海の青、森の緑、それらの見事なコントラスト。そして手つかずの自然が醸し出すゆったりした時間。一気に気忙しい日常を忘れさせてくれる癒しの淡路島を真っ先に味わえるのが、明石海峡大橋を渡ってすぐの淡路市です。大阪の中心部より車で1時間で行ける、「激近リゾート」淡路市の魅力をまとめてみました。
特に淡路サービスエリアでは、明石海峡大橋を間近で眺められることから「橋のみえる丘」とも名付けられ、昼は瀬戸内海の絶景と合いまった壮大な景観を、夜はライトアップされた艶やかな姿を見せてくれま
す。
春はナノハナ、夏はブルーサルビア、秋はコスモス、冬はパンジーと、四季それぞれの美しい花を楽しむことができます。瀬戸内海の青をバックに、季節ごとに植えられた花々とのコントラストを楽しんだり、展望台から眺めたりと、見る場所によって姿が変わるのも楽しみの一つです。
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淡路市とは?
兵庫県の明石市から、明石海峡大橋を渡って一番最初に到着する、淡路島最北端の市が淡路市です。東に大阪湾、西に播磨灘を臨み、総面積は184.26平方キロメートルと淡路島の約三割を占めます。神戸市内から車で1時間ほどの近場でありながら、リゾート地として有名な淡路島ですが、その第一印象を与えるにふさわしい、花と緑と海を有した美しいスポットがたくさんあります。淡路市の魅力
世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」はあまりにも有名ですが、瀬戸内海を背景に、間近で橋の勇壮さを見る事が出来るのは、最大の魅力です。又、橋を介して京阪神との行き来が短時間でできることから、都会にもっとも近い「豊かな自然」を堪能できると同時に、疲れを癒すのに最適な、「ゆったりした時間」を過ごすことができます。淡路市の歴史
旧・津名郡淡路町、津名町、北淡町、一宮町、東浦町が合併して、2001年4月より淡路市となりました。淡路市の歴史上で最大の出来事は、1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震です。今もその時の被害の大きさを、北淡震災記念公園で知ることができます。淡路市に行ったらできること
なんといっても、世界最長の吊り橋、明石海峡大橋を絶好のロケーションで見ることができます。特に淡路サービスエリアでは、明石海峡大橋を間近で眺められることから「橋のみえる丘」とも名付けられ、昼は瀬戸内海の絶景と合いまった壮大な景観を、夜はライトアップされた艶やかな姿を見せてくれま
す。
おすすめの観光スポット
あわじ花さじき
海峡大橋の開通に合わせて作られた、甲子園4個分の広さを誇る花畑です。春はナノハナ、夏はブルーサルビア、秋はコスモス、冬はパンジーと、四季それぞれの美しい花を楽しむことができます。瀬戸内海の青をバックに、季節ごとに植えられた花々とのコントラストを楽しんだり、展望台から眺めたりと、見る場所によって姿が変わるのも楽しみの一つです。
■ 基本情報
- ・名称: あわじ花さじき
- ・住所:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2865-4
- ・開演時間:9:00~17:00
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 0799-74-6426
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/
吹き戻しの里(八幡光雲堂)
店でくじ引きをした時の景品や、駄菓子屋さんなどでよくみかける吹き戻し。海沿いから、なだらか山の斜面を登ると、全国の8割の吹き戻しを生産している工房にたどり着きます。500円というお手軽料金で、吹き戻しの手作り体験ができます。色とりどりのパーツの中から好きなものを選んで、自分だけの吹き戻しを作ってみてくださいね。■ 基本情報
- ・名称: 吹き戻しの里(八幡光雲堂)
- ・住所: 〒656-2323 兵庫県淡路市河内333-1
- ・営業時間:(見学・製作体験受付時間)午前10:00~11:30,午後1:00~3:30
- ・定休日:不定休
- ・電話番号: 0799-74-3560
- ・料金: 工場見学無料 手作り体験500円
- ・所要時間: 1時間
- ・参考サイトURL: http://www.kansai-odekake.com/museum-Awaji-fukimodosi.html
伊弉諾神宮
神々がまだ存在していた遠い昔、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が夫婦で最初に作った島が淡路島であるとの言い伝えが日本書紀や古事記に記されいますが、その伊弉諾尊をまつる日本最古の社が伊弉諾神宮です。広い境内の奥に夫婦楠があり、多くの人々が手を当ててパワーをもらっている姿が見られます。静かで厳かな伊弉諾神社、おすすめです。■ 基本情報
- ・名称: 伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
- ・住所: 〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
- ・参拝時間:終日
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0799-80-5001
- ・公式サイトURL:http://izanagi-jingu.jp/hp/
おすすめのホテル
パルシェ香りの館
