い園路を行くと、小鳥たちの空間があります。鳥の鳴き声を遮らないように、静かに耳を凝らしてみてください。そのまま目をつぶると、まるで都会を離れた山の中にいるような気分を味わうことができます。また、目白の森では、ボランティアグループ「豊島みどりの会目白の森クラブ」の皆さんにより、野鳥の観察が行われています。
口コミ
目白の森に我等が世界 pic.twitter.com/oVmwpWeR4R
— 底辺学徒 池ーリン (@torokusu2) October 14, 2015
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— スダカエ (@todonen) September 23, 2015
晴れる目白の森 pic.twitter.com/uKZmA0UzzY
— 継宮いちごだいふく (@togekissu1234) July 17, 2015
■ 基本情報
- ・名称:目白の森
- ・住所:東京都豊島区目白4-11-21
- ・アクセス:目白駅から徒歩
- ・営業時間:8:00~17:00 4月~9月 9:00~16:00 10月~3月
- ・休業:年末年始(12月29日~1月3日)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/065.html
現代人は大人も子どもも、自然に触れる機会が極端に減っています。大人もときには童心に返って、自然やそこにいる生き物に目を向け、子どもと一緒に遊ぶことで、大切な何かに気付く良い機会になるかもしれませんね。