明治時代の趣きのある建物が見れたり、有名な三陸の国立公園がある場所。県境にある場所なので、他県からのアクセスもいい観光スポットです。
三陸復興国立公園は青森県南部から宮城県の半島に至る一帯を占めている大きな公園です。東日本唯一の本格的な海岸公園で、面積は12000ヘクタールを超えます。三陸の豊かな自然や文化に触れることができる遊歩道があり、津波の脅威を知ることができる公園でもあります。
明治の古きよき古風な建築が見られる小学校校舎。現在では国の重要文化財に指定されています。教育資料館としての役割を持ち、当時の学校を再現した教室や戦争が起こる前の教育がどんなものであったのかを知ることができる資料も展示してあります。
寺池城は葛西氏によって建築された城で後に伊達政宗によって落城してしまいます。慶長9年には伊達政宗のカシンである白石氏がこの城に移り住み、居城の役割を果たしました。一国一城の令が出てからは登米要害という名前で呼ばれるようになりました。
歴史が行き交う町登米。岩手県の気仙沼や南三陸町に近いため、震災の爪痕を知ることができる場所もあります。
・登米市とは?
登米市は宮城県の北部にある岩手県と宮城県の県境にある市です。平成の大合併では登米郡と本吉郡が合併し、2005年に誕生した場所です。面積は東北の県だけあって大きく、536平方キロメートル。人口は8万人です。古くから米の産地として知られています。・登米市の歴史
歴史は奈良時代にまで遡ります。子の地には遠山という村があって、これが登米(とよま)の由来と言われています。1189年には奥州藤原氏が滅亡し、鎌倉時代には葛西氏がこの地域を占領します。1590年には奥州の覇者と呼ばれた伊達政宗がこの地を支配しますが、後に豊臣秀吉により、統一されます。・おすすめ観光スポット
三陸復興国立公園
三陸復興国立公園は青森県南部から宮城県の半島に至る一帯を占めている大きな公園です。東日本唯一の本格的な海岸公園で、面積は12000ヘクタールを超えます。三陸の豊かな自然や文化に触れることができる遊歩道があり、津波の脅威を知ることができる公園でもあります。
旧登米高等尋常小学校校舎
明治の古きよき古風な建築が見られる小学校校舎。現在では国の重要文化財に指定されています。教育資料館としての役割を持ち、当時の学校を再現した教室や戦争が起こる前の教育がどんなものであったのかを知ることができる資料も展示してあります。
寺池城
寺池城は葛西氏によって建築された城で後に伊達政宗によって落城してしまいます。慶長9年には伊達政宗のカシンである白石氏がこの城に移り住み、居城の役割を果たしました。一国一城の令が出てからは登米要害という名前で呼ばれるようになりました。
・登米市へのアクセス
登米町には鉄道は走っていませんが、東北本線や気仙沼線などが新田駅、石越駅、柳津駅、御岳堂駅、陸前豊里駅に停車します。路線バスは登米市民バス、栗原市民バス、気仙沼線BRTが利用できます。高速バスなら仙台と佐沼の間を90分で走るバスがあります。・基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 登米市
- ・住所: 宮城県登米市
- ・公式サイトURL: http://www.city.tome.miyagi.jp/
歴史が行き交う町登米。岩手県の気仙沼や南三陸町に近いため、震災の爪痕を知ることができる場所もあります。