BONGURI
鵜飼というのは、聞いたことがあってもみたことがない人が多いのでは?岐阜の清流 長良川で夜に行われる神秘的な夏だけのイベントです。名水100選に選定されている長良川で、和風ロマンをたっぷり味わってみましょう。 この地域のおすすめ記事
- (04/27)「金華山」に登ろう!お城もリスもいるよ♪
- (06/29)岐阜観光のおすすめスポット50ヶ所まとめ
- (05/25)ゴルフを楽しむ旅してみませんか?
- (08/04)岐阜市の知っておきたい基本の情報
1.ぎふ長良川の鵜飼とは?
http://www.atpress.ne.jp/view/46998
鵜飼は、鵜(う)という鳥を長良川上にうかぶ小舟の上であやつり、魚をつかまえる古い漁法です。およそ1300年の歴史があり、その優雅さから代々の権力者たちに保護されてきました。
「鵜匠(うしょう)」という地位は織田信長をつくったと言われていますし、徳川家康は岐阜に来て鵜飼を見物しました。松尾芭蕉は「おもうしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という名句を残したほど。喜劇王チャールズ・チャップリンは2度も鵜飼にきて、絶賛したそうですよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/mhkame31959/1663101.html
鵜飼は夏の風物詩。というわけで、残念ながら平成26年度の鵜飼は終了しています。来年度の予約開始は平成27年4月上旬予定です。ちなみに、長良川の鵜飼はすべて予約制。飛び込みでみることはできませんので、ご注意くださいね。
2.ぎふ長良川の鵜飼の見どころ
まずは予約を
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/13614/CUSTOM/13614100523011150.html
長良川の鵜飼いは、鵜飼観覧船事務所やホテル・旅館で予約をしなくてはいけません。鵜飼が始まるのは夕方から夜ですが、その前に鵜匠による説明があります(17:45頃~)。コレがとてもわかりやすいんです。
現在いる長良川の鵜匠は6人。正式な職名は宮内庁式部職(くないちょうしきぶしょく)鵜匠といい、世襲で親から子へ受けつがれています。鵜匠は宮内庁の職員で、宮中に鮎を献上することも大事な仕事です。
船に乗ろう
http://blogs.yahoo.co.jp/mhkame31959/1663101.html
17:30ごろから、船への乗船が始まります。夏はまだ明るく、次第に暮れていく長良川の流れや金華山の景色を楽しめます。船内で食事ができるプランだと、このタイミングでいただきます。船は止まっていますから、安心して食べられますね。
https://plus.google.com/105624299437311913145/about?gl=jp&hl=ja#1056242994373119…
鵜飼開始 最初は「狩り下り」
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/13614/CUSTOM/13614100523011150.html
19:45ごろから、鵜飼スタートです。まず合図の花火があがり、「狩り下り(かりくだり)」が始まります。「狩り下り」とは、お客さんの乗る船と鵜舟(鵜匠の船)が並んで川をくだり、鵜が鮎をつかまえる様子をみることです。
ただし増水時などは、安全面から観覧船を岸につけたまま鵜飼をみることもあります。
総がらみ 鵜飼のクライマックス
http://blogs.yahoo.co.jp/mhkame31959/1663101.html
鵜飼のクライマックスは「総がらみ」。文字通り、6隻の鵜舟が川幅いっぱいに横ならびになり、一斉に鮎を浅瀬に追い込みます。
鵜匠が鵜をはげます「ホウホウ」という掛け声や、独特の舟べりをたたく音は「日本の音風景百選」に選ばれています。きいているだけで、風情がありますね。鵜飼の終了はだいたい20:30頃です。
鵜飼はなぜ、中秋の名月にやらない?
http://www.haruhino.com/archives/51771656.html
ぎふ長良川鵜飼は、中秋の名月の夜はやりません。月が明るすぎて鵜がカガリ火に集中しないからです。鵜は、馴れないうちはカガリ火をこわがりますが、なれてくるとカガリ火が届く範囲内でだけアユをとります。
放っておいても鵜が船から離れてしまわず、ひとりの鵜匠が12羽もの鵜をあやつることができるのです。明月の明るさに、鵜も目がくらむんでしょうね。
鵜匠の衣装も見て
http://www.haruhino.com/archives/51771656.html
鵜匠の正装は、古式ゆかしい装束です。頭には、カガリ火の火の粉から髪を守るための風折烏帽子をかぶり、漁服をまとい、火の粉を防ぐ胸あてをつけています。腰から下は腰蓑。この姿で船べりにあらわられると、くらい水面に赤々とカガリ火が映えてタイムスリップしたかのようです。
鵜飼用具一式122点は国の重要有形民俗文化財で、鵜飼そのものが岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されています。
3.ぎふ長良川の鵜飼をみた人はこんな風に言っています
http://hobbypage-furukawa.blogspot.jp/2013/08/blog-post_16.html
こちらの船からはわずかに1m程度。 鵜が並ぶととてもかわいいもんだ。
http://hajime3776.fc2web.com/nagaragawa-ukai.html
http://f-pedia.r-cms.biz/topics_detail9/id=753
http://bokunchi2.ojaru.jp/ryota%20page/travel21_2.html
最後は、現役鵜匠である山下純司さんの言葉です。なるほどねー。
http://www.hitachi-solutions.co.jp/column/samurai/feature/34/
4.長良川鵜飼いは、ここでやっています♪
大きな地図で見る
■ 基本情報
- ・名称: 岐阜市鵜飼観覧船事務所
- ・住所: 湊町1-2
- ・アクセス: JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から岐阜バス「N80高富」行
- 行先番号「N32」~「N86」の岐阜公園・高富方面行き及び「市内ループ左回り」で16分
- 片道210円 「長良橋」下車 徒歩1分
- 車は 岐阜公園駐車場をご利用ください
- ・電話番号: 058-262-0104E-mail/ ukai-j@city.gifu.gifu.jp
- ・めやす料金: 大人(中学生以上)5,000円(税込)(乗船料+弁当+お茶1本(500ml))
- 小人(3歳以上小学生以下)3,000円(税込)(乗船料+弁当+お茶1本(500ml))
- ・所要時間: 約2時間半 出船 18:15~ 終了20:30ごろ
- ・開催期間: 毎年5月11日~10月15日までの期間中、中秋の名月と増水時を除いて毎夜開催
- ・公式サイトURL: http://www.gifucvb.or.jp/sightseeing/ukai.php
*鵜飼観覧には、予約が必要です。鵜飼観覧船事務所サイト↑から申し込むか - 長良川畔の旅館・ホテルへ申し込んでください→http://www.nagaragawa.org/hotel/index.html