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【財田町】とは?
財田町(さいたちょう)と言います。香川県三豊郡に属していた町です。2006年1月1日に財田町は廃止となり、三豊郡仁尾町・高瀬町・豊中町・山本町・財田町・詫間町・三野町の7町が合併し、現在は三豊市内の地名となっています。【財田町】の魅力
広大な自然が町には沢山、湖や滝は美しい水を湛えて潤う癒しを、緑豊かな大地には桜の木や古墳群が鎮座して歴史も語ってくれます。財田町は現在三豊市の一部となり、町外には温泉宿なども充実、まさしく旅行にピッタリです♪おすすめ観光スポット
たからだの里物産館
船底型の屋根がトレードマークの物産館。『たからだの里』と称するだけに、地域の食材が凝縮された農産物直売所や喫茶店などもあり、地元の美味しいを堪能する事ができます。財田町で育った朝採れの新鮮野菜や果物がズラッと並び、午後にはほとんど売り切れてしまう程の盛況ぶり!加工品も充実しており、デザートに地元産の季節の果物をふんだんに使用したアイスクリームやドーナツが中でも人気です♪
営業時間:(特産品展示場)9:00~18:00、(農産物直売所)9:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休)・年末年始
住所:〒769-0401 香川県三豊市財田町財田上180番地6
お問い合わせ:0875-67-3883
塔重山公園
たからだの里を見下ろし、讃岐山脈を見渡す事のできる塔重山に農村公園として整備された<塔重山公園>山頂(標高268m)からは財田町内はもとより、晴れた日には瀬戸内海の伊吹島まで眺める事ができます。水平線に沈む夕日、夜になれば満天の星空、春になれば桜の花見にオススメなスポットです。
池ノ尾池
財田町内随一の貯水量を誇る”ため池”です。上流に人家や田畑がないので、水が澄み景観の美しさが穴場的スポットとして人気です。鮎返りの滝
春の若鮎が財田川の上流を目指し上がってくる時、鮎が瀑布の為に上流へ進む事が出来なかったという言い伝えの残る滝です。どんな時でも水が涸れる事はなく、時と共に今も美しいその水流は続いています。吉田古墳群
古墳時代後期のもので、封土が小さい円墳。川原石と花崗岩を織り交ぜた横穴式石室となっています。古くは周辺に20基ほどあったと伝えられていますが、平成3年の発掘調査の折には5基、中でもその原型を留めているのは1基だけ。およそ6世紀末のモノだと推測されました。現在は移築されて、その姿は大切に保管されています。常学院
山伏の修行道場と言われています。本尊は役小角(えんのおずぬ)像で、薬師堂には金色の木彫薬師如来像が祀られています。その昔、一斗入りの大法螺貝があり、この音の及ぶ限りの山林を領主から与えられたという伝説も残されています。本篠城址
本篠城は阿波・讃岐の交通の要路にあって、要害堅固の地を活かした天然の山城。2度の大きな戦が繰り広げられました。南北朝時代には財田左兵衛頭義宗が北朝軍と戦い。戦国時代には財田和泉守常久が長宗我部軍と戦いました。山頂には土塁・馬返しや空濠のあとや狼煙台などもあります。付近には<伯母淵><財田左兵衛頭義宗の墓><財田和泉守常久の墓>などがあり、侍の段・土釜といった地名も残っています。
橘城址
城山とも呼ばれ戦国時代・大平伊賀守国秀の居城がありました。山頂には大平氏を祀る小社や土塁などが残されています。湯の神
昔、この地に湯が湧き出た事を神の霊験として祀り大切にしていました。ところがある時、この社に旅人が一夜泊まる事になり、その旅人が湧き出る湯の中に汚物を投じたところ、湯は瞬く間に止まり、人々の祈願も空しく、以後一滴の湯も出なくなったという言い伝えが残る場所。世の中桜
