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有田焼は磁器の発祥で、有田に釜を築いてから260年の歴史を持っています。源右衛門窯は古伊万里を継承し、昔ながらの手仕事を続けています。身近な茶碗のルーツでもある、源右衛門窯の素晴らしさを紹介していきましょう。
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1、源右衛門窯とは?
徳川家康が没した後に、朝鮮陶工こ李参平が有田東部の泉山で白磁鉱を発見した事から日本では磁器焼成が盛んになりました。これが伊万里焼として全国に広まり、江戸初期の有田焼を古伊万里と呼びます。
有田で源右衛門窯が築窯してから260年が経ちますが、その伝統は今でも陶工に受け継がれ美しい有田焼を作り上げられています。
ガイアの夜明けで紹介されてから、多くの若者からも注目されるようになりました。同じ若者の陶器に対する情熱がありありと見てとれることでしょう。
2、源右衛門窯の見どころ!!
1、白壁の源右衛門窯
源右衛門窯の古伊万里資料館は、真っ白な壁に彩られた美しい建物です。回りには草木が繁り、白壁を更に際立たせています。工房見学 源右衛門窯では工房の見学をすることが出来ます。
時間は午前の8時から午後の5時までとなり、窯元業務が行われている日のみです。
土日、祝日や行事のある日は見学は不可となるので、予め源右衛門窯で確認しておきましょう。
古伊万里様式に、現代風のアレンジが女性に人気があり最近では若い女性の見学者も増えているようです。1つ1つを丁寧に作り上げていく様を間近で見ると茶碗に対する思いも強くなりますね。
2、古伊万里資料館
全盛期の古伊万里だけでなく、日本各地やヨーロッパ、東南アジア等世界各地が集められた逸品が展示されていますが、染付け吹墨兎文中皿に見られる吹墨技法は今でも道具が不明であるもので時代を感じさせるものでもあります。海外でも古伊万里をコピーした食器が多く、ロココやバロック時代の磁器デザインには目を見張るものがあります。
3、展示所ショップ
ネットや百貨店では手に入れることの出来ないオリジナルの商品が購入できます。大胆かつ日本の美を代表する有田焼茶碗や皿をプレゼントや旅の思いでとして購入してはいかがでしょう。
4、コラボレーション
デザインオフィスnendoと西武・そごうとの協同開発の「梅play」は伝統的な古伊万里と現代的な感性をプラスしたユニークなデザインです。日本の陶器の美しさにモダンアートを加えた文様は若い世代に人気があります。有田焼の赤絵とは違い落ちついた雰囲気の中にも日本の心を感じさせてくれます。
3、源右衛門窯を訪れた人達の声
源右衛門窯のお皿が我が家に!色がすごくきれい。大切に使おう。 pic.twitter.com/8HsqNLdaDL
— omari (@oomari86) 2015, 1月 24
セレクトショップに源右衛門窯のお皿があったけん写真撮らせてもらった