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かつて八戸には数えられないほどの銭湯が存在した。しかし、家庭にお風呂を設置することが当たり前となった現在銭湯の数は間違えなく減少している。それは八戸だけではなく全国的に。設備投資・燃料など山積する課題を超えられずやむなく閉鎖した銭湯、継ぎ手がなくやむを得ず閉鎖した銭湯。湯気の向こうの笑顔がひとつ、またひとつ消えていくのは寂しいものである。
そこで今回はかつての栄光を再復活して廃業した銭湯を紹介したいと思います。
今行ってもないのでご注意ください。
かつて輝いていた 宝湯
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八戸市岩泉町。八戸の大歓楽街の裏手、小さなスナックや飲み屋がたくさんあるゾーン。そんな一角にかつて中心街のど真ん中にあったのが「宝湯」。写真の通り大き目の浴槽と小さめの浴槽だけの昔の憩いの場そのままの銭湯である。筆者自身は存在は知っていたが、場所までは把握しきれていなかった。在八中に訪問できなかったのが残念でならない。
■ かつて営業していた頃の情報
- ・名称: 宝湯
- ・住所: 八戸市岩泉町6-1
- ・アクセス: 六日町交差点から5分
- ・営業時間: 14時から?
- ・定休日: ?
- ・電話番号: 現在存在しない
- ・料金: 420円(当時)
かつて輝いていた 金吹沢鉱泉
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八戸市郊外に大久保地区というところがあります。そこの新興住宅地を抜けた森の奥にかつてあったのがこの「金吹沢鉱泉」です。宿泊施設や病院の保養施設を併設した総合的な入浴施設でした。お湯は敷地内の湧き水から取水していてその水に多量のラジウムが含まれているということで、入浴した方のみこのラジウム鉱泉をお持ち帰りできるシステムをとっていたようです。筆者も入浴経験がありますがお湯がとにかく熱い記憶しかないですね(笑)
■ かつて営業していた頃の情報
- ・名称: 金吹沢ラジウム鉱泉
- ・住所: 八戸市大久保字大山7
- ・アクセス: バス停「金吹沢」下車目の前
- ・営業時間: 9時から?
- ・定休日: ?
- ・電話番号: 現在存在しない
- ・料金: 750円
- ・オススメの時期: 春(敷地内に桜がたくさん植樹されている。非常にきれい)