https://www.flickr.com/photos/darrellg/4469335085/
「ニュージーランド国立博物館(テ・パパ・トンガレワ)」は、年間100万人以上が訪れる人気の博物館です。今回は、ニュージーランド国立博物館の魅力と見どころについてご紹介いたします。1.テ・パパとは?
「ニュージーランド国立博物館」の正式名称は「Te Papa Tongarewa」。”宝の箱がある場所”という意味だそうです。一般的には「テ・パパ」と呼ばれ、年間100~130万人が訪れる人気の観光スポットです。博物館は首都ウェリントンの中心部にあり、入場料は無料(一部展示は有料)。6フロアある館内は、『本当に無料?』と驚くほどの充実ぶり。1時間のガイド付きツアー(有料)も有ります。
ニュージーランドの歴史や文化、自然や動植物などについて楽しく学べるこの博物館は、地元の人達はもちろん、外国人旅行者にも人気のスポットです。
2.テ・パパの見どころ・魅力
広々としたテ・パパの館内では、ニュージーランド独特の自然環境、先住民族マオリの文化、芸術、歴史などを、様々な展示物を使って紹介しています。(1) マオリ族の文化に触れる
ニュージーランドの歴史を語る上で外すことのできない先住民族「マオリ族」の文化について、詳しく紹介しています。写真は、伝統的手法で彫刻が施されたマオリの住居のレプリカ。こちらは、”Teremoe”と呼ばれる、マオリ族が戦(いくさ)の際に用いていたカヌーのレプリカ。
http://thetamworthtwo.blogspot.jp/2014_03_01_archive.html
(2) 迫力満点!巨大イカ
http://www.reddit.com/r/interestingasfuck/
館内には、巨大な「ダイオウイカ」の、世界で唯一の完全な標本が展示されており、その大きさを間近に見ることができます。また、イカの一生を追体験できる3Dシアターもあり、海の世界を堪能できます。(3) 最新テクノロジーによる体験型展示物
http://dindonland.canalblog.com/archives/p90-10.html
館内の展示物はインタラクティブ(双方向)な物が多く、体感しながらニュージーランドの地形や自然、生き物について学ぶことができます。中でも、床と壁面に映し出される映像を見ながら知識を深める「The Map」「The Wall」や、体験シミュレーター「Deep Ride(有料)」「High Ride(有料)」が人気です。(4) 子供向けアクティビティも充実
http://blog.tepapa.govt.nz/2014/08/28/literary-speed-dating-at-te-papa/
子供にも関心が持てるように、展示方法には様々な工夫が凝らされています。マオリ族に伝わるゲームや、恐竜の骨の発掘体験などワクワクできるアトラクションがいくつも用意されています。子供向けの美術講座もありますよ(写真)。(5) 熱帯雨林を散策
http://celine-downunder.blogspot.jp/2012/10/north-island-tour.html
屋外には、”ブッシュシティ(Bush City)”と呼ばれる21,000㎡の森が広がっています。敷地内をのんびり散策しながら、生態系の観察をすることができます。ニュージーランドにしかいない動植物も見付けられるそうですよ。3.訪問者の声
http://wellingtoncalls.wordpress.com/2013/02/18/
http://www.tripadvisor.jp/
http://www.tripadvisor.jp/
http://www.tripadvisor.jp/
4.基本情報
http://www.ascilite.org/conferences/Wellington12/2012/modules/SP_Gallery/gallery…
テ・パパは、ウェリントン市街地から程近いケーブル・ストリートの海岸沿いにあります。ウェリントン国際空港からは車で20分ほど。ウエリントン i-SITE ビジター・センター(観光案内所)からは歩いて7分ほどのところにあります。基本情報
- ・名称: ニュージーランド国立博物館(Te Papa Tongarewa)
- ・住所: 55 Cable Street, PO Box 467, Wellington, New Zealand
- ・アクセス:
- ●ウェリントン国際空港から車で約20分
- ●ウエリントン i-SITE ビジター・センターから徒歩7分
- (1)ウェイクフィールドストリートを海方向に直進
- (2)ジェーボイスキーとの交差点を左折
- (3)タラナキストリートを海方向に直進
- (4)右折後、ケーブルストリートを進むと、すぐ左手に博物館の建物があります
- ・電話番号: +64 4-381 7000
- ・料金: 入館料無料(特別展は有料の場合あり)
- ・開館時間: 10:00~18:00 ※木曜は10:00~21:00
- ・休館日: 無休
- ・公式サイトURL:http://www.tepapa.govt.nz/pages/home.aspx/
南半球最大の博物館「テ・パパ」。
ニュージーランド・ウェリントンを訪れる際には是非とも立ち寄ってみたいスポットです。