北海道でもっとも小さい町と言われている北海道岩内町。海に面したこの町は農業や漁業が盛んで、アスパラガス栽培発祥の地でもあります。
町名「岩内町」はアイヌ語の硫黄の川を意味する「イワウナイ」や山の川という意味の「イワナイ」などの説があるんですよ☆そんな北海道岩内町でおすすめの観光スポット5選をドドーン!とご紹介します♪旅行で行きたい市内名所をお教えしますね。
「雷電海岸」
北海道西武にある寿都町から岩内町にあり、日本海に面する海岸「雷電海岸」。砂浜ではなく、大小の石があり、荒削りな海岸。古い伝説や史跡がある景勝地でもあります。かつては狭く、曲がり道やトンネルが多く危険とされていた場所です。現在では改良工事によってスムーズに通行できますよ♪知る人ぞ知る落日の名所☆日本海に沈む美しい夕日を眺めることができますよ。他にも奇岩や絶壁など見どころはたくさんあります。トンネルが連続しているので見逃し注意ですよ!釣場や温泉などもあるのでのんびり時間を過ごして、美しい落日をぜひ見てくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称:雷電海岸
- ・住所:北海道岩内郡岩内町
- ・アクセス:バスターミナルからバスで20分
- ・電話番号:【問い合わせ】 0135-62-1011
- ・参考サイトURL:http://www.jalan.net/kankou/spt_01402ab2050006428/
「弁慶の刀掛岩」
雷電海岸・雷電岬の先端部にある「弁慶の刀掛岩」。その昔源義経と武蔵坊弁慶がこの地を訪れました。雷電峠で休息、または釣りをする際に弁慶は自身の大刀を置くために岩を捻って作ったのがこの「刀掛岩」だそうです。「弁慶の刀掛岩」に沈む夕陽は絶景といわれ、見る価値のある観光スポットですよ。岩内町のシンボル的存在。刀掛トンネルとカスペトンネルの間の海沿いにある短い国道、その海沿いに側道があります。そこには展望台があって雷電岬先端部にある「弁慶の刀掛岩」を見ることができますよ♪垂直に尖っているのですぐに分かります☆
■ 基本情報
- ・名称:弁慶の刀掛岩
- ・住所:北海道岩内郡岩内町
- ・アクセス:バスターミナルからバスで20分
- ・参考サイトURL:http://www.town.iwanai.hokkaido.jp/?p=1038
「日本アスパラガス発祥の地記念碑」
アスパラガスの試験栽培が行われた岩内町。先人の功業を称えるとともに、アスパラ産業の発展を願い建てられたのが「日本アスパラガス発祥の地記念碑」です。記念碑としての歴史は比較的新しいですが、そこに込められた想いは本物です!アスパラガスが日本で食べられるようになったのは明治期以降。元は海外から少量輸入しているだけでした。それを日本で初めて栽培することに成功したのが岩内町出身の農学博士だったのです。研究を重ね、寒冷気候でも育ち、食用となるアスパラガスは北海道で栽培するのに最適だったというわけです。
そこから日本アスパラガス株式会社をつくり、生産・加工をはじめました。その品質・製法は本家の外国品よりも優れ、高い評価を得たのです!
■ 基本情報
- ・名称:日本アスパラガス発祥の地記念碑
- ・住所:北海道岩内郡岩内町高台
- ・アクセス:バスターミナルから500mほど
- ・電話番号:【問い合わせ】0135-62-1011
- ・参考サイトURL:http://www.jalan.net/kankou/spt_01402aj2200025148/
「荒井記念美術館」
いわない高原ホテルの敷地内にある「荒井記念美術館」。岩内の町を見下ろすように建っていますよ。ピカソの版画、約260点余を貯蔵。青年時代の代表作「貧しい食事」から晩年の「エロチカ」まで!ファンでなくても一度は見に行きたいですね。いわない高原ホテルと東文堂図書・集文館を経営する荒井氏が購入したピカソの版画を展示しているんですよ。他にも西村計雄など北海道出身の画家12名による絵画、彫刻などもあります。美術館の窓からは岩内港が一望できます♪
■ 基本情報
- ・名称:荒井記念美術館
- ・住所:北海道岩内郡岩内町字野束505
- ・アクセス:岩内ターミナルより円山・年金センター方面行き、「荒井記念美術館前」下車、徒歩3分
- ・開館時間:9:00-17:00
- ・休館日;月曜日 冬季休館(11月中旬~4月中旬)
- ・電話番号:0135-63-1111
- ・料金:一般1000円 大学・高校生700円 小・中学生400円 (10名以上団体割引あり)
- ・公式サイトURL:http://www.iwanai-h.com/art/
「岩内郷土館」
岩内町は1715年に和人・日本人が定住したと記録があります。北海道では歴史が古い町で、北海道最古の茅沼炭鉱が誕生した場所でもあります。また、明治・大正には漁業が盛んでした。そんな全盛を極めた漁業の道具や昭和初期まで住んでいたアイヌ民族の生活資料・公益動乱時代の狩猟具などが展示されています。館内には各コーナーが設置されていて岩内の文化を知ることができます。繁栄をもたらしたニシン漁や岩内の文芸、大火と復興などどれも興味深いものばかりですよ。岩内と関係の深い作家・夏目漱石や長田武郎などの資料も展示されています。
■ 基本情報
- ・名称:岩内郷土館
- ・住所:北海道岩内郡岩内町字清住5-3
- ・アクセス:国道5号線を長万部方面へ向かい、共和町豊富で国道276号線へ。岩内市街地で国道229号線へ左折し寿都方面へ向かい、ショップングプラザヤダの先の信号を過ぎて左
- ・営業時間:9:00-17:00
- ・定休日:月曜日 (祝日の場合翌日) 12月~3月冬季休館
- ・電話番号:0135-62-8020
- ・料金:【市内在住】一般100円 【市外在住】一般200円 学生100円 小中学生50円 10名以上団体割引あり
- ・公式サイトURL:http://www.iwanaikyoudokan.com/
岩内町はさまざまな経済力をもとに栄えた町☆日本で最初、北海道初、という事業がたくさんありますよ。北海道岩内町にはおすすめ観光スポットがいっぱい!旅行に来たらたくさんの名所を訪れてみてください♪