駒込のおすすめ観光スポット5選。エリア内で絶対行きたい名所とは？

駒込は、適度に都会であり、適度に下町で、そして落ち着いた街です。そんな駒込は、実は歴史と文化が薫る街でもあるんです。今回は駒込の観光スポットを5つ紹介します。

1.六義園

六義園は、元々は、徳川五代将軍徳川綱吉の側用人である柳沢吉保が、徳川綱吉より拝領した土地に造営した庭園と下屋敷でした。明治維新以後放置され、荒れ果てていたものの、三菱財閥の創始者岩崎弥太郎が購入し、庭園を整備しました。

「駒込と言えばツツジの花の咲く街」と謡われるほど有名なツツジなど、多くの木々が植樹され、日本庭園らしい風景が楽しめます。庭園入り口近くのシダレザクラも薄紅色の花を咲かせる名木として有名です。都内を代表する日本庭園のひとつです。

2.染井霊園

染井霊園は、水戸徳川家公爵家、府中松平家、徳川斉昭の生母などの徳川家由来の人物から岡倉天心、二葉亭四迷といった文化人まで、有名人が眠っている霊園として有名です。

園内には、ソメイヨシノが100本植えられているので、桜の名所としても有名です。遊歩道の一部は桜並木になっているので、散歩にもうってつけです。

3.染井温泉Sakura

染井温泉Sakuraのエントランスには、日本庭園、四季折々の草木があり、情緒があふれています。そのエントランスを抜け、館内に入ると、中の空間は和風モダンに統一されており、まるで大正浪漫が漂う旅館に訪れているような気分にさせてくれます。

温泉は内風呂と露天風呂の2箇所あります。内風呂には檜で出来た大浴槽があります。38度前後のぬるま湯ですので、ゆっくりと浸かることが出来ます。露天風呂は、天然温泉となっており、開放感あふれる空間で、のんびりと過ごすことが出来ます。

4.駒込富士神社

駒込富士神社は、富士山に見立てた山の上にたてられた神社です。江戸時代には、富士信仰の拠点の1つでした。現在も通称「お富士さん」と呼ばれ、付近の人々に親しまれています。

毎年、本物の富士山の山開き時期に合わせて、山開きの例大祭が行われています。数多くの露天が並び、夜遅くまで楽しく過ごせます。

5.東京スイミングセンター

東京スイミングセンターは、国際大会で上位に入賞する水泳選手の拠点のひとつとして有名です。縦50m×横25mという広大なオリンピック公認規格の50mプールや、一般向けの25mプールも備え付けられているので、施設が充実しています。

もちろん、選手だけでなく、一般人でも普通に利用できます。数々の指導コースがあり、自分のレベルに合ったコースを選択できます。初心者から上級者まで楽しむことが出来ます。


このように駒込には魅力的な観光スポットがあることを分かってもらえたと思います。歴史と文化の伊吹を感じたいのならぜひ駒込をおススメします。