弘法大師の使っていた杖が大師の徳により桜の木になったと伝わる。春霞の立つ頃、四方に伸びた枝を飾る桜花の多寡が不思議にも地域の盛衰(五穀の豊凶)を表したという事で【世の中桜】と呼ばれています。現在の世の中桜は、古株から何代かを経て咲き続けている若い桜木だと言われています。戸川ダム公園
谷渓川の上流に昭和32年に竣工した<戸川ダム公園>があります。さぬき百選にも選ばれており、桜が満開になる頃には、郷土の先人・大久保諶之丞をたたえる<諶之丞まつり>が盛大に行われています。近くに<たからだの里>や町指定無形民俗文化財の雨乞い踊りである<さいさい踊り>発祥の地『渓道神社』があります。上流には鮎返りの滝があり、三島中州が詠んだ<鮎返瀑布>の詩碑が立っています。大久保諶之丞顕彰碑
四国新道の開拓者である<大久保諶之丞>の偉業を讃えて40tにも及ぶ巨石の上に、高さ4m・幅2m35cm・厚さ55cmの記念碑が立てられています。<大久保氏>は四国新道の実現・さぬき鉄道の完成・瀬戸大橋・香川用水の構想提言・産業の振興・無医村解消・北海道移民・多度津港の改修など、郷土発展に力を尽くした人であります。近くには財田の地名発祥を物語る<一石一字宝塔>もあります。財田駅前のタブノキ
財田町駅前にあるタブノキは枝が四方へ張り出した珍しい樹形。財田駅のシンボルであり、テレビにも使われた事があるとか、香川県の保存木に指定されています。野田原・釈迦堂のイチョウ
こちらの釈迦堂は明暦2年(1656年)建立。阿弥陀如来を本尊としています。釈迦堂のシンボルであるイチョウは香川県の保存木に指定。イチョウの葉が色づく秋の紅葉は見ごたえがあります。イベント
諶之丞まつり
戸川ダム公園周辺で行われるお祭りです。四国新道の開発を提唱・実施、香川用水の導入や瀬戸大橋の開通の提唱もし、四国発展に尽くした三豊の偉人・大久保諶之丞を讃えた【諶之丞まつり】。満開の桜のもとで盛大に開催されます。会場内ではさまざまなイベントやテントが用意され、1日中楽しむ事の出来るお祭りとなっています♪鉾八幡宮例大祭
財田町の総氏神様である鉾八幡宮の例大祭です。古式ゆかしく神事が行われた後、御神輿のお旅所神幸が始まります。神幸には、勇壮なちょうさや華やかな獅子舞、お稚児行列にやっこなどなど、多くの奉納物が繰り出し賑わいは最高潮です♪三豊市へのアクセス
JR・電車
<東京・名古屋・京都・新大阪・新神戸>新幹線のぞみ→岡山駅→(特急・約1時間)→JR詫間駅→(特急・約5分)→JR高瀬駅・着
<鹿児島・博多・小倉・広島>
新幹線のぞみ→岡山駅→(特急・約50分)→JR多度津駅→(普通・約10分)→JR詫間駅→(普通・約10分)→JR高瀬駅・着
車
倉敷JCT→(瀬戸大橋経由・約50分)→三豊鳥坂IC→(高松道・約5分)→さぬき豊中IC・着博多・小倉・広島→(瀬戸明石大橋経由・約2時間20分)→三豊鳥坂IC→(高松道・約5分)→さぬき豊中IC・着
高速バス
<大阪>大阪駅・なんば→(約4時間30分)→三豊市役所→(約10分)→ゆめタウン三豊
<神戸>
新神戸・三宮駅→(約3時間20分)→三豊市役所→(約10分)→ゆめタウン三豊
飛行機
東京→(飛行機・約1時間)→高松空港→(リムジンバス・約40分)→JR高松駅JR高松駅からJR詫間駅まで快速・約50分
JR高松駅からJR高瀬駅まで快速・約1時間
■ 基本情報
- ・名称:香川県三豊市財田町
- ・電話番号:0875-56-5880(三豊市観光協会)
- ・公式サイトURL:三豊市観光協会
三豊市の一部となってしまい町としての情報が少なく、色々調べるのに大変でしたが、とても自然豊かな【財田町】。地元産の果物は本当に人気な様で、キウイやイチゴの手作りアイスは一度は食べてみてください♪