線香の生産、全国1位のシェアを誇る淡路市一宮。そこに建てられた、香りと癒しをテーマにした施設「パルシェ」内にあるホテルが「香りの館」です。香りだけでなく見た目にも美しい香草や香木を楽しみながらゆっくりとした時間を過ごせ、楽しく香りを学ぶことができます。また、淡路島いちのみや温泉、香りの湯があり、五感を開放して身も心も癒すことができます。■ 基本情報
- ・名称: パルシェ 香りの館
- ・住所: 〒656-1501 兵庫県淡路市尾崎3025-1
- ・電話番号:0799-85-1126
- ・公式サイトURL: http://www.parchez.or.jp/
ウェスティンホテル淡路
青い空と海、鮮やかな緑の森、素敵なコントラストを描く「淡路夢舞台」。その横にきりっとそびえたつのが、ウエスティンホテル淡路島です。すべてのお部屋が海の見えるバルコニー付きで、ゆっくりとそのたぐいまれなロケーションを堪能できるよう、専用のチェアとテーブルが用意されています。都会から1時間で味わえる極上リゾートで、存分に現実逃避できます。■ 基本情報
- ・名称: ウェスティンホテル淡路島
- ・住所: 〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台2番地
- ・電話番号: 0799-74-1111
- ・公式サイトURL:http://www.westin-awaji.com/
海若(わだつみ)の宿
海沿いの道をひたすら走ると、突如姿を現す、日本家屋風の素敵な建物が、海若の宿です。天然温泉の露天風呂からは、見渡す限りの海、時間が合えばその広大な海に落ちる夕日を眺めながら入ることもできます。食事はもちろん淡路島でとれた新鮮な魚介を使った懐石料理です。お風呂・食事でおなかも心も満たされたら、全室オーシャンビューの部屋でゆっくり休んで、楽しい明日にそなえましょう。■ 基本情報
- ・名称: 淡路島天然ラドン温泉 料理旅館 [海若の宿]
- ・住所: 〒656-1721兵庫県淡路市野島蟇浦150
- ・電話番号: 0799-82-1616
- ・公式サイトURL: http://www.watatsuminoyado.com/
おすすめの名産・グルメ
Miele~淡路牛と淡路玉ねぎを使った絶品のハンバーガー
イタリア語で「はちみつ」という名前のお店で、その名の通り、13種類のはちみつとスイーツをいただけます。又、淡路牛と淡路玉ねぎを使った絶品のハンバーガーはオススメです。海沿いのオープンデッキでは、サンセットを眺めれば、ゆったりした時間を過ごせます。■ 基本情報
- ・名称: miele(ミエレ)
- ・住所: 〒656-1721 兵庫県淡路市野島蟇浦785-9
- ・営業時間:10:30〜20:00(L.O. 19:00 )
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号: 0799-80-2600
- ・公式サイトURL:http://www.miele-da-scuola.com/
たこせんべいの里
旅行といえばお土産がつきものですが、こちらのたこせんべいの里では、広い建物の中で様々な種類のせんべいを製造販売しています。すべて試食できて、ご自身で納得のせんべいを買うことができますので、お土産にも安心です。又工場見学もできて、無料でコーヒーが飲めて、かなり楽しめます。■ 基本情報
- ・名称: たこせんべいの里
- ・住所:兵庫県淡路市中田4155番1
- ・営業時間: 9:00~17:00 (大晦日は15:00まで)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号:0799-60-2248
- ・公式サイトURL: http://www.takosato.co.jp/shop/
道の駅あわじ~生シラス丼~
淡路島に来たら一度は味わいたいが、「生シラス丼」です。普段口にしている茹でたシラスからは想像できないくらい濃厚で、海の香りが口いっぱいに広がる生シラスは、新鮮さがいのちです。そんな生シラス丼をはじめ、新鮮な海の幸が800円前後で味わえるのが、道の駅あわじです。もちろん超メジャーな淡路玉ねぎも買えますので、旅の締めくくりとお土産のおさらいに行ってみてはいかがでしょう。イベント
時代主神社水かけ祭
豊漁と地域繁栄を祈願し、毎年9月第3日曜に行われます。各地域からだんじりが集合し、威勢良く練り歩きますが、特におすすめは、地元の中学生が担ぐ神輿に沿道の人たちが水を掛け、最後は神輿ごと海に飛び込むという豪快さが見どころとなっています。■ 基本情報
- ・名称:仮屋 事代主神社
- ・住所: 〒656-2331 兵庫県淡路市仮屋242
- ・開催時期: 毎年9月の第3日曜日
- ・電話番号: 0799-74-5975
- ・参考サイトURL:http://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.php?bid=450&lid=20&at=01
淡路市へのアクセス 地図
- 車でのアクセス(大阪・神戸方面)
阪神高速神戸線から第二神名道路経由で、名谷JCTを経て垂水JCTから神戸淡路鳴門自動車道【明石海峡大橋】へアクセス - 高速バス <大阪から>阪急3番街バスターミナル⇒津名港 所要時間:津名港(1時間40分)
<神戸から>神姫バス三ノ宮バスターミナル⇒高速舞子⇒北淡IC 所要時間(51分)
※いくつかアクセス方法はありますが、最短時間を掲載。詳細は出発前にご確認下さい。
【最後に】
古事記や日本書紀に「国生みの伝説のふるさと」として登場する淡路島。橋を渡ればすぐ、その言い伝えが違和感なく信じられる生き生きとした自然とゆったりした時間を味わえます。ぜひ「癒しの」淡路市へ足を運んでみてくださいね。